2021/9/23~25 源次郎尾根

【山域】剣岳、源次郎尾根

【期間】2021年9月23日(木)~、25日(土)

【メンバー】M森、H間、I松、I崎

【概要】

9/23(木)晴れのち曇り、夜晴れ

11:40 室堂発

14:30 剣沢

9/24(金)晴れ

5:10 剣沢発

6:30 源次郎尾根取りつき

11:30 2峰、懸垂下降

13:05 剣岳山頂

17:10 剣沢

9/25(土)晴れ

5:20 剣沢発

8:30 室堂

【内容】

9/23(木) 

 室堂から剣沢へ。上層に寒気(3000mで6℃)が入るとの予想で、やや雲が多く、気温は低め。別残乗越では「生ビール冷えてます」と小屋に看板があったが、とてもそんな雰囲気でない。剣沢では各自テント、ツエルト(2名)泊り。夜遅くまで風が強く、ツエルトがあおられる音で、安眠出来なかった。

9/24(金) 

 源次郎尾根の経験者は一人だけだったので、明るくなってから尾根取りつきへ着くよう出発。1峰(2709m)までの登りが核心部といった感じ。2ヶ所、取りつきにくく、足元も不安定な岩場があり、シュリンゲを掴んで強引に上がったり、ロープを出したりした。1パーティに追い越されたが、その後は後続は無かった。上部は岩がすっきりしてくるが、一部踏み跡は錯綜し、ベストなルートを見抜く注意力が必要。

 2峰の懸垂下降は、支点も岩もしっかりしており、不安なく下れた。山頂はガスに覆われたが、剣沢への下山途中、天候は徐々に回復し、1峰、2峰を望むことが出来た。

9/25(土) 

 紅葉が見ごろの室堂へ下山。

気象庁HPより

2021/9/23 9時

日本海を低気圧が東進、午後、剣沢はガスに覆われ、風が強かった。夜半に天候回復。

2021/9/24 9時

大陸から張り出した高気圧の勢力下で

晴天。午後は剣岳周辺はガスが沸いたが、夕方から回復。

2021/9/25 9時

沿海州の高気圧に覆われ、晴天。

 

 高知大学HPより

2021/9/24 11時 本州北部は雲が目立つが、剣岳周辺は雲が少ない様だ。

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