2024年

5月

12日

2024/05/02~04_白馬岳,雪倉岳

山域:後立山連峰 白馬岳,雪倉岳

日程:52()4(※快晴

メンバー:M(L),I(,)

行程:・5/2 栂池ロープウェイ駅 0915発~1240船越ノ頭~1400小蓮華山~1615白馬岳~1635 白馬山荘

5/3 山荘 0720発~0930鉢ヶ岳西(標高:2,430m付近)1100鉢ヶ岳南方コル~1200雪倉岳避難小屋12301330雪倉岳14001430雪倉東面(標高:2,200m付近)1530雪倉岳~1630 避難小屋

5/4 小屋 0640発~0730鉢南東(標高:2,300m付近)0900稜線上(標高:2,550m付近)0950三国境東~1050小蓮華山~1320 栂の森ゴンドラ駅

仮眠場所から移動してゴンドラ乗り場に並ぶが、チケット売り場を把握できておらず予期せぬタイムロス。上部ロープウェイでは、何とか次発の臨時便に乗車できた。

自然園を西進する。船越ノ頭への稜線直下では雪が途切れ、スキーを担ぐ。稜線に上がった後も雪はなく、小蓮華岳への登りを除き、喘ぎながら延々と夏道をシートラで進む。小蓮華山頂からは、後半日程で辿る予定の、ひょうたん池~蓮華温泉~白馬乗鞍岳への尾根の雪付きの状況を遠望するが、ちょっと微妙な感じ。何より、三日目に滑走を予定している五輪山の、登下降路と思しき太い尾根には全く雪がなく、黒々していることにやや意欲喪失気味・・・。

漸く辿り着いた白馬山頂からは、毛勝三山、剱・立山はじめ北アルプス北部の山並みを一望の下に見渡すことができた。丁度、スキーを背負っての主稜登攀パーティーと一緒になり、写真を撮っていただいた。途中、雪が途切れ時間が掛かったとのこと。

 

白馬山荘に降り、受付を済ませ部屋で荷物を解くと、夕食の時刻。カツカレーを肴に缶ビールで乾杯。食堂では、途中、自然園から船越ノ頭への登路で相前後して進んでいた親子連れ(小四)とも再会。まだまだ余力を残している印象で頼もしい限り。宿泊者は40名程度(スキーは5)の模様。畳敷きの4人部屋を二名で使うことができ、至極快適。部屋の窓から望まれた黒部の谷を埋める雲海が夕陽に染まる様は、なかなかの絶景。

清潔な寝具で快適な一夜を過ごし、530分より朝食。今後の行程については、昨日の状況から、ひょうたん池への下降は見合わせ、本日の雪付き等の状況次第で、

①順調な場合は全装で雪倉北面を滑り(五輪山往復)、適所ツェルト泊。三日目は登返して雪倉避難小屋泊。四日目に三国境経由栂池に下山。

②雪付き不良の場合は、避難小屋に泊り道具をデポし、日帰り装備で雪倉岳に登り北面、若しくは東面を滑走後登返し、避難小屋泊。三日目は三国境経由で栂池に一日早く下山。

の二択から、何れかを選択することとした。

朝の北斜面の雪は堅く、洗濯板の上を滑っているかのような感覚。柳又谷源頭部をトラバース気味に北上するに従い、眼前に大きく迫る鉢ヶ岳の西面が雪原風に開けているように望まれたため、避難小屋辺りまで雪が繋がっている可能性が高い(いるに違いない⇒いて欲しい)との根拠のない希望的観測の下、西側のルートを提案する。これが裏目となり、進むに従い斜度が増して雪も途切れ、結局当初の南側コルへ戻ることに。(寡雪時のルート採りは夏道がお薦めと深く反省)

鉢ヶ岳東側の斜面を、雪庇からのブロックに注意しながらトラバースして避難小屋に到る。ここまでミスルートもあって、時間もかなり経過していることから、全装での縦走は諦め、泊り装備を小屋にデポすることとする。軽荷で雪倉岳に登り、東面を標高差約400m滑走する。広大なザラメの中斜面が延々と続き、非常に快適。山頂に登り返し、避難小屋へ降る。下部は雪渓を滑走。

 

下の雪田では雪融け水も得られ、なかなかに美味。栂海新道を下る4人パーティー(ツボ)と、スキー単独行の方と同宿となる。夕餉のメニューは、白米、麻婆春雨、鶏ガラスープ、茹スナップ豌豆マヨネーズ添え。今宵も広々空間で至極快適。

早立ちの栂海新道組の出発後に起床。朝食は、具沢山(といっても常に顔を出す庭のスナップ豌豆,大豆ミート他)和風雑炊。鉢ヶ岳のトラバースは、一旦東南方向に150m程滑走して標高を下げ、蓮華鉱山道に沿って250mハイクアップ。ここからシートラで夏道を南下し、三国境下部をトラバースして主脈と別れ小蓮華山に到る。

山頂からは待望の滑走。暫く新潟県側を滑り、稜線上2,650m付近より、金山沢上部を2,301m台地を目指して滑走する。フラットながら縦溝が発達途上で、かなりスキーがバタつく。下部は斜度も緩み快適。

 

自然園や林道はあまりスキーが滑らず、腕が筋肉痛になる頃、栂の森ゴンドラ駅に到着。山行の無事と三日間の好天に感謝し、自販機の清涼飲料で乾杯。

2024年

4月

04日

2024/03/30 那須連峰 赤面山,清水平

山域:那須連峰 赤面山,清水平

期日:330(※曇(ガス)のち晴

メンバー:I松(L,),M

行程:旧白河高原スキー場0650発~

 0800赤面山登山口~0850赤面山~

 1010前岳~1120清水平外縁ピーク

 (標高:1,880m)1250赤面山南

 (標高:1,640m)1310(標高:

 1,560m)1430赤面山登山口~

 旧白河高原スキー場1550

『今シーズンも暖冬基調にはあるものの、三月に入ってからの寒の戻りもあって、このところの融雪の進み具合は、異常な昇温に見舞われた二月に比べると若干緩やかかもとの観測の下、旧白河高原スキー場からの往復に出掛けてみました。

スタート地点では晴天でしたが、赤面山付近からは次第にガスが濃くなり、主脈稜線上の清水平ではかなり風も強まり、三本槍までは届きませんでした。復路では、登り以上に藪の歓待を受けましたが、現実逃避気味に滑り込んだ赤面山南斜面では暫し快適な滑走を楽しむことができました。

以下に、当日の概要をご報告します。』

登山口へのアプローチとなる那須甲子道路に雪はなく、漸く栃木・福島県境付近から陽の当たらない路肩に残雪が現れ始めた頃、旧白河高原スキー場跡に到着。駐車場跡地には雪がなくスキーを担ぐが、旧ゲレンデ下部からはシールで登高できた。閉鎖後20年程が経過している模様で、かつてのゲレンデも藪に戻りつつある様子。地形図に掲載されている作業道敷は藪も薄く、上部まで続いており、有難く利用させていただく。2本目のリフト降り場の先に“赤面山登山口”の標識があり、ここからは地形図にも登山道が表示されていたが、積雪のため道型が不明瞭で見失いがちとなり、かなりの藪漕ぎを強いられる。

