富士山コンプリート

【山行形態】 山スキー、自転車

【日  時】 2015年5月23日(土)

【場  所】 駿河湾~富士山 富士宮ルート

【メンバー】 M森、T置、K子(記録) 

【天  候】 晴れ

【行動概要】 日本で一番標高差のある山スキーがしたい。

Q.日本で一番高い山は?

A.富士山

Q.アプローチ区間も山行に含まれるのか?

A.含まれる(のか・・・?)

「富士山コンプリート」とは駿河湾から富士宮口五合目まで自転車で、そこから山頂へ登り、五合目まで滑り、再び自転車で駿河湾まで戻るという日帰り山行である。スキー用具、飲食料もすべて携行する完全アルパインスタイルを目指している。

昨年から本プロジェクトはスタートした。夏に空身で駿河湾から富士宮ルートを登ったり、吉田口スバルラインから登ったりもした。冬には実戦を想定してスキーを自転車に装着して戸倉から至仏山に登ったり、市街地を30km走ったりとトレーニングを続けてきた。

当初は23日(土)に駿河湾入りして十分仮眠し24日午前0時にスタート予定であったが、悪天が予想されたため23日に前倒しすることとなった。

3:30入道樋門公園(静岡県富士市)出発

暗い

3:50田子の浦港

夜が明けてきた。


国道139を進み富士宮市内へ


富士スカイラインを登る。このあたりからK子だけペースが遅れ始める。

8:20富士スカイラインゲート

1時間毎に無線連絡することとし、M森さん、T置さんをお見送りしてK子リタイア。二合目で大休止する。

14:00 8合目

残念ながらここでタイムアップ。

14:20滑降開始


14:50六合目でK子と合流

15:05五合目に下山

15:50自転車下山開始

途中、富士宮市内でやきそばを食べる。

20:00入道樋門公園

K子は早々にリタイヤしてしまったがM森さん、T置さんは8合目まででタイムアップ。あとほんの数時間あれば達成できた事が悔やまれる。

初回の挑戦は敗退に終わったが、各々の課題が把握できた実のある挑戦であった。

既に弱点克服への夏にやるべきトレーニングカリキュラムも設定している。

ベルクロシーロイファー※達の飽くなき挑戦は続く・・・。


※ベルクロシーロイファーとはスキーを束ねるバンド(ベルクロ)とベルクシーロイファーを掛けた造語。スキーバンドを多用する(板を自転車に取り付けたり、シートラーゲン等)スタイルのバックカントリースキーヤーの意。

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コメント: 1
  • #1

    N谷 (月曜日, 01 6月 2015 18:23)

    陰ながらもインドから応援していましたが、残念でしたね…!来年のリベンジ期待しています!
    From Mumbai

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