北の国から”シロクマのtokidoki通信”No.28【”家族で挑戦”今月(7月)の羊蹄山山頂】

羊蹄山山頂 後ろに洞爺湖が見えている。
羊蹄山山頂 後ろに洞爺湖が見えている。

【山行形態】 ハイキング

【日  時】 2013年7月14日(日)

【場  所】 北海道 羊蹄山 喜茂別コース

【メンバー】 I江 + 家族二名  

                     ※ 計画書は他会にて提出

【天  候】 晴れ

【行動概要】 
  A元さんと毎月続けてきた ”毎月羊蹄山山頂に登ろう計画?”の7月の山行は、家族とともに登ることとした。とはいえ、私以外の二人は、十五年くらい前に富士山には登ったもののその後まったく山に入っていない。まあ、富士山の時もそんな感じだったし何とかなるか!と気楽に考え山行に臨んだものの・・結果は・・何とか家族全員で山頂を踏み降りてきたが、帰りには二人はヘロヘロとなり、登り五時間半、下り四時間の全行程十時間の長時間山行となった。(これまでの ”毎月羊蹄山山頂に登ろう計画?”のなかで最長記録。なお、昨年一人で登った時は、登り3時間20分だった。)二人とも下りでは後半、ひざもがくがくになり、途中、後ろ向きにおりたり、横向きに下りたり工夫をしながらやっとのことでの下山となった。(登りはともかく、下りは長く、辛かったようだ。) しかしながら、怪我やひざを痛めることなく降りることがてきたのは何よりであった。

 

※ 続きは”続きを読む”をクリック。写真もあります。

 考えて見れば、以前の富士山も約1500mの上り下りだが、間に山小屋での仮眠が入り実質二日の行程となる。今回の一日で1500mの上り下りは、慣れない二人にはやはり少し無理があったか? 下りの最後では、”今回、もう三年分登ったので当面山は行かない”などと、言っていたが、下山後、温泉の風呂から羊蹄山を眺め感慨ひとしお。帰りの車の中から羊蹄山を眺めながら、”あそこに登ったんだよね。”と嬉しそうに話していた。(良かった) これに懲りず、これからも少しづづ続けてもらいたいと思うところ。でも、最初は、登り三時間下り二時間あたりの山から始めるほうが良かったかな。反省。なお、山頂は天気も良く洞爺湖や周りの山々の素晴らしい景色を楽しむことができた。花もイワブクロやフウロの仲間ややオトギリソウの仲間などが最盛期でとてもよかった。
 いずれにしろ、これで”毎月羊蹄山山頂に登ろう計画?”は無事折り返し、七月分をこなすことができた。家族での登頂という形で花を添えられたのもよかった。引き続き頑張りたい。

 

PS.2012年7月に転勤を機に「北の国から”シロクマのtokidoki通信”」を始めたが、最初の報告がちょうど羊蹄山(喜茂別コース)であった。もう一年たってしまったかとの思いが強いが、引き続き、北海道の”季節時々(tokidoki)の情報”を、”ときどき(tokidoki)”届けていきますので、お付き合いください。

  

【行  程】

行動概要 5:45札幌→6:35喜茂別コース登山口7:00→12:30羊蹄山山頂13:00→17:05喜茂別コース登山口
※ 真狩温泉で汗を流してから、札幌へ  

羊蹄山最高標高地点からお鉢 手前の花はイワブクロ
羊蹄山最高標高地点からお鉢 手前の花はイワブクロ
洞爺湖を眼下に見る。
洞爺湖を眼下に見る。

【フォトギャラリー】

※「北の国から”シロクマのtokidoki通信”」は、2012年7月に北海道に住むこととなったⅠ江が、会の皆さんに忘れられないよう北海道の山やスキー、自然の情報を不定期に発信しすることを目的に、”季節時々(tokidoki)の北海道の情報”を、”ときどき(tokidoki)”、載せていく”予定”のこのブログ上のバャーチャル(仮想)の通信です。 (2012年7月16日創刊)

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コメント: 2
  • #1

    M森 (水曜日, 17 7月 2013 00:23)

    ご家族で登頂おめでとうございます。お二人登山は15年ぶりとは言え、高山植物も豊富で、富士山よりはるかに楽しまれたのではないでしょうか。

  • #2

    shieokuma (水曜日, 17 7月 2013 10:17)

    いつもコメントありがとうございます。
    M森さんも、沢行かれたようで、いよいよ本格的に復帰なのですね。
    昨年の、カクエクが懐かしいです。また、機会を得て、北海道の山にお越しください。

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