赤面山に達する頃より、ガスが濃くなり視界が遮られる。稜線上は風の通り道のためか、雪付きが悪く一部シートラで夏道を辿る。スキーの脱着や、藪の回避などで結構時間を要す。前岳を通過後は、山腹を巻き気味に南に折れる夏道と分かれ、尾根を真西に直登する。強風で段差の付いた斜面を登り、清水平の北縁に到る。ガスの切れ間には、三本槍岳も望まれたが、主脈稜線上は一段と風もまったため、シールを外して下山する。

藪の薄い箇所を繋ぎながら、前岳を越え赤面山との鞍部に滑り込む。シールを付けて、赤面山の南側の藪斜面をトラバース気味に東進すると、略真南に無木立の斜面が続いており、やや藪疲れしていたこともあって、一本滑ることとする。雪質も適度なザラメ状で、至極快適な滑走が楽しめた。

再び藪斜面を巻き気味に登高するが、寡雪のため沢状の地形が埋まり切れず、なかなかの苦行となる。稜線に登り返してからも藪スキーとなるが、途中から切り開かれた夏道を忠実に辿ったスノーシューの跡をトレースさせていただき、旧ゲレンデトップへと導かれた。登路と分かれて藪の薄そうな所を滑るうち、北東側に逸れた進路を戻すのにまたひと苦労。幾つもの沢状の横断に時間を要しつつも、一部スキーを担ぐ部分もあったがゲレンデ下部まで滑ることができた。

『那須連峰でのスキーは初めてでしたが、もう少し雪があれば様々なルートがとれる可能性を感じた山行となりました。風と視界不良のため三本槍岳には到達できませんでしたが、山頂からの北面を鏡ヶ沼の辺りまで一度滑ってみたいと思います。』

気象庁HPより

東北北部から北海道に掛けては等圧線が混んでいる。

那須でも主稜線は風が強かった。

衛星画像:高知大学HPより

2024年3月30日、9時

東北北部、太平洋側に掛けて、山脈に平行に波状の雲列が見られる。この様な雲が見られる条件の一つが山頂付近で10m/s以上の風速があること、とされる(気象衛星センターHPより)

2024年

3月

12日

2024/02/23,24 窓明山

山域:南会津 窓明山

日程:223(),24(※曇

メンバー:I(L,),Am(SL),O西s,O西v,Y

行程:・2/23() R352旧小豆温泉スノーシェッド北側 0730発~0940標高:1,006m1040巽沢山~1310家向山西~1500BC(標高:1,590m)

24() BC 0720発~0920窓明山~1030BC11301240コル(標高:1,410m)1340家向山西~1510巽沢山~1630 旧小豆温泉SS

『ここ何年かお邪魔している南会津。今回は旧小豆温泉保太橋沢登山口から坪入山ピストンを計画。当初山中一泊の予定でしたが、三連休の天候ははっきりしないものの、大崩れはなさそうなため、窓明ピーク手前の緩傾斜地にBCを設置して、中日の条件に恵まれれば、窓明山北北東尾根を上部二俣(標高:1,350m)に滑り込んだ後、坪入山を経由してBCに戻り、最終日に家向山北面を一本滑って下山する山中定着二泊の予定で入山しました。

結果的に二日目の条件が悪く、窓明山往復となったため、今回も窓明以北の山並みは持ち越しとなりました。

両日の概要につき、以下ご報告致します。』

国道からの巽沢山に至る尾根の下部はなかなかの急登。寡雪で藪が埋まらずルート採りに難儀する。夏道の細尾根に乗ると傾斜もあって雪付きも悪く、暫くスキーを担ぐ。やや傾斜の緩んだ標高:1,006m付近で再度スキーを履く。曇天で小雪も舞い、気温も低め。

巽沢山手前からは、尾根幅も拡がり尾根状の斜面を家向山西側迄登る。ここで進路を西に変え、窓明山とのコル迄一旦下降する。シールのままヒールをロックして滑るが、前週のこの時期としては異常な昇温で緩んだ雪面が、このところの冷え込みで凍結した上に新雪が薄く乗った状態で、なかなかに手強い印象。

コルから窓明山に向けて再び登高。ペースが上がらず、少し風も出始めたため、想定地点より手前の標高;1,590m付近の緩傾斜地にテント設営(二張)。稜線上は風の影響もあり雪面は堅く、整地作業にスノーソーが活躍。エスパース組の夕餉は、Y氏さん監修の“野菜たっぷり鍋”。手の込んだ副菜類やワインのご相伴にもあずかり、極上の晩餐となった。

夜半に吹いた風も収まり、泊り道具をデポして、翌日はクトーを装着して(持参者)坪入山を目指す。当初想定していたテン場までの雪面は堅く、方向転換時にバランスを崩して転倒するなどヒヤリとした場面もあり、歩行用アイゼンも登場。

三連休ということもあって、窓明山頂では三岩方面からのスキー縦走のパーティーでなかなかの賑わい。幾つかのグループは、丸山岳まで足を延ばす計画だったが、ガリガリ斜面に加え視界も良くないため、ここから下山されるとのこと。一応北側の偵察を試みるが、坪入山方面も、条件次第で滑走を目論んでいた北北東尾根もガスの中で視認できなかったため、相談の結果、こちらも同様に下山することとした。

シールを外し、今朝の登りで苦労した急斜面を慎重に降り、昨晩お世話になったBCを撤収後、一日早く下山。BC付近の小ピークから、北東方向に派生している枝尾根を、なかなか良い斜面だったこともあって?誤って滑走してしまい、登り返すことに。正規のルートに戻る途中、間を隔てる沢状のトラバースも頭をよぎるが、アプローチの段階で足元が崩れるなど不安定な状況のため、シールを付けて登り返す。

昨日は稜線伝いに辿った家向山西側への登り返しは、上部を上手くトラバースする先行トレースに導かれ、幾分ショートカット。標高:1,200m付近でスキーを担ぎ、登山口に帰着。駐車スペースでは、三岩岳から一足早く下山されたSmさんの出迎えをいただいた。

『窓明の湯で汗を流した後、飲物等を購入し反省会場へ移動。

二つのテントの食糧計画が混然一体化した合作メニューは、なかなかのクオリティー。

反省会では、今回も窓明以北には、足を踏み入れられなかったものの、主脈稜線には何とか到達することができた他、次回以降に繋がる知見も得られたことに乾杯。

参加の皆様、お疲れ様でした。』

2024年

2月

28日

浅間山、根子岳2024/2/10,11

山域 1日目 浅間山

   2日目 根子岳

日時 2024年2月10日、211

メンバー L  M森、プランナーH間、A部、I松、記録 Y本、A.P1日目のみ参加)

