2020年

4月

05日

昼闇山(砂場から鉢山のコルまで)

 

【日時】2019/4/4()

【山域】砂場集落より鉢山のコル往復

【メンバー】M(L)I松、H間、A

【行程】

  7:30 砂場集落上、除雪終了点発 標高(以下同)490m

  9:50 前烏帽子岳のコル 980m

 14:00 鉢山、昼闇山のコル 1450m

 15:50 吉尾平、林道沢横断部 820m

 17:40 前烏帽子岳のコル

 19:50 除雪終了点

 報告】

 当初、一泊で昼闇谷を計画したが、天気予報から日帰りに変更、時間不足で鉢山のコルから引き返した。

 砂場集落上から舗装されているが狭い林道に入ると、間もなく烏帽子岳、阿弥陀岳の威容が近づく。標高500m手前に数台駐車出来るスペースがあり、直ぐ上に明治時代に築かれたという山腹水路の説明板が立っている。

 標高550m付近からシールで登る。途中から林道を離れ、仏岩(高さ30m程の、こけしの様な岩塔)の東側を通り、前烏帽子岳西面のやや急な斜面をトラバースしてコルへ上がる。

 この一帯、細かな沢が多く、地図上ではまっすぐ行けそうでも、実際は雪面との段差で深い溝となっていて横断できない個所が多い。雪がもっと多ければ、あまり目立たないのかもしれない。しかし、寡雪のこのシーズンでも4月上旬に標高500m付近からシールで登ることが出来るのだから、やはり豪雪地帯である。

 コルからは立木が少々邪魔ではあるが火打山、焼山、昼闇山、鉢山が一望出来る。初めて見た吉尾平は、「平」というより、立ち木が多く、細かな沢が入り込んだ緩斜面といった印象だた。

 ここから、鉢山のコルへは西尾野川源頭部の広大なカール状地形ともいえる吉尾平を横断する様な形なので、コース取りが所要時間に大きく影響しそうだ。今回は、コルから標高をなるべく落とさないようにと、烏帽子岳、阿彌陀山側の斜面をトラバースしたが、前述の様に深い溝上の沢や、上部急傾斜部からのデブリもあり、予想より時間を要した。コルからまっすぐ下りて、標高800m付近の林道部で沢を渡渉する(今回の帰路)方がトラバース少なく効率良いかもしれない。ただ、往路では靴を濡らしたく無ないので、別の靴などが必要になる。(今回はマリンシューズなどを用意したが、使わなかった)

 14時に鉢山と昼闇山間のコル着。昼闇山を越えてきたパーティーとすれ違う。帰路は上記800m付近まで滑る、日中の気温が高く、重めだったがまずまずの雪質。

 林道の沢横断部には橋は無く、河床のコンクリート?の上を渡る?様な構造に見える。積雪は3m近くあり、スコップで下降路を構築して川面へ下りる。コンクリート河床部は、水深10cm程度で、兼用靴のまま渡ったが、インナーは濡れてしまった。対岸はキックステップで上がることが出来た。前烏帽子岳のコルまでは200m弱の登りで楽勝と思ったのだが、ここでも細かな沢が食い込んでいて、コルへまっすぐ上がれない。西側から回り込んでコルに上がる様なルートを取った。

 コルに上がると、突然濃いガスに覆われる。うす暗くなってきて、林道に出るまでの下りはGPSの威力を実感する場となった。往路のトレースを探すにはヘッドライトに十分な照度も必要であった。メンバーは皆落ち着いており、雨も降る中、ほぼ往路どおりに下ることが出来た。

 

気象庁HPより

4/4 9時

本州は温暖前線と寒冷前線に挟まれた領域の南側。昼闇山一帯は朝は雲が多かったが、日中は青空が広がった。

4/4 18時

寒冷前線が通過、17時頃から稜線にガスが掛かり始め、18時前から雨が降り出した。しかし風は弱いままだった。糸魚川アメダスの気温は17時15℃、18時9.8℃と急下降した。

2020年

3月

13日

浅草岳

【日程】2020年3月7日(日)                    【山域】浅草岳【メンバー】M森、I松、A部、H間 I附、E.S Ⅰ出【行動概要】7:50五味沢大自然館500m 11:30カヘヨボッチ 1484.7m 12:20 浅草岳山頂 1585.4m 14:15ヤスノ沢上部滑降       17:00大自然館へ戻る。

60年に一度という暖冬である。浅草岳までの道すがら、田んぼに積雪はなくのり面には土が見えていた。朝から日差しまぶしく、今日は良い天気になるだろう。パウダー雪を期待して、五味沢大自然館から登り始めた。樹林帯を抜けて尾根に出ると風が強くなったが、真っ青な空。背後には守門岳が見えている。今日は標高差1000mを登る予定である。浅草岳の手前の前岳がみえる。まだまだ遠いねえ、などと言いながら一歩一歩進む。
 カヘイヨボッチのピークを過ぎて、やっとこさ前岳山頂。ここから浅草岳はまだ先である。踏みしめる雪は硬すぎず、滑りの雪もなかなか良いのではないかと思われた。山頂では360度の眺望。記念撮影をしてまたシールを付けて前岳に戻る。
 さて、どこを滑ろうかという段になって、まず前岳の西斜面をトラバース気味に

標高差200mほど滑り、尾根に登り返すことになった。今回のメンバーは、山スキーヤー、テレマーカー、スノーボーダーという取り合わせで、滑り出すとそれぞれのラインの取り方が違っておもしろい。雪は重たいがひっかかるほどではなく、楽しい。

 尾根に戻ると、前岳ですれ違った先行パーティがカヘイヨボッチの向こう側ヤスノ沢上部からドロップインしている跡があった。地形図ではその先には林道があり、林道からトラバースで往路の尾根に戻ることができる。ボードのI附さんが先頭を切った。狭い沢なので、ハーフパイプのようだ。例年の積雪では雪崩がこわい地形だが、

