雪上訓練八ヶ岳 硫黄岳

 

【報告】内容:雪上訓練、シーズンはじめの足馴らし。
日程:20131214日(土)~15日(日)
地域:八ヶ岳 硫黄岳
メンバー:M森(SL→L)、T内()(SL)、A元、T橋、I地知、Aダム、N村(記録)

 

 

 

 美農戸口に23時に着き、下の駐車場の奥にテントを張った。ちょっと飲んで寝るが、なかなか眠れない。運転の眠気覚ましに飲んだコーヒーと「眠眠打破」じゃなくて、「BlackBlack」のせいだ。このところ4時ごろの早朝運転専門で、夜出発することがないので失敗してしまった。うとうとして深夜に着いたM森車かM須・T田車らしきライトも覚えている始末。

 

 翌14日(土)朝T内車も到着。1時間もかからなかったということである。ここから3台に分乗して赤岳山荘へ向った。車を置いて歩き出す前に、M森さんがリーダーとして全員の装備のチェックをする。(K本さん(L)は御祖母さんの葬儀のため急遽欠席となった)なんと、驚くべきことにX氏のシュラフを美農戸口の車に置いてきたことが判明した。X氏とT内さんは車で取りに戻った。天気は良くなく、大同心や横岳は見えず、ひたすら歩く。しかし、いつの間にか、忘れ物を取りに戻った人たちが後ろに付いている!「先に行ってテントを張っているよ。」といっていたので、いささか驚いた。

 

 赤岳鉱泉でテント設営・休憩の後、硫黄岳に向かう。樹林帯をぬけ稜線に出ても、ガスと風、小雪で視界はない。鞍部から岩稜の尾根をたどり頂上へ。風が強く、写真を撮ってすぐ下山する。途中の岩尾根でI知、N村、M森の3人が前の人たちと離れ、ルートをはずしそうになり地図で確認の後、先頭を交代し降りる。

 

 夜はテントごとに懇親を深めた。T橋さんの特大するめほか沢山のつまみとお酒で、私の500ccの酒は出番がなくお持ち帰りになった。

 

 翌朝、冬型も強まり、天気もさらに悪化するようで、撤収と決まった。下山の途中、若いカモシカと出会った。昨年会った夫婦?の子だろうか。帰りの車からは黒い雲に隠れる八ヶ岳と快晴の富士山が見えた。

 

 K本さんによる山行目的「テント生活や雪上での歩行を通じての今冬最初の雪山登山、実際の山行を通じて各個人での確認」は一応なされたと思った。

 

 

 

[コースタイム]

 

12/14(土)赤岳山荘8:20・・・・9:20堰堤・・・・10:25赤岳鉱泉 テント設営12:00・・・・13:50赤岩の頭・・・・・・・14:23硫黄岳山頂・・・・・・・・15:30赤岳鉱泉

 

12/15(日)赤岳鉱泉7:45・・・・・・8:50赤岳山荘 

 

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