 

 H間さんプランニングによる山行だが、当初妙高、火打方面にて計画も天候不良にて、その代替え案の実行。これがかなりのあたり山行。

 

1日目、

浅間山峰の茶屋から数キロの国道146線沿いの北軽井沢観光案内所付近に車を一台デポ。峰の茶屋に戻り8時30分山行開始。

遠景からの浅間山は、べったりと真白な雪がつき、それが青空に映え、期待も高まってくる。

稜線に沿って高度を上げるに従い、強風と低温に悩まされる。頂上まで、あと高度差50Mで終了。それより上部は、ところどころ岩が露出しており、アイスバーンが予想された。

大斜面は青空と相まって各々、最高のシュプールが描けた。ただ、積雪量が少ないため、

雪の多い、谷筋を選んで滑っても、所々で、岩の地雷にスキーを削られ、心中、悲鳴をあげていたため、100%の爽快感に酔うことは出来なかった。

 大斜面が終了すると、斜度の落ちた、樹林帯をいく。トレースもあったが、所々

GPSでリーダーがルートファインディング。

 鬼押ハイウェイの六里ケ原休憩所附近に出たが、そこからは谷沿いに藪を行くより、すぐ横の林道をチョイス。

快適にデポ車に到達できた。A.Pはこの日のみ参加だったがナイスフォトを残してくれた。

2日目

 前夜車中泊にて休養十分。菅平ゴルフクラブ場近くの根子岳夏山登山駐車場から、朝8時ごろよりスタート。夏道に沿っていたためか、トレースもあり、目印も豊富にあったため、ルートファインディングは容易。

天気は曇りだったが、樹氷の中、幽玄な雰囲気に癒されつつ、歩みを進めた。所々新雪も残されており、期待とともに踏みしめていった。ピークには2時間程度で難なく到達。

根子岳頂上から、濃い樹林を避け、西側に回り込んだ。少し下った小ピーク(小根子岳)から北方に1900mまで、滑った、樹林はやや蜜だが、パウダーを楽しめた。

登りかえし、今度は元ルートではなく、北西方向に高度1800mの急斜面手前まで滑り、その後、真横にトラバースして元のピストンルートに復位する作戦。M森さん主導のこの案が大成功。

今シーズン最高の斜面が味わえた。

スタートに合わせるかのように、天候改善し、大展望と青空が開けた。

粗の樹林と15cm程度のパウダーと緩斜面はみんな、歓喜のシュプールと奇声につつまれた。青空と雪と光の煌めきも最高のおかずに。

その後は、心地よい満足感に包まれながらの駐車場までのビクトリーラン。

気象庁HP

日本海に低気圧、浅間山周辺は晴れていたが、上部は風が強かった。

菅平アメダス

積雪 55cm

気温(最低、最高) -17.9℃、2.7℃

日本付近は弱い冬型、菅平では前夜数cmの降雪。

菅平アメダス

56cm、-14.1℃

-2.1℃

根子岳周辺は朝はガスに覆われていたが、昼過ぎから晴れてきた。

2024年

2月

27日

2024/2/24三岩岳

 三連休の天気予報が今一つすぐれない中、午後から晴れが期待できる三岩岳へ。頂上へ1時過ぎに着いた時、予報通り雲は過ぎ去り風もやみ、先週の会津駒ケ岳を望むことができた。

月日:2月24日(土)曇りのち晴れ

メンバー:S藤

行程:三岩岳登山口→避難小屋→三岩岳→往路を戻る→登山口

 登山口近くの路側帯に駐車。すでに数台が停まっていた。歩く速度と、午後からの晴れを想定して7時過ぎにスタート。出だしの硬い雪面と急斜面に時間を取られ、三角点まで小1時間も要す。その後も硬い雪面が続き、大部分をクトーを付けて進む。1308mのピークを超えた辺りから風が強くなり、気温も低下してきた。上部の1500m辺りは大変雪面が硬いため引き返してきたという単独行の人へ、「午後から晴れますよ」と話すと、再度頂上へ向かわれ最後までご一緒した。

 13時過ぎに頂上着。天気予報取りに頂上の雲が取れるのと同時に風もピタット止まった。気温は-3℃。周囲の眺望を楽しんだ後、いざ滑降開始であるが、雪面はカチカチ&ガリガリ、板の振動が激しい。標高1500mから下の樹林帯は滑りやすかった。1308mのピークを巻くころから雪は重くなり始め、標高1000m位になると、日の当たる箇所は雪が溶け木の根や地面が見え始める。朝は真っ白だったのに。しばらくして板を脱ぎつぼ足で下りて下山した。

 

2024年

2月

19日

2024/2/18会津駒ケ岳

 4月のような温かさの中、会津駒ケ岳へ行く。暖かさで悪雪かと思いきや予想以上に素晴らしかった。

月日:2月18日

メンバー:S藤、M本

コース:滝沢口→会津駒ケ岳→源六沢を滑る標高1800m付近→登山道(標高1930m)まで登り返し→滝沢口

 次の三連休に備え、今週はお休みの予定であったが、あまりの好天に出かけることにした。ただ、この時期としては季節外れの(東京20℃超え)気温が気になる。

 朝6時の出発予定が、いつもの通り遅れに遅れ7時に登山口発。5,6分歩いて林道と別れ、沢沿いを進み先行トレースに従う。再び林道に会したところから正面の沢筋に入り、しばらくしてから尾根に取り付き稜線を進む。標高1350mの所で登山道と合流し、以後、登山道の尾根道の樹林帯を気持ちよく進む。だが、緑が多い景色が気温と相まって季節外れの春らしさというか、雪の少なさを如実に物語っている。

 しばらくすると、燧ケ岳が視界に入り、さらに平ケ岳が顔を出す。会津駒ケ岳も近いづいてきた。なだらかな斜面を登り切り頂上へ11時過ぎに到着。素晴らしい眺望を楽しむ。

 滑降準備が整い、源六郎沢を滑る。スキー操作に問題ない柔らかさでシュプールを刻みながら山スキーの醍醐味を味わう。写真撮影をしながら標高1810mくらいまで滑り込み満足感に浸る。シールを付けて登山道(標高1930m)までトラバース気味に登り返す。その後はやや重ではあるが気持ちよいツリーランで登山道の尾根を下った。標高1550m付近で先行トレースにつられて尾根を外れたがブッシュ多く、ここは尾根道を行くべきであった。標高1200m付近で朝のルートに戻り、滝沢登山口まで滑り山行を終了した。

2024年

2月

14日

2024/2/11 天狗原山

【期間】2024/2/10(土)~11日(日)

【山域】 頚城 天狗原山

【メンバー】 S藤(L)、M本、A井(記)