少雪が幸いして柔らかい雪を楽しめた。しかし油断しているとカリカリ斜面に切り替わって大転倒・・・。

 シールを付けてだらだら登りのトラバースを経て、自分たちの登りのトレースのついた尾根に戻った。ここから先は木々の間をぬいながら下るのみ。高度が下がると雪が重くなってきて、連続ターンは難しい。春に近づき日が長くなっているけれど

17:00頃にやっと駐車した車まで戻った。

 晴天のもと、気さくな仲間との楽しいツアーだった。山スキーのクラシックルートの浅草岳。また訪れてみたい。

 

 

2020年

2月

29日

平標山、センの沢

【山域】平標山

【期日】2010年2月15日(土)

【メンバー】M森、I松、Enri-、K子、M本

【行程】8:20 平標登山口,990m ⇒12:00 平標山山頂 1984m ⇒16:20 二居 

       810m

  平標山のヤカイ沢は何度か滑ったが、上部は風当たりの強い急斜面で雪質が良くない時も少なくなかった。登山口から往復というのもやや単調である。今回は、北西面のセンの沢を滑った。二居のスキー場駐車場に車を置き、バスで平標山登山口へ。

 別荘地の終わりからヤカイ沢出合いまでの車道は、谷側の路面が露出していた。3月下旬に来たこともあるが、こんなに雪が少ないのは見たことがない。ヤカイ沢に向かって右側の樹林の多い斜面を登る。上部はモナカ雪だった。

 山頂は多くのスキーヤー、ボーダーがいたが、ヤカイ沢を滑る人が多い様だった。

センの沢に入るには、松手山方面へ稜線沿いに進む必要がある、今回はアイゼン、ピッケルも持ってきたので、練習がてら、板を背負って1950m付近まで下る。

 ヤカイ沢源頭部は適度な斜度、ヤカイ沢側の上部がモナカ雪だったのに比べて、雪質も良く快適に滑れた。しかし、松手山東側の沢芯に入ると、日当たりの良い個所は雪が重く、ブッシュも目立ち、コース取り、滑りに一苦労。傾斜の緩い下部は沢の流れが出てきたが、日陰の為か、雪は滑り易く、渡渉で問題になる個所は無かった。二カ所ほど、立ち木が邪魔して、沢に落ちかねないような、ややきわどい個所があった。最後は林道に出て、楽々下り・・と思ったが、一部登り返しがあり、スプリットボードのEnri-さんは、最後はスキーモード(つまり、登りの状態にして)で下っていた。

 センの沢は雪が例年並みにあれば、大変快適なコースになるのではと思われた。東谷山から貝掛温泉入口へのコースと似ているが、こちらの方が標高差が大きい。

気象庁HPより

2020/2/15(土)9時

日本の南に前線が停滞しているが、本州付近には大陸からの高気圧が張り出している。

高知大学HPより

2020/2/15 9時 可視画像

北日本の日本海側は脊梁山脈に沿った波状雲が見られる。

平標山付近は上層に薄雲が見られたが、青空が広がっていた。

高知大学HPより

2020/2/15 10時 赤外画像

白く見えるのは上層の雲

2020年

2月

27日

巻機山

2月23日、24日でK本さんと巻機山に行ってきました。
簡単な報告です。
23日朝、ほとんど雨!といっても差し支えないような、
みぞれの降る越後湯沢で待ち合わせK本さんの車で
途中のセブンイレブンで大量の飲むアルコールを購入
し清水集落へ向かう。
清水ではさすがに雨ではなかったが湿った雪が降って
いて上は大荒れの様子。
集落手前の西谷後(バス停?)駐車スペースに車を置
いて少しだけ歩いて米子沢橋を渡った駐車場にテント
設営後、登る気力は全く失せ、11時から酒盛りを開始!
21時まで2人での宴会を延々と続けた。
24日 曇りのち晴れ
天場7:00~10:40ニセ巻機11:00~11:45天場12:40
~12:50西谷後駐車スペース
5:30起床。私は当たり前に二日酔いだった。7:00天場
発。井戸の壁は雪が少ないため猛烈な藪だったが、シール
のまま木を掴んでのモンキースタイルで何とか突破。
高度を上げると天候も回復してきて谷川方面の展望も
好かった。しかし体調は昨日の深酒が祟って絶不調。
朝食もほとんど食べず、シャリバテ気味でペースが上がら
なかった。
ニセ巻機直下はアイスバーンだったので念のためアイゼン
をつけて登り上げた。先行していたK本さんを強風下で
待たせてしまい申し訳なかった。私の体調を気にしてくれ
たのか?K本さんも山頂にはこだわらないとのことで、ここ
から滑ることにした。
ニセ巻機直下を慎重に下ると1700m位からは薄い、やや
重めのパウダーでとても滑りやすい雪質だった。しかし
井戸の壁は重い湿雪で藪も濃く横滑りで高度を落とすしか
なかった。左膝に古傷があるのでそちらの板だけ解放値を
低めに設定してあり2度ほどビンディングが外れてしまった。
天場に戻り春のような陽気の中まったりと干し物をした後、
車の停めてある西谷後へ下山した。
K本さま
お互い?暗黙裡に目的であった。「山で酒を呑む!」という
崇高な行為を共有してくれてありがとうございました。
話も尽きず楽しい2日間でした。しかし10時間も飲み続けるとは…
帰りの運転もお疲れさまでした。

2020年

2月

23日

会津・倉淵山

【山域】会津・倉淵山 1244m

【期日】2020年2月22日(土)

【メンバー】I松(L)、M森

【行程】8:00 小立岩集落 670m 発 → 9:45 900m 気温0℃、シール登高開始 → 11:27     倉淵山 1244m着、12:45発 → 15:10 車道

