【期間】 2025/11/22(土)~11/25(火)
【山域】 室堂周辺
【メンバー】 M森、H間、Y氏
雪と天候に恵まれ、2022年(テント場でサッカーワールドカップ日本戦への歓声が聞こえた年)以来の立山での初滑りを楽しめました。
11/22(土) 晴
8:40 立山駅バス発
9:50 室堂ターミナル着
10:20 発
12:00 雷鳥沢キャンプ場着
14:00 テント設営終了、雪訓開始
ビーコン捜索、ロープワーク訓練、雪上支点、1/3引き上げ方等
16:00 頃、終了
私は富山側から室堂へ上がるのは初めて。都心から立山駅までは車で扇沢までより1時間ほど余計にかかるが、バス1本で上がれ、室堂までの乗車時間も短い(70分)のがメリット。車への乗車人数によっては交通費も安そうだ。立山駅は扇沢より標高が1000mほど低く(400m程度)、車中泊での冷え込みが少なく、広い無料駐車場からトイレが近い点も良い。
今回、雷鳥沢キャンプ場脇のビーコン訓練場所の積雪は1.6mほどあった。降雪があったのは週半ばくらいまでで、積雪は安定しているようだった。雪崩の跡は見かけなかった。
室堂からシールを付けて進み、雷鳥荘前からキャンプ場へ滑り込む。20kgほどの荷での初滑り、ゆっくり降りる。テントは70張り以上あった。
テント設営後、近くの斜面でビーコン捜索訓練、簡易ハーネス作り、雪中の支点構築(スノーボラード)、1/3引き上げ法などをH間さん指導で行う。手袋を付けてのロープワークは慣れが必要と感じた。野菜たっぷりの鍋で夕飯、6~7人用テントを3人で使ったので、ゆったりしていた。
11/23(日)
7:00 キャンプ場発
9:30 剱御前
剱沢滑降、2本、登り返し
13:00 剱御前、剱沢上部→室堂乗越手前
15:00 キャンプ場
トイレが閉鎖されているので、簡易トイレを持参した。こんなに大勢いると、それをどこで使うかに気を使った。トイレ建屋の裏(雷鳥荘側)に雪面を掘りこんで、さらに深い穴を掘ってトイレ状に仕上げたものがあった。そこへ直接してしまっている人もいたが、私はその中に入って簡易トイレを使った。(人目が多いので、雪面の上で、という訳にはいかず)
称名川を渡る箇所は1か所、木橋がある、長さ3m程で片側にロープが張ってあるが、幅が狭い。(30cmほどか?)大勢の人が利用するのだから、幅を倍程度にする、鋼管の手すりでも付けるなどしてほしいと思った。落ちたらただでは済まない。
雷鳥沢上部の剱御前手前はしっかりとレースが付いていて、安心して登れた。(コルより少し手前で稜線に上がるライン取りなので斜度がさほど急でない)
剱沢は雪質が良く滑った跡も少なく、正面に剣岳を見ながら、晴天の下、快適な滑りを楽しめた。傾斜が落ちたところで、左岸に150mほど登り、もう1本滑ってから剱御前へ戻った。帰りは雷鳥沢上部から室堂乗越手前を経由してキャンプ場へ。
途中でH間さんのウイペッド最下段のロック部品が外れ、ストック先端が抜けてしまった。部品は見つからず、テープで応急処置。私も鍋倉山で深雪を滑っている時に同様のトラブルに見舞われたことがある。堅雪の急斜面で外れたら転倒の原因になりかねない。
テントに戻ってから雷鳥荘の温泉へ、3連休の中日で、浴槽は肩と肩が触れ合いそうな混雑。今日もH間さんの野菜たっぷりの夕飯をいただく。
11/24(月) 薄曇り
7:00 キャンプ場発
9:30 大走2500m付近。
視界が悪いので沢を滑って橋まで戻り、雷鳥沢を150m登って滑る。
14:30 キャンプ場着
テント撤収して雷鳥荘へ
朝の天気は予報より悪く、薄雲が広がっていた。大走りを登るが、ガスに覆われ視界が悪くなる。先行パーティーは沢の中へ向かって下り始めていた。我々も2500m付近で引き返す。沢の中の雪質は良かったが、曇天で凹凸が良く分らず、ゆっくり滑った。下部は沢が収束していて、これを避けようと左岸をトラバースして往路へ戻った。一部アイスバーン状の箇所があり、曇天で気が付かずに入り込んでしまい、スリップしてウイペッドの有効性を感じるヒヤリとする場面があった。
この後、雷鳥沢の下部を登り、1本滑ったが、日中は上部のガスが晴れてきた。キャンプ場に戻り、今夜は雷鳥荘泊なので、撤収、登り返す。温泉は空いていて、一人でのんびり入れた。
11/25(火) 曇り~小雪
8:00 雷鳥荘発
9:00 室堂着
10:00 バス発
天気が悪いので登らずに下山とした。
11/24のルート
気象庁HPより
参考:酸ヶ湯では11/18,19、平年の4倍以上の積雪だった