【内容】

 

 折角の三連休だが天気予報はいま一つ。天気図と予報を睨みつつ、ここなら日曜ワンチャンスありそうか?ということで小谷温泉から天狗原山往復に決定。

 

 当初は土曜に大渚山も、という勤勉な計画だったが、例会のT田さん情報だとコンディションはいまいちとのこと。金曜夜発の寝不足でガリガリ斜面は食指が動かず、土曜前乗りで天狗原山一本に絞った。

 

 当日の天気は概ね予想通り。日の出とともに前夜からの雪が収まり始め、徐々に気持ちも上がる。雨飾荘の裏から林道に入り、セオリー通りに標高1060m当たりからとりつくつもりだったが雪が少ない。夏道の手前1150m当たりまで進んでようやく良さげな斜面になり、尾根に向かって登高開始。

 少々ヤブっぽいが雪はまだ軽い。真っ白な斜面にトレースを引きながら登るのは純粋に楽しい。途中から雪雲も去って見込通りに晴れ間もでて尚良し。。。だったが、足元の雪は日照で急に重くなりラッセルもスピードダウン。尾根に上がって1741mピーク手前まで来たところで終了とした。

 

 下りは行きのトレースを目印にブナの林間の良さそうなところをつなぎつつ一気に林道まで。雪質は重めだが昨年の同ルートのヤブ漕ぎ下山に比べると天国。次はピークまで、と気持ちを新たに小谷温泉まで下山。

 

7:00雨飾荘-8:30取付き―11:30尾根合流-12:30 1741mピーク―13:30尾根を戻って1600m当たりから滑降開始-14:30取付き―15:00雨飾荘(計8時間)

2024年

2月

05日

2024/2/3、2/4 アイスクライミング(八ヶ岳、日向山)

【期間】 2024/2/3(土)、4日(日)

【山域】 南八ヶ岳及び日向沢周辺

【メンバー】 T内(L)、N野、Y本、A井(記)

【内容】

 

 先月に続いてのアイスクライミング。今回は少し趣向を変えて、少し長めのルートを一本と日向山周辺で美味しそうなところをつまみ食い、という組み合わせで計画した。

 

 初日のルートは阿弥陀岳広河原沢から3ルンゼ。ラッセルは殆どなく各滝とも結氷状態は良好。上部の3段大滝は1段上がってからアンザイレン。2段目をY本、3段目をA井がリードで上がる。

 そこから南陵P3基部までの雪交じりの草付きが結構な修行。大滝の順番待ちもあり、当初予定の阿弥陀岳は割愛して南陵から下山。

快晴の八ヶ岳ブルーの下みっちり11時間行動。夜はおでんで大宴会。絶品の牛すじをいただきつつ山の話しでお酒が進む。充実の一日となった。

 

 二日目は少し遅めのスタート。まずは様子見で日向沢へ向かったが、氷の発達はいまいち。行きにパスした林道のゲートから5分の小滝(夕暮の滝?)まで戻って試してみると、薄いながらも何とか登れる。小さな滝だがなかなか楽しい。N、Y、Aの重量級砕氷船団のアタックに耐えきってくれた。3時頃に切り上げて、渋滞前に中央道で帰途へ。           

 

 

2024年

2月

04日

2024/1/13,14 甲府兜岩、八ヶ岳アイスクライミング

【山域・期間】 2024/1/13() 甲府 兜岩

                  1/14() 八ヶ岳 南沢 小滝

【 メンバ- 】 L T内、A井、H間、M森、I松、M本、TJ、Y本(記録)

【  内容   】

 1泊2日でアイスクライミングを楽しみ、赤岳鉱泉べースでジョウゴ沢や大

同心などのルートへもいく予定だったが、1日目は天候悪化のため、甲府の兜

岩でのクライミングとなった。

1/13(土)

 朝10時ごろ兜岩の登山道の駐車場に集合。トイレ付きの10台ぐらいの駐

車場があった。晴天の中、ルート取り付きまで1時間弱。T内さんのガイド、指

導の下、スラブのグレードが優し目のルートにトップロープをはり、それぞれ

練習。

 一番右は10aと10Cのルートで、こちらはT内さんがリードされたが、一部

ホールドが細かく、指の皮が向けたらしく、私もトライしたとき皮がむけてし

まった。指は細かいながら、まずまずのホールドがあるのだが、フットはスラ

ブのそれで、それにきちんと乗り込み、それなりのムーブを要求されるので、

楽しかった。

 真ん中は、私がリードしたが一ヶ月ぐらい、ジムトレしてなかったので、安

全第一で、トップロープをかけたが、スラブルートだけあって、ガバの連続と

いうわけではなかった。一番左は、グレードは8で一番やさしかった。

 久しぶりのメンバーが多く、すぐにパンプするため、テンションしながら悪

戦苦闘の模様。私も含め80キロ台の重量級が3人もいて、その逆境にめげず頑

張っていた。

 他のパーティーは多くはなく、アプローチや足場も悪くないので、初級か

ら、中級者の練習には最適と思った。昼過ぎぐらいから、甲府盆地も天気予報

どおり、寒々とした曇り空となり、下山。

 1/14(日)

 朝6時30分に美濃戸口へ到着。南沢小滝には1時間半ぐらいで到着。途中

アイス装備の人たちを多数見かけたので、混雑していると思いきや他パーティ

ーが1チームいるもののまだ、トップロープは張られておらず。A井さんが左

から回り込んで、センターにトップロープを設置。もう一本ぐらい張りたかっ

たが、しばらくすると他パーティーもロープを張りめぐらし、3本ぐらいで満

員御礼となり、断念。

 各自、3本から、4本ぐらい登り込んだ。充実したいい練習になった。M森さん

は30年ぶりのアイスだったようで、道具の進化に感嘆していた。

 T内さんに指導を仰いだり、他のガイドが顧客に指導していることに聞き耳を

立てていると非常に参考になり、アハ体験の連続だった。どうレストするか、

いかに力を抜くか、バイルの振り方、体を離してきちんと足元を見て、フット

をいい位置に置くことの重要性、上肢を伸して交互にレストすること、対角の

手足がきちんと効いてれば、次の一手はレストしながら、思い切って出せるな

どなど、体感して学べた収穫は大きかった。

 またアイススクリューも新規で5本購入していたので、リードを想定した状

態で、スクリューの設置も練習。

 

楽しくもあり、充実したトレーニングもできた二日間でした。

気象庁HP

冬型、夕方は甲府の郊外でも雪が舞っていた。

本州付近は高気圧に覆われ好天。

2024年

1月

04日

2023/12/23 山スキー訓練(谷川岳山麓)

【日時】2023年12月23日(金)、24(土)