 当初、小立岩集落→倉淵山→窓明山→坪入山→小沢山→小立岩を2泊で一周する計画であったが、23日冬型強まり、天候が荒れるとの予報で、倉淵山までの往復とした。

 小立岩集落奥の空きスペースに駐車させていただく。積雪は30cm以下程度、地面が露出している個所も多い。板を背負い、鳥居をくぐって登りはじめるが、登山道はなく、取りつきは急斜面で岩が露出している個所もある。板を履けるようになるのは、1時間45分、230m程登った標高900m付近からだった。地区の境界標石が所々にあり、これの設置や点検?で地元の方が入ることがあるのか、「境界石は大切に」という標識や、ブナの幹にH11年等のナタメを見かけた。

 標高900mから先は、シールで登るには十分な雪があり、さほどブッシュも気にならなかった。倉淵山の山頂からは木々のあいだに、真っ白な三岩山、窓明山、坪入山方面の魅力的な斜面が望まれた。時間的にはまだ余裕があったが、明日は大荒れの予想で、今日も午後は雨から雪になる予想なので、残念ながら引き返すことにする。

 その前に、先日の例会で話題になった「シールの予備」として、I松さんが持ってきたバンド式のシールが使えるものか?取り付けて様子を見る。最近の板は幅が広いこと、トップの丸みが大きいことなど、付ける上で工夫が必要。直登であればシールの利きは良さそう。しかし、横ずれに弱く、容易に板とシールの間に雪が入ってしまう。テープやバンドで補強すれば何とかなるかもしれない。

 下りは、登路と沢をはさんだ西側の尾根を滑る。意外と悪くなかったが、やはり雪が多ければもっと楽しめそう。標高900m付近で、雪がなくなり、まばらな木立の急斜面になる、落ち葉で滑り易く、板を背負て、兼用靴で下るの怖かった。木の枝をつかみながら、後ろ向きに慎重に下りた。

 

三岩岳登山口(二重滝下流)標高780m付近の積雪量比較

国土地理院

小立岩集落(右側)から倉淵山(左側)への登路(上)、下降路(下)

今回の教訓

・下部は雪が少なく、スキーになりそうになくても、しばらく我慢して登れば雪は出てきて、十分スキーが楽しめる斜面が広がっていた。麓の状態だけで、「雪が少ないから中止」としないほうが良い。

・このような場合、板を背負って登下降する箇所の安全性がポイントになる。登山道がない場合は、往復同じルートにする、沢ではなく、尾根沿いにするなどが必要な場合もある。

2020/2/22 9時 気象庁HP

日本海北部を前線を伴う低気圧が東進。桧枝岐周辺は昼まで青空が見えていたが、15時頃から小雨、夜半に雪となった。

2020/2/22 9時 高知大学HP

可視画像

日本海の前線付近と、日本の東の高気圧の縁に雲が目立つが、東北地方の雲は薄い。

2020年

2月

13日

上州武尊(会山行)

2020/2/2(SUN)
参加者:T本さん(L)、T田さん(SL)、H野さん、Hさん、A部(M)さん、S崎さん、M浦さん、E戸さん、M森さん、T橋さん、I附さん、H間(記録)
盛り上がった昨夜の宴会の残り香を楽しみながらのんびり起床、7時朝食。8時過ぎ、快適なせみね山荘を後にして、車に分乗してオグナほたかスキー場へ。
天気はまずまず、予報では午後から晴れ間もでそうとのこと。今日は昨日よりも好天を期待できそうな雰囲気。
8時半、レストハウスで打ち合わせ、ルート等の確認を行う。9時を待って出発。
今日は私が記録を仰せつかっている。しっかり皆さんの雄姿を記録せねば、と思うが、写真撮影をするような余裕があるのかちょっと心配、、、
9時過ぎ、第ロマンスリフト乗車。昨日同様4本のリフトを乗り継ぎ、第6ペアリフト山頂1,828M地点へ向かう。
9時半過ぎ、リフト終点山頂到着。昨日と異なり、今日は他のパーティもたくさんいて、リフト終点付近には我々を含め30人以上の人が準備をしていた。リフトから降りてきたスキー&ボード客が、邪魔だ、という目でじろじろ見ている。すみませんね、もうすぐいなくなりますから!(^^)!
シールを張り、ビーコンチェック。何となく、というか、どういうわけか私が先頭になってしまった。先輩たちを差し置いていいんだろうか?
舞い上がってしまい、クトーをつけるのを忘れたまま歩きだしててしまった。昨日と同じルートなので、まあ何とかなるだろう。
 
前武尊までは小一時間程度の登り。途中、先行@パーティに追いついた。我がパーティは大所帯のため、少し長くなっていたので、間隔調整を行う。振り返ると少し霧ががって入るものの、オグナほたかスキー場のゲレンデが良く見える。周囲の山々の眺めも良く、風も昨日ほどは無い。やはり昨日よりは好天が期待できそうだ。
10時半前、前穂高山頂の銅像前へ到着。今年は雪が全く少ない。銅像の台座まで露出している。年々雪が少なくなっているとのこと。
今日の登りはここまでで、この後は昨日見て良さげだった十二沢東南斜面をゲレンデまで戻るショートルートを予定。
 
10時45分、準備を終えて出発。皆さんするする滑っていく。私はいきなりスタートでこけた(*^。^*)
少し込み入った林を抜け、ゲレンデが良く見える東南斜面へ。
それほど積雪があるわけでもなく、所々ブッシュが出てはいるが、雪のコンディションはとても良い。
諸先輩方は思い思いのルートでシュプールを刻んでいく。やはりパウダーは楽しい( ^^) _U~~
ふと見ると、I附さんがすでにゲレンデ脇まで到着し、手を振っている。流石ですね。
11時過ぎ、第6ゲレンデの脇へ到着。ここのローカルルールで、ゲレンデに戻るときは板を外して担いでロープをくぐることになっているとのこと。そのルールを尊重して、皆でスキーを担いでゲレンデに戻る。
わずか15分程度の滑走だったが、ルートは良いコンディションだった。先輩の話によると、この斜面のコンディションが良いのはけっこう珍しいことなのだそうだ。
本日の山行、そして今回のツアーはここで終了。
上州武尊、このルートは初めて来たが手軽で良いルートだ。機会があればぜひ再訪したいと思う。

