春の様相 会津駒ヶ岳

【日時】   2016年2月20日(土)

【場所】   会津駒ヶ岳

【メンバー】 Hさん(L)、H野さん(SL)、S崎さん、M浦さん、T置(報告)

【天候】   曇り後雪・雨

【概要】 

今年は桧枝岐村 60年ぶりと言う小雪。

去年は観測史上記録的な豪雪だったと言うのに、、

桧枝岐村、色々な表情を見せてくれます。

19日夜

 

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雪がありません。

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20日

大丈夫…?

一抹の不安を感じつつ、

集合場所 滝沢橋へ。

7:45 集合

 

出発 7:55

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f:id:TSMC:20160220082313j:image:w360斜面に土

しかし、朝日は美しかった。

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林道をトレースして行き、夏道入口。8:45

ここは板を担いで登る。

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1時間たった所で、小休止。

f:id:TSMC:20160220085804j:image:w360皆さん結構な汗

f:id:TSMC:20160220090015j:image:w360それにしても藪がこい。春だと思えばこれもありだが、今は2月。。

ここからテレビ塔跡地迄は結構な急登続き。

既に春のザラメ雪の箇所もありクトーがあると便利であった。

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9:50 テレビ塔跡地 小休止

 

ここより上部は斜度も緩くなり平和な雪山歩き。

高度が上がるにつれ雪質も変化してくるが、パウダー、と言う感じではなく

ねっとりしていたり、クラストしていたり。春を再び感じる瞬間。

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11:00 1740M 小休止

昼から曇り→雪or雨 の予報通り、だんだんとガスが出てくる。

山頂小屋と会津駒ヶ岳の山頂が見える。12:00山頂の予定だとなかなか厳しい時間。

12:18 山頂小屋 昼ご飯で大休止

少し雪が降り出す。

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f:id:TSMC:20160220121915j:image:w360会津駒ヶ岳山頂

山頂を往復すると約2時間は掛かるとの事で、今回はここまで。

天気も下り坂となっており、源六郎沢の状態次第でルート選定すべく

ピットチェックを実施。

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積雪表面下80cm程度に融解再凍結(厚み2cm程度)

手首でのコンプレッションテストで表面下20cm程度でスッパリ崩れた。

その下にもいくつかの断層が見受けられる。

雪面からふと顔を上げると辺りは真っ白。

これはいかんと、往路ピストンに決定で早々に下山開始。13:15

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ツリーランと頭を切り替えてしまえばこれはこれで楽しい。

尾根の西側はまだまだふかふかな場所も残っており、ビデオ撮影をしながら滑る。

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中盤辺りでは少々藪のうるさい箇所もあったが、

まぁ、それも御愛嬌。階段手前で再び板を担ぎ、後は林道を下るのみ。

f:id:TSMC:20160220153023j:image:w360:left下界は雨。

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15:45 下山

翌日は雨が降った後の降雪予報。

21日の状況は20日よりも悪いとの事で、翌日の行動は中止となる。

 

しかし、会津駒ヶ岳からの源六郎沢。

雄大な沢である事が見て取れ、これが雪が積もりいい状態ならば滑走は如何ばかりかと想像するとわくわくします。

滑ってみたい沢の一つとなりました。

- コースタイム -

集合 7:45 = 出発 7:55 = (林道経由)夏道入口 8:55 = テレビ塔跡地 9:50

= 1740M  11:00 = 山頂小屋 12:18 = (休憩・ピットチェック)下山開始 13:15 = 下山 15:45

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