【山域】土合

【メンバー】H間、A部M、I松、S藤、M森

【内容】

 例年、12月に天神平で山スキーシーズン入りの雪訓を行ってきた。ところが

今年1月から、スキーを持った登山者は1日券(7500円)必要となり、雪も少ないようなので、守門岳山麓の大原スキー場跡地に変更した。(12/16時点で水上、守門アメダス積雪は共に0)ところが、今度はXマス前に10年に一度?との寒波で大雪の恐れが出てきて、駐車スペースの安全性を考慮して土合、ビジターセンター上の林道付近での訓練に急遽変更した。結果として12/23の積雪(アメダス)は水上27cm、守門90cm、ビジターセンター付近は50cm程度であった。

 徒歩、スキー各自それぞれで、ビジターセンター上まで林道を登る。シールで歩けるが、斜面を滑れる程の雪はない。ビーコンの動作や雪崩が発生した時の初期対応(雪崩の消失点、発生時刻の確認、監視人を立てて捜索に入るなど)の確認、ツエルト搬送の基本確認(練習用のツエルトではなかったので、実際に人を乗せて持ち上げることはせず)、スコップの柄を埋めた支点構築、スタンディングアックスビレイの練習などを行う。他山岳会の団体30名ほどが来ていた。

 訓練終了後、3名はスキーでマチガ沢出合まで往復。帰路もほとんど滑らなかったが、新調した靴やズボンの調子の確認などは出来た。

 夕飯は鍋で忘年会、雪が少なく、2日目訓練するほどではないので、翌朝下山とした。帰路、RV park plus 沼田健康ランド へ寄る。ここは24時間営業、5時から22時までは600円、サウナに距離は短いが本格的なプールまである(冷たすぎない適度な水温、裸のクロールで泳ぎ納め。)、食事も安くて美味しく、大変結構な温泉でした。

気象庁HP

12/21~23まで冬型が強く、輪島は観測史上最多積雪48時間で60cm

2023年

11月

19日

2023/11/3 恵那山

【日時】2023年11月3日(金)

【山域】恵那山(広河原登山口から往復

【メンバー】M森

【内容】

  7:50 駐車場発

  8:24 本谷川

 10:33 山頂(避難小屋)

 11:10 山頂(三角点)発

 13:12 駐車場着

 まだ登っていない百名山の一つへ。園原インターは飯田方面から行くと降りれないので、要注意。前日はそれにきがつかず、中津川ICまで行ってしまった。

 広河原広河原登山口への車道は上部は狭く、すれ違いに難儀しそう。駐車スペースは広く、50台ほど停められ様だ。仮設トイレあり。帰路用にMTBを茂みの中に置いて、送迎車は帰ってもらう。登山道入り口までの林道は歩いたが、自転車でも十分走れそうな路面。

 川を渡ってしばらくは急だが、歩き易い道。尾根に上がると、傾斜は緩くなり、ペースが上がる。所々、南アルプスの眺めが広がる。山頂は避難小屋のある奥のピークが2191mの最高地点の様だが、2190mの三角点に、恵那山2191mの標識がある。山頂には多くの登山者。小屋の先まで往復してから下山。 

 帰路、林道沿いの紅葉が逆光で美しかった。駐車場から昼神温泉まで、MTB30分ほどの下りだった。

気象庁HPより

南高、北低型

全国的に気温高く

新潟26度、名古屋25.7度、東京24.3度

恵那山もシャツの袖をまくるほどの暖かさだった。

2023年

9月

09日

2023/8/11 センノ沢(尾瀬)

【期間】2023/8/11(金),12(土)

【山域】センノ沢(尾瀬)

【メンバー】I出、M森

【内容】

8/11(金)晴れ

10:40 大清水発

12:00 センノ沢出合

14:50 行動終了

 電車とバスを乗り継ぎ大清水着は10時。 朝一番で歩き出せば日帰りできる沢ですが、一泊の、のんびり沢登り。台風接近のせいか、大清水の登山客はあまりいませんでした。一時間林道を歩いたのち三平橋下から入渓。センノ沢に入り、最初の滝をのぼると、ナメ床の流れが続きました。いくつかの滝は小さく、ホールドもスタンスがあり、ロープを出すことはありませんでした。

 8/12(土)晴れ

6:00 発

6:50 登山道

8:20 富士見峠

9:10 アヤメ平

11:00 鳩待峠

 登山道は標高1760mくらいなので、沢を詰めてすぐに出られると思っていたが

笹藪に阻まれ、最後は藪漕ぎでした。

 当初大清水に戻る予定でしたが、鳩待峠のほうが近く、アヤメ平経由のルートに変更。青空のもと燧岳や至仏山を眺め、湿原を横切り尾瀬を満喫しました。鳩待峠1100着。

気象庁HPより

台風7号が日本の南を北進

昨日に比べ、雲が多かった。 台風7号は、8/15に関西に上陸、お盆後半の新幹線に大きな影響が出た。

2023年

8月

03日

2023/7/26~29 高天原温泉、雲ノ平

【期間】   2023年8月26日(水)から8月29日(土)

【山域】   折立⇒高天原温泉、雲ノ平⇒折立

【メンバー】M森、他2名

【内容】

7/26(水)晴れ、午後一時曇り

 8:30 折立登山口発     1360m

12:30 太郎平山荘(泊まり)  2330m

 大学時代の仲間と続けている”渋い山行”。今年は、昨年行った水晶岳から眼下に望めた高天原温泉へ。

 4時に塩尻でピックアップしてもらい、安房トンネル、飛越トンネル経由で薬師岳登山口へ。亀谷温泉経由より20キロほど近いが、グーグルマップ上の所要時間は同じくらい。8時過ぎに臨時駐車場着。

 登山口から三角点までは暑くて汗だくの登り。小屋が見える辺りからペースが上がり、12時半 、太郎平山荘着。大きな小屋で、きれいに泡立つ生ビール🍺がある、寝る場所は蚕だな方式で荷物置くスペースちょっと狭い。夕飯前に太郎山を往復。トイレは他の小屋も同様だったがきれい。夕飯の味噌汁が具たくさんなのは良かった。(麩、タマネギなど)

 夕飯後、日没を見る、金沢沖に沈む太陽が美しい夕焼けを作った。夜間はガスで星の撮影は出来ず。

 

7/27(木)晴れ、午後にわか雨、後晴れ

6時太郎平小屋発   2330m

8 薬師沢出合   1910m

9:44 B沢出合

11:45 高天原峠  2250m

12:40 高天原山荘 2120m

 薬師沢までは歩きやすい緩い下り。隙間から落ちそうな吊り橋を渡って黒部川へ降りる。1時間ほど河原を歩いたり、林間を歩いたり。途中でバケットエレベーターのバケットの様な金属製品が埋もれかけているのを目にする。高天原山荘の資料によると、戦前に開発されたモリブデン鉱山のものらしい。この辺りから七倉へ人力で鉱石を運んだようだ、驚き。B沢出合いから黒部川を離れ、沢をトラバースしながら急斜面のアップダウンが続く。さほど危険な箇所はなく、暑いが水は豊富。峠からは静かな下り、薬師沢出会から山荘までは誰にも会わなかった。山荘直下でノートパソコンを開いている女性がいた。スマホが通じるのかもしれない。