2020年

1月

13日

乗鞍 2020/1/11,12

山域:乗鞍岳周辺
期間:2020年1月11日(土),12日(日)
メンバー:M森(L),A部(M)(SL),
 M本,I出,H間,I松(記)
行程:1/11(土) 乗鞍高原スキー場ゲレンデトップ(※細引き簡易シール作製)10:30発~12:30切り開き(H2,400m付近)13:00~15:00位ヶ原15:20~15:50H2,400m付近(幕)
 12(日):幕場07:20~車道横断地点08:40~09:40摩利支天岳の肩(H2,550m)10:00~10:40幕場(※ツェルト設営,天幕撤収)12:00~13:00着 スキー場下部
概要:『年末の天神平での雪技に続く、シースン初頭の幕営形式での生活技術含めた確認のための会山行との位置付け。
両日の概要につきまして、以下に簡単に報告させていただきます。』
【1/11(土)】快晴,略無風
 乗鞍スキー場の積雪量も一進一退を繰り返しながらも、直前の降雪により懸念していた最上部かもしかリフトも運転中とのことで一安心。
 ゲレンデトップにて、シールが使えない場合を想定した手持ち装備の細引きで簡易シールを作製。テンションをかけながら編み込んだものは、緊急避難時にはある程度使用できることを確認。(急傾斜・長時間の使用にはこまめなメンテや、負荷を抑えた歩行等が必要な印象。)
 毎回苦労する急斜面を登り、切り開き上部(H2,400m付近)に泊まり道具をデポして位ヶ原方面に偵察。
 太陽が乗鞍の主脈稜線に没する頃より、雪面も堅くなり始めてきたため、H2,550m付近より往路を滑走。台地末端では手頃な斜面に溜まった良質パウダーを拾いながら、幕営地に滑り込む。
 途中、別パーティーで入山していたH野さん、K本さん達と行き会う(幕場も隣接)。デポ地を整地してテントを設営。(冬季内張装着には一苦労)
 夕食は、ポテトサラダと野菜たっぷりあんかけ堅焼きそば。マヨネーズの酸味が食欲をそそる。
【1/12(日)】晴れのち小雪,稜線では風強し
 翌日は5時起床。天候も事前の予報よりは若干上振れし、星も望まれた。
 朝食は、昨日に続き野菜たっぷりメニュー。ちゃんこ風煮込みラーメン(ソーセージ・餅入り)。結構な量となったが、皆様のご協力により完売御礼。
 7時過ぎに5名で摩利支天の肩に向け出発。目論見では、稜線を少し富士見岳方面に東進し、東側にのびる沢状を位ヶ原迄滑走し、台地を南下して往路に戻るルートに照準。下から見上げた感じでは、程良くパウダーが溜まっていそうな印象で期待も高まる。
 残念ながら期待とは裏腹に、肩への登りに差し掛かる頃より徐々に天気も崩れ始る。稜線の岩陰で西風を気持ち避けながら、難渋してシールを剥がして滑走準備。
当初予定の谷筋には、風と堅い雪面に阻まれ迂回できず、往路を忠実に戻る。視界が悪く足元の雪面が良く見えない状態で、待望の滑走も七転八倒の苦行に一転。
 車道横断地点で、本峰途中より引き返してきたH野さん・K本さんと一緒になる。山荘に物資調達に向かうお二方と分かれ、風も落ち着いてきた台地上を幕場へと滑走。
 少し時間も早かったので、各自ツェルト設営に勤しむ。基本的な手順をおさらいの後、天幕を撤収し下山。
『本格的なシーズン入りを前に、装備面や行動面、幕営時の生活技術面等々で、様々な課題や留意事項等が明確になった山行となりました。』

気象庁HP

2020/1/11 9時

高気圧は日本の東に移動、日本海中部を低気圧が東進しているが、北アルプス南部への影響は少なく、終日晴天だった。

2010/1/12 9時

日本の南を前線を伴った低気圧が東進。日本海中部の低気圧が南東進む。

乗鞍岳付近は朝は晴れていたが、上層の雲が広がりだし、10時には小雪が舞う天候になった。

2019年

12月

31日

西伊豆、自転車行

 

【日時】2019/12/29

【場所】西伊豆

【メンバー】M

【行程】8時半 三島駅発、16時50分 伊豆急下田駅着

 新幹線で三島駅まで輪行。帰省ラッシュを心配したが、始発のこだまには空席があった。自転車を安定して、なるべく邪魔にならずに置ける場所があるかが、輪行の重要なポイント。今回は、幸い、車両最後尾の席の後ろが空いていた。

 三島駅のキオスクにあった、ようかんぱんは初めて食べたが、甘さ控え目で、なかなか美味しかった。

 沼津経由で海岸線に出る。柿田川源流に寄りたかったが、通り越してしまった。

 伊豆半島西部は初めて行ったが、複雑に入り組んだ急傾斜の海岸線、その中の、漁港のある市街地を結ぶ道路は、急傾斜部を避け、一旦、200mくらいまで上る箇所が多い。変化に富んだ、なかなか、きつくて、楽しいコース。海岸線沿いに高い位置から見下ろすポイントは、展望がとても良い。日が傾いて、海面に反射してくると、いっそう印象的な景観になる。観光パンフレットなどで夕陽が名物というのもなるほどと思う。

 今回は時間の都合で、石廊崎近くを通る16号線より、北の136号線で折り返した。

 温泉が多いので、一泊して半島一回りするのも良さそうだ。

 

自転車距離計 124キロ

 ジオグラフィカ  114キロ、高度差 1800m(自転車の距離計より短いが、自転車は速度が速いので、ヘアピンカーブなど、トラック上は直線になる影響かもしれない。)

2019年

11月

05日

妙義山(星穴岳・御岳)

