2026/3/20-22 八甲田

日時2026320日(金)~22()

山域:八甲田山

メンバー:M森、I出、A部、Y氏、大N、大Nヴォルフ

3/20() 快晴、夕方から曇り、夜間風雪強し

   8:10 青森駅バス発

 9:25 酸ヶ湯温泉着 900m

10:30 発

12:30 仙人岱ヒュッテ着 1320m

13:00 発

14:10 高田大岳 1585m

15:05 ヒュッテ戻り

 青森駅発のバスに乗る。定員は50名程度だが、登山の恰好をしているのはほぼ我々だけの様。席には余裕があった。

 今冬は青森市周辺は大雪で、駅周辺にも雪が残っていた。酸ヶ湯温泉のすぐ上に、不用品をデポする。明日は大荒れの予報なので念のため持ってきた6~7人用テントも置いていく。ルートはトレースと竹ざおで明確。ヒュッテの南側から回り込む

 ヒュッテ周辺は2階の出入口ギリギリくらいまでの積雪。降りる梯子が垂直で、靴の掛かりが浅く、慣れるまで緊張した。休憩している方がいたが、泊まったのは我々だけだった。

 高田大岳を往復。向かって左手のシュカブラでガタガタした斜面を登る。山頂に登山者数名。岩木山から十和田湖方面まで見渡せた。滑り始める頃には灰色の天候悪化を知らせる雲が西から広がってきた。下りはヒュッテから見て右側の無立木斜面を滑ったが、クラスト気味だった。硫黄岳東面の無立木斜面にはきれいなシュプールが付いていた。

 小屋の中は3段、土間を挟んで20人は寝られそうなスペースがある。テーブルとパイプ椅子もあり、居心地が良い。夕飯はI出さん用意のビーフンをいただく。小屋の中の温度計では-2℃程度。立派な気圧計もあり、気圧は低下傾向だった。

 トイレを使って良いかどうかわからず、最初の晩は外で済ませたが、夜中は小屋から10mも離れると、風雪で小屋を見失う危険を感じるほどだった。外に出る際は二人一組で、出入り口のドアが開かなくならない様、除雪もすることにした。

 翌日トイレの中をのぞいて見ると、きれいで深い穴が通じている。小屋の周りをあまり汚すのも気が引けて、八甲田ガイドクラブにメールで問い合わせると使用可能と返事をいただいたので、その後はトイレを使用。

 

3/21() 終日ガス、強風

 視界は回復せず、終日ヒュッテで停滞。3名の方が泊まりに加わる。地元の方が灯油4Lを運び上げ、ストーブに点火。室温がプラスになった。夕飯はスパイシーなトマトベースカレー、ご飯がすすんだ。

 

3/22() 朝ガス、昼前から稜線が見えてきた

 8:00 ヒュッテ発

 9:00 酸ヶ湯温泉温泉着、温泉脇の斜面を登って滑る

10:30 温泉戻り下山

13:30 バス発

 早朝は下部の視界は利いたが、出発時点で稜線もガスに覆われ、往路を下山とした。4名は温泉脇の斜面を登って滑った。上部でピットチェックをすると、15cm程度の新雪の下に、硬いザラメ層があった。気温高めで新雪は湿っていたので、ある程度

 結合していると判断して滑ったが、帰路のバスから見ると、滑った辺りが広く表層雪崩で落ちていた。

 帰路のバスは補助席も下ろして満席、スキー場で乗れない方がいた様だった。青森駅で時間があったので市場へのっけ丼を食べに寄った。

23日目の天気が悪く、あまり滑れなかったが、1日目の景観、2日目のヒュッテ滞在、温泉、のっけ丼などいろいろ楽しめた。

 水は雪を溶かして作ったが、225g寒冷地用ガスボンベの使用量は一人二泊で2/3缶程度だった。

気象庁HP

3/20(金)9時

高気圧に覆われているが前線を伴った低気圧が近づいている。夜間、寒冷前線が通過。

酸ヶ湯、-2.5℃、積雪:376cm

3/21(土)9時

-6.7℃、390cm

低気圧はオホーツク海に抜けたが、

東北北部は等圧線の間隔が狭い

 

3/22(日)9時

-5.4℃、391cm

風は弱まったが、朝は稜線の視界は悪かった。

東京スキー山岳会にご関心をお持ちいただいた方はどうぞお気軽にお問い合わせください。(⇒お問い合わせ

例会見学歓迎です!(日時はこちらをご参照)