 乾杯の後、待望の温泉へ。温泉沢左岸に露天風呂、右岸に囲いのある男女風呂、そちらへ。狭いが脱衣スペースがある。白濁した良い湯加減。上がるとにわか雨、合羽を着て小屋へ戻る。ランプの宿だか夕飯は豊富なおかず。客室は二階、窓は小さく、ちょっと暗いが、平床でに就寝スペースに出入りしやすい。 今日は温泉から上がった後に雷雨があり、明日は行動を早めた方が良さそうなので、朝食は弁当にする。夜間は星が良く見え、星空撮影。

 

7/28(金)晴れ、午後雷雨、のち晴れ

4:30 高天原山荘発 2120m

5:20 高天原峠   2250m

8:00 雲ノ平山荘  2550m

9:20 薬師岳展望台

9:45 発

 

13:05 薬師沢出合 1910m

 弁当はおにぎりだったが、コンビニのおにぎりの様に、フィルムを剥がして海苔を巻く方式。1時間で高天原峠へ。雲ノ平への登りは上部は視界が開け、薬師岳から水晶岳の展望が広がる。トイレに寄った雲ノ平ヒュッテは洒落た内装、トイレは和式で全く臭く無い、使用済みペーパーを目に付かない床下に落とす工夫も感心させられた。ぜひ泊まって見たいと思った。 

 スイス庭園の水晶岳の展望台へ、眼下遙かに高天原温泉を望む、良くあそこから来たなと、我ながら感じた。祖母岳に寄ってから薬師沢へ、木道が終わると滑りやすい、丸い岩が多い急な下り、スリップしたら大怪我しかねない、気が抜けない。黒部川に着き、汗だくなので、下着一枚で吊り橋下の川で泳ぐ。冷たかったが、さっぱり。しばらくすると激しい雷雨、川は増水。ビールは部屋で、天井が低い蚕だなの下段で呑む。夕飯は高天原山荘に似て、おかずの種類が多い。夜中はベランダから星が良く見えた。ぼ〜っと星空を眺めるなんて、山ならでは。薬師沢小屋はココヘリ端末を見せると宿泊費が500円引き。

 

 

7/29(晴れ、後曇り

5:45 薬師沢小屋発

7:30 太郎平小屋

11:08 駐車場 

 折立から登ってくる登山者が多い。

 太郎平山荘の人の話では、梅雨の間、天気が良く、高山植物の咲くのが早かったのでは、とのこと。チングルマは雲ノ平の一部、雪渓が遅くまであったような場所除いて綿毛になっていた。

 帰路、亀谷温泉へ。源泉100%の水風呂があり、クールダウンに効いたようだ。

 気象庁HPより

関東甲信地方、梅雨発表7/22

松本最高気温 7/26 34.1℃、7/27 35.6℃ 7/28 35.0℃ 7/29 33.4℃

2023年

7月

23日

2023/7/16,17 ヘイズル沢

期日:7/16(),17() ※両日とも晴天

山域:利根川水系楢俣川ヘイズル沢

メンバー:H(L),A(M),Y,I()

行程:【7/16()】奈良俣ダム楢俣林道ゲート0530発~0800ヘイズル沢出合~1130ヨケド沢出合~1500二股~1530BP(H:1,240m)

7/17()BP 0630発~1130 H:1,800m付近~1330小至仏山南登山道~1430鳩待峠~1530 津奈木橋

 

『昨年、幾度となく計画しながら、週末の天候に恵まれず、思いの外遠かったヘイズル沢。

当地の梅雨明けは未だながら、好天予想が報じられた7月の三連休の後半に、仕切り直しを試みました。幸い二年越しの思いが通じ、念願叶って遡ることのできたヘイズル沢は、夏空に映える随所に配された綺麗なナメ滝やトロ、源頭部至仏西面の圧巻の花畑など、とても美しい渓でした。

両日の概要につき、以下にご報告します。』

楢俣川方面.へと続く林道ゲート脇には、前日からのものか既に多くの車が駐車しており、人気エリアの様子。先行者は沢登りか釣行かは定かではないが、ザックには各自釣り道具を忍ばせてきたものの、釣果についてはかなり厳しい状況・・・。

アプローチの林道は洗ノ沢を越えた辺りからダートとなり、前日までの降雨のためか路上にできた水溜りを避けながら進む。ヘイズル沢出合で装備を装着し入渓。少し進むと、昨日釣りの後泊りのグループが遅めの朝食中。情報を伺い、下部が良さそうとの観測の下、ヨケド沢出合までに都合二度、淡水資源探査を実施。最初のポイントで、Y本さんが良型をゲット。後続に期待がかかるが、残念ながら今回の釣果はこの一尾のみ。

二俣までが、ルートの核心部のようで、立派な釜を擁する直瀑が滑滝と交互に登場する。途中F:6mは左壁を、途中から空身でH間さんにロープを伸ばしていただく。F:15mは左岸から、もう一箇所は右岸から巻き、二俣に到る。

左俣を進み、上部二俣で右沢に入る。水量は15mの滝を懸ける左沢が上回る。暫く開けたゴーロ状が続き、標高1,240m辺りで、右岸に二箇所程ビバーク適地が現れる。ここから先は暫く連瀑帯が続く模様のため、ここを泊り場とし、タープを設営。

フラットに整地されていた他、前回利用者が集めた流木類も残されており、なかなかの好物件。H間シェフの具沢山豚汁定食に、Y本さんの値千金の岩魚の塩焼きが彩りを添える。高度を稼げなかったこともあり、夜間もあまり気温が下がらなかった。

翌朝は、おろしうどんを腹に収め、標高差1,000m弱の登りに勤しむ。ここからは第二の核心部。212mは下部のヌメリが強く、A部さんに左壁にロープを伸ばしていただく。徐々に傾斜も増し、鋼鉄製堰堤を3基越え、標高1,800m付近で左岸草原に登路を採る。至仏~小至仏西面の大斜面は一面のお花畑。

小至仏山南側の登山道に合流。来し方を振り返ると、昨日のスタート地点の奈良俣ダムが遠望できた。三連休ということもあり、登山道はなかなかの賑わい。稜線からは、尾瀬ヶ原も俯瞰でき、その先には燧ヶ岳も望まれた。

 

鳩待峠から、津奈木橋まで降り、Y本さんの奥様のご厚意で入山地点に送っていただいた。唯々感謝。

2023年

7月

22日

2023/07/16,17 ナルミズ沢

【期間】2023年7月16日,17日

【山域】宝川ナルミズ沢(途中まで)