11/3(日)秋晴 裏妙義星穴岳

807 横川駅 

ここから約6キロ先の旧国民宿舎へ歩いて向かう

途中に妙義湖ダムの管理センターに併設された登山者用の休憩所がある。

自動販売機も設置されてあるのだが、駅の自販機よりも20円安いので

購入するならここがお薦めだ

915 旧国民宿舎 

駐車場には10数台の車が停めてあり、前泊されていたのかテントが2張あった。

東屋2棟とトイレあり。水は飲めない。

940 女坂登山口まで林道を進む

1040 星穴橋

登山道を進んで行くと木に黄色テープと正面の岩によく見ないと分からない程度の黄色矢印らしいペンキが出てくる。そこを右に進むと古びたフィックスロープと岩に20cm程の黄色テープが巻かれた鉄棒あり それに沿ってトラバース。

土の急斜面を四つん這いになりながら登り上げ(岩はもろい)ると踏み後に出る。

1108 岩に書かれた黄色ペンキ「星→」の文字 

古い鎖とフィックスロープがある。鎖に沿ってトラバースするのが正解。ロープに沿って上に登ると行き詰る。

所々に細いロープや鎖が出てくる。道が途切れてしまう局面も出てくるが左右を見渡せば踏み後や残置ロープ、鎖など何かしら手がかりが見えるので、不明瞭なルートを進み始めたら注意をすること。何度か懸垂で降りる場面もあった。

1415 鎖が続くトラバース箇所

足がかりが少なく、滑ると腕で全体重を支える事になるので注意すること。鎖にヌンチャクで確保しながら進んだ。

後は道なりに詰めあげれば星穴岳山頂に着く。途中星穴沢への下降ポイントを通過する。

1445 星穴岳山頂 カンバンなど無し

元来た道を星穴沢の下降ポイントまで降りる。(急斜面なので懸垂で)

星穴沢からは50のダブルロープで4回下降。残置スリングは右側にあり、沢の中心を降りすぎると見落としてしまうので注意。2回目の懸垂では滝壷に入る箇所で距離は僅かだか空中になる。落石には細心の注意を

懸垂を終えてからは沢沿いに女坂登山道まで下る。

770m辺りで水が出てくる。旧国民宿舎では水が取れないここで汲む。

1750 渡渉ポイントが3箇所あるが、その都度蛍光テープのついた矢印看板があるので

夜間でも見落とすことはないだろう。

1809 星穴橋

1828 旧国民宿舎 

2010 就寝

 

11/4(月)秋晴れ 御岳東稜

550 出発

615 御岳東稜入口 

ガードミラーが目印だが、入口にはロープも張られている。林道を歩くが直ぐに尾根に登った方が急斜面を上がらなくてすむ。登り易い所から尾根に乗る。暫く尾根歩き。途中に石碑が出てくる。進むにつれ斜度がきつくなり、小石が乗った土道は滑りやすく、手がかりも少ない為注意して登ること。一度滑ったら滑り台状態になるので、ロープで確保した方が安心だ。

岩稜では3度程下降にロープを使った。枝がうるさくロープのスタックにも注意すること。

進んでいくと正面に岩が出てくる。ここから岩稜帯核心部に入る。

810 岩稜帯核心部

この先は正解がないので、各人安全だと思うルートで進む事となる。今回は左側に巻いて尾根に登り上げるルートを取った。

どのルートをとっても最終的に巾約1.5m、高さ2m程の両側が切れ落ちた段差を降りる事になる。ロープを使ったが手がかり足がかりも少なく緊張を強いられた。

1103 核心トラバース 

上に伸びる細い踏み後らしいルートをとったが、初め2歩ほどだが道が落ちてなく、岩の上をトラバースする。勿論ハーケンなども打たれていない為、NPで確保しか手立てがない。足を滑らせたら面倒な事になりそうな箇所。そこを通過すれば、急斜面だが後はロープで確保しながら登れば稜線に出る。

1135 稜線

妙義湖が綺麗に見えて、秋の爽やかな風が気持ち良かった。

横川駅の看板が出てきた所で破線ルートと合流。

御岳は北と南に山頂があり、東稜から登ると石の社のある北の山頂に着く。そのまま登山道を進むと南の山頂に、こちらには石碑がある。

1245 御岳南山頂

破線ルートを横川駅まで下山

1445 横川駅着

1510 電車乗車 帰京

2019年

10月

01日

足尾 松木川三沢

期間:9月28日(土)-29日(日)
地域:足尾 三沢(9月会山行)
メンバー:LH野、T置、I出、A部幹
内容:貸し切りの三沢。イワナこそ釣れなかったが焚き火を囲み、ラグビ-勝利のビッグニュ-スも知らず、静かな夜を過ごす。大平山南東尾根下山は地図読みのいい練習なりました。

9/28(土)晴れ7:40親水公園~14:00幕営地(1340m)

9/29(日)晴れ7:50幕営地~10:50稜線~11:10黒檜山~12:10大平山~15:00林道~15:40親水公園

三沢は高巻きやロープを使う所も無い。

綺麗で平和な沢だ。

目の前の大きな岩をよじ登るのに少々苦戦する

釣も出来るらしい

1400m付近になると枯れて来たので戻って

1340m辺りで幕営

 

結局枯れているのは一部

詰めまで水はゆたか。

 

上部にも適地があったので幕営するなら

そちらの方が良さそうだ。

 

 

夕飯の準備

メニューはきのこご飯、きのこ鍋、ジャガイモのホイル焼き

 

ワインのつまみは

3種(マッシュルーム、うずらの卵、ヤングコーン)のアヒージョ

朝食は

クロックムッシュ

(チーズ、ハムをはさんだフランスパンを

豆乳、卵、塩、胡椒、マヨネーズ、にんにくすりおろしを混ぜた液に浸しバターで焼く)

と野菜のスープ

 

 

下山は大平山から南東尾根へ

笹薮漕ぎありの激下り

 

