2024/05/02~04 白馬岳,雪倉岳

山域:後立山連峰 白馬岳,雪倉岳

日程:52()4(※快晴

メンバー:M(L),I(,)

行程:・5/2 栂池ロープウェイ駅 0915発~1240船越ノ頭~1400小蓮華山~1615白馬岳~1635 白馬山荘

5/3 山荘 0720発~0930鉢ヶ岳西(標高:2,430m付近)1100鉢ヶ岳南方コル~1200雪倉岳避難小屋12301330雪倉岳14001430雪倉東面(標高:2,200m付近)1530雪倉岳~1630 避難小屋

5/4 小屋 0640発~0730鉢南東(標高:2,300m付近)0900稜線上(標高:2,550m付近)0950三国境東~1050小蓮華山~1320 栂の森ゴンドラ駅

仮眠場所から移動してゴンドラ乗り場に並ぶが、チケット売り場を把握できておらず予期せぬタイムロス。上部ロープウェイでは、何とか次発の臨時便に乗車できた。

自然園を西進する。船越ノ頭への稜線直下では雪が途切れ、スキーを担ぐ。稜線に上がった後も雪はなく、小蓮華岳への登りを除き、喘ぎながら延々と夏道をシートラで進む。小蓮華山頂からは、後半日程で辿る予定の、ひょうたん池~蓮華温泉~白馬乗鞍岳への尾根の雪付きの状況を遠望するが、ちょっと微妙な感じ。何より、三日目に滑走を予定している五輪山の、登下降路と思しき太い尾根には全く雪がなく、黒々していることにやや意欲喪失気味・・・。

漸く辿り着いた白馬山頂からは、毛勝三山、剱・立山はじめ北アルプス北部の山並みを一望の下に見渡すことができた。丁度、スキーを背負っての主稜登攀パーティーと一緒になり、写真を撮っていただいた。途中、雪が途切れ時間が掛かったとのこと。

 

白馬山荘に降り、受付を済ませ部屋で荷物を解くと、夕食の時刻。カツカレーを肴に缶ビールで乾杯。食堂では、途中、自然園から船越ノ頭への登路で相前後して進んでいた親子連れ(小四)とも再会。まだまだ余力を残している印象で頼もしい限り。宿泊者は40名程度(スキーは5)の模様。畳敷きの4人部屋を二名で使うことができ、至極快適。部屋の窓から望まれた黒部の谷を埋める雲海が夕陽に染まる様は、なかなかの絶景。

清潔な寝具で快適な一夜を過ごし、530分より朝食。今後の行程については、昨日の状況から、ひょうたん池への下降は見合わせ、本日の雪付き等の状況次第で、

①順調な場合は全装で雪倉北面を滑り(五輪山往復)、適所ツェルト泊。三日目は登返して雪倉避難小屋泊。四日目に三国境経由栂池に下山。

②雪付き不良の場合は、避難小屋に泊り道具をデポし、日帰り装備で雪倉岳に登り北面、若しくは東面を滑走後登返し、避難小屋泊。三日目は三国境経由で栂池に一日早く下山。

の二択から、何れかを選択することとした。

朝の北斜面の雪は堅く、洗濯板の上を滑っているかのような感覚。柳又谷源頭部をトラバース気味に北上するに従い、眼前に大きく迫る鉢ヶ岳の西面が雪原風に開けているように望まれたため、避難小屋辺りまで雪が繋がっている可能性が高い(いるに違いない⇒いて欲しい)との根拠のない希望的観測の下、西側のルートを提案する。これが裏目となり、進むに従い斜度が増して雪も途切れ、結局当初の南側コルへ戻ることに。(寡雪時のルート採りは夏道がお薦めと深く反省)

鉢ヶ岳東側の斜面を、雪庇からのブロックに注意しながらトラバースして避難小屋に到る。ここまでミスルートもあって、時間もかなり経過していることから、全装での縦走は諦め、泊り装備を小屋にデポすることとする。軽荷で雪倉岳に登り、東面を標高差約400m滑走する。広大なザラメの中斜面が延々と続き、非常に快適。山頂に登り返し、避難小屋へ降る。下部は雪渓を滑走。

 

下の雪田では雪融け水も得られ、なかなかに美味。栂海新道を下る4人パーティー(ツボ)と、スキー単独行の方と同宿となる。夕餉のメニューは、白米、麻婆春雨、鶏ガラスープ、茹スナップ豌豆マヨネーズ添え。今宵も広々空間で至極快適。

早立ちの栂海新道組の出発後に起床。朝食は、具沢山(といっても常に顔を出す庭のスナップ豌豆,大豆ミート他)和風雑炊。鉢ヶ岳のトラバースは、一旦東南方向に150m程滑走して標高を下げ、蓮華鉱山道に沿って250mハイクアップ。ここからシートラで夏道を南下し、三国境下部をトラバースして主脈と別れ小蓮華山に到る。

山頂からは待望の滑走。暫く新潟県側を滑り、稜線上2,650m付近より、金山沢上部を2,301m台地を目指して滑走する。フラットながら縦溝が発達途上で、かなりスキーがバタつく。下部は斜度も緩み快適。

 

自然園や林道はあまりスキーが滑らず、腕が筋肉痛になる頃、栂の森ゴンドラ駅に到着。山行の無事と三日間の好天に感謝し、自販機の清涼飲料で乾杯。

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