【メンバー】I出、O西、O西.V、M森

【内容】

 7/16(日)晴れ、夕方小雨     7/17(月)晴れ

 11:10 林道終点発        10:30 キャンプ地発

 12:10 登山口              大石沢出合の滝で水泳

 13:35 徒渉点          12:50 徒渉点

 16:50頃 大石沢先キャンプ地   15:05 林道終点

7/16

 荒れた林道(普通車でもなんとか通れる程度)の終点ゲート(車数台駐車していた)から進むと、所々アスファルト舗装が残っている。立派な橋もある。ちょっと不思議な感じ。昔は奥に何か施設があったのだろう。登山口から徒渉点までの山道は細かなアップダウンが多い。所々にロープが垂らしてあるが、滑り易く、気が抜けない。

 徒渉点で沢靴に履き替え、ウツボキ出合からは沢沿いに進むが、淵が多く、巻いたり、へつったりで意外と時間がかかった。ザックに泳いでOKのパッキングをしておけば水線通しに行った方が早かったかもしれない。

 大石沢出合の3m滝を越え、その先の左岸の草地にタープを張る。ちょっと傾斜地だが、足下にザックを敷けば、寝るのに問題無かった。自家製の野菜や、パンの美味しい夕食。夜中は天の川がよく見えた。

7/17

 昨日は気温が高かったこともあり、予定より時間が掛かった。今日、稜線まで上がると、帰路がかなり遅くなりそうな感じだったので、ここから引き返すことにした。沢の流れを目にしながら、のんびりと朝食、贅沢な時間を過ごす。

 時間があるので、大石沢出合の3m滝で遊んでいく。I出はボルダリング、O西、M森はお釜で水泳。次回はスイミングゴーグルやキャップを持ってこよう。

 大石沢を少し登って、朝日岳からの登山道に出る(テープ有り)。登山道はぬかるんでいる箇所が多いが、沢靴であれば気にせず歩け、特に危険な箇所もなかった。徒渉点からは往路通りに戻った。

気象庁HPより

水上最高気温 33.8℃

水上最高気温 34.1℃

梅雨前線が消えた。

21日には四国と北陸の梅雨明けが発表された。

2023年

7月

22日

2023/7/2 西丹沢・大滝沢本流

【期間】2013年7月2日(日)

【山域】西丹沢・大滝沢本流

【メンバー】I出、O西、O西.V、M森

【内容】

 9:50 林道発

10:50一軒屋避難小屋 810m

11:40 2番目の滝(ロープ出す)870m付近

13:10 滝 10m程(ロープ出す)950m付近

13:40 胎内くぐり

15:10 畦ヶ丸避難小屋 1280m

17:30 林道

 立派な一軒屋避難小屋の先から沢に入る。明るい岩肌、西丹沢にはヒルがいないと聞いていたが、今回見かけることはなかった。2番目の滝でロープを出す。右岸を上って、最後落口を渡るところがややバランスを要する。次にロープを出した滝は10m程のスラブ状。右岸から左岸へと登る。持参した遡行図によれば、奥の二俣からさらに進み、三つ叉で左へ1160m付近の稜線へ上がるとなっていた。しかし、三つ叉の位置がよく判らず、登れない滝を右岸から巻き始めたところで、沢を離れ(標高1120m付近)畦ヶ丸避難小屋へ出た。バイオトイレのあるきれいな小屋。道標が良く整備された登山道を林道へ戻った。

 

2023年

5月

23日

2023/5/21 富士山

【期間】   2023年5月21日(日)

【山域】   富士山

【メンバー】M森。T置

【内容】

4:50 富士宮口5合目発

9:30 浅間神社

10:10 山頂

12:00 不浄流し滑降

12:20 3000m付近で滑降終了

 

14:36 富士宮口5合目

 今年の5月の富士山は、上旬に降雪があったために、意外と良い条件だった様に思われた。5/3には富士宮口5合目から往復したが、今回は御殿場側の不浄流し(変な名前だが、広くて良い斜面)を初めて滑った。

 上部は所々岩が露出していたが、雪面はきれいで滑りやすかった。下部は雪解けが進み、汚れて凹凸が多かったが、標高3000m付近まで滑ることが出来た。 一続きの斜面で、斜度も手頃。ただし、帰路、ザクザクの登山道を宝永山経由、富士宮口5合目まで歩くのが長い。

不浄流し

気象庁HPより

12時 富士山頂気温 3.9℃

東シナ海に高気圧があり、西日本は好天。東日本は曇り。富士山は雲海の上。

 東京 26.3℃/16.1℃

2023年

5月

07日

2023/5/3 富士山(富士宮口)

【期間】2023年5月3日(水)

【山域】富士山、富士宮口

【メンバー】M森

【内容】

 9:00 富士宮口5合目発、板を背負って、軽登山靴で登る

12:00 8合目からシールで登る

13:30 3500m付近 板を背負って登る(アイゼン)

14:20 浅間神社

15:02 3670m地点から滑降開始

15:15 3070mでブルドーザー道から隣(西側)の雪渓に移る

15:30 2800m 滑降終了

16:25 五合目戻り

 今年のGWは晴天が長続きしなかった。その中でも、好天が確実な日に富士山へ。朝8時の時点で、スカイラインゲート前(山側車線)には20~30台程度の車両が駐車していた。五号目駐車場は前夜から泊まっていた人もいたようだ。登山口を過ぎた先に駐車。駐車スペースにはまだ余裕があった。

 7合目辺りから、雪渓を登る箇所があったが、ステップはしっかり付いていて、雪は柔らかく、まだ軽登山靴で問題なかった。8合目で兼用靴、板を履き、3500m付近までシールで登る。雪面が柔らかく、ややシールが利きにくくなったように感じたので、そこから板を背負う。

 山頂はパスして、浅間神社の下、3670m地点から滑る。最初は斜面がやや狭く、固い箇所もあるが、斜面が広くなると、適度な硬さのざらめ雪になる。途中、3070m付近で、右側の雪渓に移る、雪面は登山者が歩いた箇所を除けば、凹凸少なく、きれいな状態で滑りやすかった。滑降終了地点(2800m)から、軽登山靴に履き替え、板を背負って下山。

 服装は、下が中厚手のズボン一枚、上が、薄手半袖下着にカッターシャツ+最上部でフリース、帽子は日よけ用の薄手のもの。

 帰路は御殿場駅近くの人参湯(銭湯)に寄ろうと、Googleマップで経路を調べたら、なんと、閉業と表示された。残念ながら2月で閉業したとのこと。雰囲気が良く、駐車場もあり、帰路、寄らせていただいていたのだが、残念。

7合目(2800m付近)から東側の雪渓に入れば、シールで登って行けそう。

気象庁HPより

高気圧に覆われ、東日本は晴天。

富士山頂12時、0℃

静岡最高気温24.9℃

2023年

4月

27日

2023/04/22,23 越後駒ヶ岳(オツルミズ沢・滝ハナ沢上部)