 

2019年

9月

30日

皇海山

【日にち】2019年9月28日(土)

【場所】皇海山

【メンバー】M森

【行程】5:30 吹割滝付近発、標高640m ⇒8:19 登山口(不動沢橋)1350m、8:33⇒10:35 皇海山 2144m 10:45⇒12:05 登山口⇒13:40 吹割滝付近

【概要】

 初めて登る皇海山は、深田久弥氏も登った足尾側からのクラッシックルートにしたかったが、天候、日程の関係で、林道からのコースとした。しかし、車で入るのは面白くない(そもそも、私の車では、あの林道は無理そう)。吹割滝付近からマウンテンバイクを使用して登山口まで入った。途中に舗装区間もあるが、大半が未舗装。路面は荒れているが普通車も来ていた。林道の山側が崖になっている個所が多く、素掘りの様なトンネルも含め、落石の危険が大きいように感じた。

 不動沢の橋から先(南側)の林道はバリケードがあり、通行止めになっていた。

登山口からしばらくはカラ松林が続くが、まだ緑色で、稜線含め紅葉には早い様だった。稜線手前は荒れた沢状の地形で、雨が降るとぬかるんで難儀しそう。鞍部まで登ると、鋸山方面が良く見える、あちらの方が登って楽しそうだ。

 山頂からは木立の間に、日光白根山が見えたが、木立が多く、展望はあまり

良くない、早々に下山。登山口からの荒れた林道ではMTBが威力を発揮、そろそろと走る車の先を行かせていただいた。

 

 

2019年

9月

27日

キリマンジャロ、マチャメルート登山

期間:915日~ 925日  文:T本 9/15  

成田発2125エチオピア航空でソウルを経由してア ディスアベバへ。

参加者は12名。男性8名、女性4名、年齢は21歳学生 から74歳、出身地は九州から東京までと幅広い。

 

9/16(晴れ)  

航空機を乗り換えてキリマンジャロ空港1250着。 専用車でモシのホテルへ1500着。

 

9/17(晴れ)

ホテル800 ーマチャメゲート登山口(1,800m9 00//1030 ーマチャメキャンプ(3,010m1600  

ゲートでガイド、ポーターと合流。荷物(8kg まで) をポーターに預け、水と雨具、防寒具のみのザックを背負ってよく整備された樹林帯を歩く。 赤道直下で暑いと思っていたが、登山口の標高が1,800m と高く、乾燥しているので思っていたより涼しい。 キャンプ地に着くと既にテントが張られ、食事用テントにはお茶の用意がされていた。キリマンジャロは世界 中から登山者がやってくる人気の山だ、キャンプ地には既に100張りものテントが張られていた。 私達のテントはドーム型の4人用。私はホテル、テントとも一人部屋(通常2名)をお願いしていたので4人用テ ントに1人と至極快適だ。食事はスープから始まり鶏の唐揚げ、サラダ、野菜の煮物、ご飯、フルーツと日本人 好みの味付けでどれも美味しい。 ただ、アルコール抜きの為かなかなか寝付かれなかった。

 

 9/18(晴れ)

マチャメキャンプ800 ーシラキャンプ(3,845m13:40  

6時のモーニングコールと共にコーヒーまたは紅茶、それと洗顔用のお湯の入った洗面器が配られる。 また、健康手帳が配られ、朝夕にパルスオキシメーターで血中酸素飽和度を計り健康状態を手帳に記する。 7時に朝食。味噌汁、お粥、パン、チャパティ、ソーセージ、卵焼き、フルーツと豪勢だが登山中毎日同じメニュー だった。今日は、最初から急登の岩尾根を登る。富士山を思わせる美しい姿のメルー山4,566m と目的地キボ峰 が見える。キャンプ地到着後、高度馴化の為さらに1時間ほど登りに行く。キャンプ地に戻ると現地スタッフ全 員の紹介と歓迎の歌と踊りが披露された。さすがにアフリカ、リズム感が素晴らしい。明るく陽気な彼らの歌 とダンスに大いに盛り上る。 ツアー参加者12名に対して添乗員1名、ガイド6名、コック2名、キッチンボーイ2名、ポーター 34名、合計57 名の大名行列山行だ。とは言っても、我々と同行するのはガイドのみ、他のポーター達は私達が出発した後、 テント類を撤収して我々の倍のスピードで歩き、次のキャンプ地に我々が着く前にテントを設営する。その為、 私達の歩いている横を頭に大荷物を載せたポーターが次々と追い抜いていく。

 

9/19(晴れ)

シラキャンプ800 ーバランコキャンプ(3,960m1630  

今日はロングコース。森林限界を超え、なだらかな火山原をキボ峰を望みながら進む。 途中、ジャイアントセルシオの群生地があり楽しませてくれる。高度順応の為、4,600m のラバタワー(ラバは 溶岩の意)を登り、一気に700m 下るとバランコキャンプ場だ。このころから体調の良し悪しが出てくる。60 歳半ばの女性が体調不良を訴え遅れ始める。バランコキャンプ場は迫力のある岩壁バランコウォールが正面の迫 ウフルピーク5,895m    り、眺めも良くキャンプ地として良いところだ。

 

9/20(晴れ)

バランコキャンプ8:00 ーカランガキャンプ(4,035m1300  

昨日、体調不良を訴えていた60歳半ばの女性はここからヘリで下山することになった。 各キャンプ場にはヘリポートがあり救護体制は万全なものになっている。 さて、朝から陽の当たらないバランコウォールを登る。手を使うところが所々あるが危険なところは無い。 今日は午後から休息日、登頂に備えて体を休める。

 

 9/21(晴れ)

カランガキャンプ8:30 ーバラフキャンプ(4,640m)13:00  

今朝は30分ほど遅めの出発。アタックキャンプのバラフキャンプへキボ峰を正面に見ながら砂礫の道を進む。 今日は、1130ランチ、1500夕食、就寝、2200起床朝食、2300出発 前にカナダで寿司職人をしていたという添乗員(29歳)が15時の夕食に手巻き寿司を握ってくれた。 具はシャケに焼き鯖、ツナマヨだったが美味しかった。

 

 9/22(晴れのち霰)

バラフキャンプ9/212300 ーウフルピーク(5,850m730 ーバラフキャンプ1100//1400ミレミア ムキャンプ(3,820m1630  

前日15時の夕食後の就寝はさすがに眠れなかった。22時の朝食時に行動食を渡されたがビスケットにオレ ンジジュースだったのでとても喉に入らないと思いノーサンキューと断った。23時、満点の星空の中、ガイ ドを先頭に歩き出す。 ここ数日は午前中は風もなく穏やかな天候が続いているが午後からは雲が上がり小雨が降ることもあった。 2時間も歩くと下にはヘッドライトの列が繋がっていた。足が長く歩幅の大きい欧米人は24時ごろ出発のよう だ。真夜中の高所はさすがに寒い。ガイドに気温を聞くとマイナス10度くらいだと言う。日の出が待ち遠しい。 口を窄め強く息を吐くことに集中して一歩一歩確実に歩を進める。急激な動きは禁物だ。ステラポイント手前 で陽が上り一気にテンションが上がった。アフリカタンザニアに上がった御来光は真紅に染まり美しかった。 陽が差すと視界もひらけ寒さも和らいだ。自分が高所にいることを忘れ早足でウフルピークを目指して歩いた。 ウフルピーク730着。山頂付近は砂礫帯。そこに、今にも溶け消えそうな氷河が寂しく点在している。あと 何年持つのだろう? 山頂に長居は無用、写真を撮り終わるとすぐに下山を始めた。途中で断念して下山した人、2名。ウフルピー ク登頂者は参加者12名中9名だった。 下りは早い、富士山の砂走りのような道を一気に下り、テント場へ11時に到着した。丁度出発から12時間であっ た。さすがに疲れた。到着するとポーターが椅子を差し出しグレープジュースをくれた。美味しかった。登頂 中はゼリー飲料1本とテルモスに入ったコーヒーしか口に入れてなかった。ここで2時間の休養を取り14時か 2時間半をかけミレミアムキャンンプまで下りる。4,640m の高所では疲れが取れないためだ。 テントに入り休もうとするとポーターがズボンのほこりを払い靴紐をほどき靴を脱がせてくれた。実にありが たかった。 一休みしようと横になった途端にパラパラと霰が降りだした。時に激しく降り、1時間ほどで辺りは真っ白に なった。

 

9/23(晴れのち曇り)

ミレミアムキャンプ700 ームェカゲート(1.641m1230 ーモシホテル1600  

今日は一気に2,200m を下り、ムェカゲートへ下りる。 昨日の霰でキリマンジャロの上部が少し白くなって見えた。 ゲートではレセプションが執り行われ、ビールやジュースで乾杯。登頂証明書の発行や現地スタッフとのお別 の歌やダンスが催された。

ガイドやポーターはこの後1日休み、次のツアーの為の装備の点検や食料の買い出しをして3日後には出発す るという。キリマンジャロ登山適期は合計8 ヶ月。この間、これを繰り返すという。

 

 9/24(曇り)   

メルー山の麓、アルーシャ国立公園でサファリを楽しみ、その後、キリマンジャロ空港より長い帰路に着い た。

 

9/25

成田国際空港2025

高山病について ダイアモックスは持って行かなかった。 富士山を今夏3回登り、私は高所に強いのではという確証のない自信があった。 参加者の半数くらいがダイアモックスを持ってきていたが、小用が増えるなど大変だったようだ。 それでな くても食事時には大量の水分を摂るように言われるので、私も夜中に2 3度起きなければならなかった。 登頂時、ほとんどの方が高山病の初期的症状があったと言っていた。頭痛、眩暈、吐き気、指先の痺れなど。 私は全く高山病の症状は出なかった。富士山トレーニングが功を奏したのかはわからないが。 高度順化のしやすいマチャメルートの登頂率は8 9割、マラングルートの7 8割より高い。 ツアーは西遊旅行社の「マチャメルートから登るキリマンジャロ」に参加した。 費用は585,000円。それに査証取得代、海外旅行保険、燃料チャージ差額、一人部屋追加料金、消費税などを 含めて支払いは650,000円ほどであった。

2019年

8月

27日

御山谷

御山谷報告(沢登り)

=赤布ナシ、踏み跡ナシ、大滝ナシ、瀞場ナシ、イワナ有り=

8月24日~25日

メンバー:T本L、H野、A部(幹)、T田、T田Y恵(会員外)

 

前週の8月17日~18日で行く予定だったが、台風で頓挫し今週に順延となった。 秋雨前線の影響で前日まで雨が降り、増水が心配されたがダメもとで決行することに。 入渓出来なければイワナ釣りとY恵さんを除く全員が竿持参の山行となった。

 

8月24日(曇りのち晴れ)