期日:4/22(),23() ※晴天

山域:越後三山 越後駒ヶ岳

メンバー:M(L),O/S,O/V,

 Y,I()

行程:【4/22】銀山平0700発~

 0900柳沢出合~1200道行山~

 1240小倉山南~1420 H1,763

 1520駒の小屋15401600

 越後駒ヶ岳~1620 駒の小屋

4/23】駒の小屋0810発~0830

 駒ヶ岳09000910オツルミズ

 沢上部(H1,720)1000駒ヶ岳南~1030滝ハナ沢上部(H1,830)1110駒ヶ岳南~1130駒の小屋12001220小倉山南~1300道行山~1440柳沢出合~1550 銀山平

 

『三月以降気温の高い状態が続き、例年になく早かった桜の開花同様、急激に雪融けも進み、滑れるエリアもかなり限定されてきましたが、昨年来の持ち越し企画となる奥只見銀山平から越後駒ケ岳を訪れました。当初の計画は、シルバーライン開通直後の週末に、適地ツェルト泊、若しくは避難小屋利用の山中一泊で、周辺の沢の源頭部を滑る予定でしたが、天候が芳しくなく二週間の日延べとなりました。

懸念されていた雪付きの状況等から、一部ルートの縮小も余儀なくされましたが、オツルミズ沢と滝ハナ沢上部では、雪質も良く快適な滑走が楽しめました。初めて利用させていただいた駒の小屋”も、手入れも行き届き、大切に使われている快適空間でした。 

両日の概要について、以下にご報告します。』

道の駅”ゆのたに”で集合後、銀山平へ向かう。シルバーラインのゲートでは、夜間通行止め解除を待つ車列末尾に。殆どの車は丸山スキー場方面へと向かい、銀山平石抱橋付近の路肩には10台程が駐車していた。

付近の積雪は約1メートル。スキーを履いて北ノ又川左岸を進むが、途中雪が途切れる箇所もあり時間を要する。白沢沿いの林道敷から道行山への登路は、先行者に倣い柳沢右岸二本目の尾根上の夏道にルートを採る。尾根取付きは結構な急斜面で、途中からスキーを担ぐ。尾根に上がってからも、雪が切れている二箇所程スキーを外して夏道を進む。後続の方から、「避難小屋は水場もあって快適」との情報を入手。事前の強風予報もあって、当初予定のツェルト泊から心を動かされる。

道行山を巻き気味に通過し、漸く小倉尾根に合流。広い尾根上には所々藪が顔を覗かせるが、スキーでの登下降には影響ないレベル。この時季としては強い冬型の気圧配置との由で、徐々に風も強まる。気温も下がり雪面も締まってきたため、1,763m小ピークへの登高ではクトー装着。同ピーク先からは、滑走予定の滝ハナ沢上部が見渡せた。側壁からのデブリ跡に加えてクレバスも散見され、想定地点まで滑ることはやや難しそうな印象。周回して小倉尾根に登り返した地点のビバーク適地と思しき小平地を見送り、先へ進む。小屋への急斜面は、スキーを担ぐ。

ここまでかなり時間を要したため、周辺の滑走は翌日に持ち越し、山頂往復とする。やや雲が出始めたが、駒ヶ岳山頂からの大パノラマはやはり圧巻。なかでも、北東に望まれる未丈ヶ岳から浅草岳へとうねり連なる、会越県境をなす毛猛の山並みが一際印象的。山頂からの斜面はやや堅く、慎重に小屋へと滑り込んだ。

 魚沼市によって管理されている駒の小屋は、ウレタンマットや毛布なども備え、手入れも行き届いた快適空間で、先着のお三方含めて8名で広々と使わせていただいた。

翌日は雪面の緩む頃合いを見計らい、泊り道具を小屋にデポして8時発。山頂からオツルミズ沢をH:1,720m付近まで滑走する。水無川上部の険谷として知られる同沢も、源頭部は至って穏やかな渓相。雪も程良く緩み、斜度も手頃で至極快適。

再び稜線に登高後、中ノ岳方面に南下したコル付近から、滝ハナ沢を滑る。昨日の観察からも、当初計画した小屋下の1,763ピークへ登り上げるルートは雪の状態から難しそうなため、デブリ地点の上まで滑走後、再度稜線まで登り返すこととし、程良く緩んだフィルムクラスト状の広い雪面に、思い思いにシュプールを描く。山頂南側迄約200m登り返し、小屋まで滑ってデポ回収。

 

全装となり、若干後方に引っ張られながら、往路を小倉山手前まで滑走する。道行山までシール登高の後、下部の滑走に移る。下降は、1,064m峰手前より夏道を離れ、南側の沢の右岸斜面を白沢と柳沢の出合に滑り込む。復路は林道敷を忠実に辿り、除雪の始まった国道からはスキーを外して石抱橋に帰着した。

防災科学技術研究所HPより

紫線が10年間平均。今シーズンは、1月初めは例年より1m近く多かったが、3月中~下旬の降雪が少なく、3月中の積雪の減少が速かった。、4/22の時点では、例年より1m以上少なかった。

気象庁HPより

北日本は冬型の気圧配置。本州も等圧線の間隔が狭く、越後駒ヶ岳でも夜間から翌朝に掛けて、風が強く、小屋周辺は霧に包まれていた。

小屋内は0℃程度だった。

6時頃には霧が晴れてきた。本州中部は高気圧の尾根に入ったためか、予報より天気は良くなった。

2023年

4月

06日

2023/04/02 鳥海山

中島台から鳥海山へ行きました。登山日和ということもあり大勢の登山者で賑わっていました。頂上から駐車場まで標高差1850mを滑ることができ充実の一本でした。

メンバー:S藤(M)、M本

4/2 道の駅象潟4:30→5:00中島台駐車場5:35→6:20あがりこ大王→11:50

  大物忌神社→12:25頂上13:00→14:50駐車場

中島台の駐車場には30台余。下山したら路上駐車もあり50台近くが来ていたと思われる。雪面は終始硬く、板が雪に沈むことなかった分だけ楽に頂上まで行けた。

しばし頂上からの景色を楽しむ。海岸線が綺麗。頂上だけ風が強かった。頂上からの滑降は登山者もいるためゆっくりと開始。大物忌神社下の斜面は荒れたやや重の雪質。伏拝岳北面はシュカブラもありで硬めの雪面。標高1900辺りからの大斜面の雪は緩んでザラメ化しており快適なスキーが続く。あがりこ大王からブッシュが出てくるようになった。赤川の橋で一旦スキー板を脱ぎ、ブッシュ帯を駐車場まで滑らせた。

帰路は道の駅象潟へ寄り、展望風呂に入り各々土産を購入。充実感とともにこれから東京までの長い長い運転の始まり。ちなみにS藤は飛良泉を購入。こちらも大満足でした。