扇沢7:30ー黒部ダム7:46ー御山谷出合9:10ーテン場1,800m15:30

7:30始発の電気バスに乗り、黒部ダムへ。(今年4月からトロリーバスから電気バスへと新しくなった) ダムは秋の気配、肌寒い。15℃くらいか、下界の猛暑に慣れた体には気温以上に寒く感じる。 ダムから1時間ほど湖岸を歩いた小さな丸太橋が御山谷出合。 前日までの降雨により、水量も多く流れも早い様に見えるが水は黒部の沢らしく透き通っている。 リスクを感じるようなら、引き返すという条件付きで遡行を開始。 今回の山行のテーマは沢中の焚き火と岩魚釣り。 30分ほど遡ったイワナが居そうなところでH野さん、A部さん、T田さんが竿を出す。 ポイントを探しながら遡ると、H野さんが黒部源流の尺イワナを釣り上げる。続いてA部さん、T田さんが20cmほどのイワナを釣り上げる。 A部さんはイワナの取り込みに手間取り残念ながら逃してしまうが、今晩の酒のアテが出来たので釣りは終了。 流れも早く渡渉にややリスクを感じるので遡行を止めるか続けるか迷うが、イケイケ長老H氏の「行きましょう」の一言で進むことに。 沢は広く明るく傾斜も緩い為、圧迫感は無い。気分的に安心感がある。3m~5mの滝が連続して現れるが、登れそうも無い滝は簡単に滝の脇を高巻き出来る。流れが 早く渡渉に気を使うが、最大、膝程度なのでバランスを崩さないように慎重に渡る。 徐々に高度を上げるが一向に水量が減る様子がない。崩壊した雪渓を慎重に渡りテン場として予定していた1,800mに着いたのは15:30。思った以上に時間が掛か ったのも水量の多さによるものだろう。さて、テン場を探すが優良物件はなかなか見つからない。前にテン場として使った形跡も見当たらない。1時間ほどウロウロ して河原から3mほど上がった台地の1m程の高さに生い繁った草むらをノコギリで切り開き、なんとか3張りのテントを張り終えたのは16:30を過ぎていた。目の 前には巨大な雪渓と沢に架かるスノーブリッジが見える。雪渓を下りてくる風が冷たい。さて、宴はイワナのムニエルやイワナが釣れなかった時のシャレとして持っ てきたサンマの一夜干しなどなど….。 盛大な焚き火を囲んで楽しい夜は過ぎて行った。

 

8月25日(晴れ)

テン場7:00ー1ノ越12:00ー室堂12:40//13:00-アルペンルート-扇沢14:20 明け方に一雨あり心配したが、朝から天気は良さそうだ。 御山谷はカール状の圏谷。そこに雨に侵食され沢が出来た。 氷河の残した大岩だらけのゴーロ帯の沢を遡行するのは思いの外、時間がかかる。1,900mまでの100mを登るのに1時間ほど掛かった。 水量は大分少なくなってきたがまだ涸れる様子はない。2,000mを過ぎた辺りから沢は細くなり沢心に覆いかぶさるダテカンバの藪漕ぎに悪戦苦闘する。 大岩に挟まれたダテカンバのバリケードを突破すると森林限界を過ぎ、一面にチングルマの綿毛が広がる御花畑と1ノ越山荘が遥か先に見えた。 広大な谷の左は鬼岳、竜王岳、右には雄山が。御山谷の源頭部は期待にたがわず素晴らしいロケーションが広がっていた。 まったく踏み跡も無い御花畑とガレ場を交互に踏みしめながら2,600m付近で1ノ越と東1ノ越をつなぐ登山道に合流。 登山者で混雑する1ノ越山荘前をやり過ごし室堂ターミナルへ。全員疲れ切って、黒部平まで歩いて下山する元気はなかった。 御山谷は素晴らしい谷でした。 赤布も踏み跡も無い原始の姿が残された谷を遡行出来た事に大満足です。 沢登りで標高差1,250mは流石に登り応えがありました。 ロープは持って行きましたが一度も使うことはありませんでした。

 

次はこの広大で緩やかな谷をスキーで滑りたいと思います。

2019年

6月

07日

富士山 須走口-2

【日にち】2019年6月2日(日)

【場所】富士山、須走口

【メンバー】M森.M本

【行程】1:30 須走口発、8:00 3420m地点、8:30 滑降開始、12:00 須走口

【概要】

 三週間前にも登ったが、雪は多く、2400m付近まで快適に滑ることが出来た。御殿場ライブカメラの映像をみると、まだ3000m以上は雪がありそうだった。月の出ない夜なので、晴れていれば夏の星座が見られるだろうと期待して、未明にスタートすることにした。

 しかし、上層に雲があり、星はほとんど見られず、3000m付近から雪面は続いていたものの、ブルドーザーで除雪、寸断され、落石も多かった。3400mの少し上まで登ったが、結局ほとんど滑れずに、板を担いで、長い下りを歩く修行のような山行となってしまった。まあ、それも悪くはなかった。今シーズンはこれで板収めとした。

↑Google Earth

 

←気象庁HPより

2019/6/2 9時

本州中部は高気圧の後縁に入り、上層、下層の雲が多かったが、登路は視界が良かった。

御殿場ライブカメラの映像

2019年

5月

12日

富士山 須走口

【日にち】2019年5月11日(土)

【場所】富士山、須走口

【メンバー】M森、E戸

【行程】6:30須走口P(2000m)発、8:15 2500m、シール登高開始、    11:40 3220m地点着、12:20発、12:50 2400m 滑降終了、13:40 須走口P

【概要】

 事前に、御殿場からのライブカメラ映像をみると、富士山東面は真っ白だった。

須走口から登りはじめ、1時間半ほどで雪が続くようになり2500m付近でシールを付ける。雪はザラメ状態だったが、途中からクトーを付ける。                

 吉田大沢側に近づくと、風当たりのせいか、雪面が固くなる場合があるようなので、上部は登山道より西側を登る。3200mを過ぎた辺り、登山道より300mほど西側、の地点までとした。

 雪面は適度なザラメで滑り易い。雪解けの為か、緩やかだが、やや大きな凹凸があり、滑る際にややガタガタする個所がある。先行者の跡を追うと、2400mまで滑ることが出来た。見上げる斜面は鳥海山を連想させるような、広く、なだらかな斜面。 

 板を脱いでからもしばらく雪の上を歩け、その先は砂走状の柔らかな斜面で、兼用靴で歩きやすかった。(富士宮口などは下部が、登山道を下ると、溶岩だらけで

歩きづらいのだが)

 富士山の中で、一番快適な斜面かもしれない。

気象庁HPより

2019/5/11 9時

午後は大気が不安定との予報であったが、雲がやや増えた程度のようだった。

2018/5/20

須走口より

この時は、雪は2800m付近から出てきて、滑降は3000m付近までだった。

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