2023年
3月
21日
火
【日程】2023年3月21日(火)
【山域】浅間山
【メンバー】M森
【内容】18日(土)に降雪があり、菅平アメダスでは積雪が20cm弱ほど増えていた。鬼押し出し気象庁の監視カメラで見ても全体に白くなっているので新雪が乗っていることを期待して出かけた。
峰の茶屋周辺の道路脇には除雪された雪が残っていた。観測所脇から板を背負って登りはじめ、小浅間山への分岐を過ぎ、登り始めから1時間弱で板を履く。浅間山の斜面は細かな砂礫で覆われ、ブッシュも少ないので、10cmほども積雪があればシールで登ることが出来る。朝方は風が強く、オーバーミトンを付けるほどだった。2450mピークも強風で、岩陰で休み、滑降開始地点まで移動。
北東へ延びる尾根の南側が積雪が多く、シュカブラも少なく、滑降に向いている。最初の標高差300mが30度強の斜度。凍ってはいないが、雪面は固く締まっていて慎重に滑る。下部は気温が上がり、重い雪になっていた。浅間、白根火山ルートまでまっすぐ滑るのが標高差1000m滑れて面白いが、自動車専用道路に出るので、車へ戻るのがやっかい。今回は1800m付近から右手へトラバースして、往路へ戻った。
浅間山は積雪状況をライブカメラで確認でき、東京から比較的近いのが良い。
気象庁HPより
軽井沢 9時 8.4℃
菅平 9時 積雪16cm
浅間山上部では板を背負っているとあおられるほど、風が強かった。本州付近の等圧線の間隔はさほど狭くない。
気象庁HPより
周囲の山の展望は良かったが、上空は薄曇りで、日差しは弱かった。
気象庁監視カメラ
3/20 17:46
現地で見ると、もう少し白く見えた感じがする。
2023年
3月
12日
日
【日程】 2023年3月5日(日) 快晴
【山域】 東谷山
【メンバー】 I松(L)、I出(SL)、T.H、I.S、O西W、O西し(記)
【内容】
06:40 K温泉入口に集合。昨日とは打って変わって晴天、人数は減って6人で出かけることになった。
07:10 駐車場を出発。トンネルをくぐり、まずは登る尾根上の広いコルを目指す予定だったが、杉林が濃く、沢沿いにはトレースが多く、ついつい沢の中を行き過ぎた。どの尾根でも登れるので、予定していた尾根より一つ手前の尾根を登りつめて二居からのルートに合流することにする。
10:45 順調に高度を上げ、1392m地点で休憩。途中からは昨日の平標山を見ながら登る。絶景!
11:50 山頂到着。360度の素晴らしい景色。日白山山頂は人で混み合っているのがはっきりと見える。また東谷山から尾根沿に日白山を目指すパーティーも多数あった。今度はそのルートも行ってみたい。
12:30 下山開始。下りは基本登ってきたルートで滑った。雪はなかなか良い。横尾根に入り、木が密になりだしたところでI君が苦戦したため、尾根組と沢組で並行して滑ったが沢の方が快適だったようだ。
13:40 駐車場到着
新人山行としてリーダーが企画したものだったが、新人も経験者も大満足の山行となった。
2023年
3月
02日
木
【日程】 2023年2月25日(土)〜26日(日)
草津:晴れ、芳ケ平・横手近辺:強風&雪
【山域】 芳ケ平
【メンバー】O西し、O西ヴ
【内容】
2月25日(土)
芳ケ平ヒュッテとは20年来のお付き合い。毎年1度はヒュッテのご夫妻と犬達に会いに行く。滑ると言うよりもヒュッテでまったりする山行が多い。
草津のスキー場にゴンドラがあった頃は草津から行くことが多かったが、他にも万座、山田牧場、志賀高原渋峠からとアプローチは色々ある。昨年からチャツボミゴケ公園入り口の駐車場まで除雪されるようになったと聞き、今回その駐車場へ車を止めて行ってみることにした。
天気は良いが風は強め。駐車場へ向かう道は枯れ葉が舞い、熊笹も風になびいてまるで秋の様相。周りに雪は全くない。もし駐車場まで行って雪が全くなかったら、草津スキー場まで戻って登ろうかと考えていたが、どうやら林道だけには雪が付いていてスキーを履いて行けそうだ。
草津は晴れていたので、ヒュッテまで登り約3時間、荷物を置いて渋峠まで滑りに行こうかと考えていた。しかし、いつも楽しく滑って降りる大平湿原まで来ると視界は悪く強風に雪が混じり始めた。上の天気は草津とはかなり違う。それでも予定通りに小屋に辿り着いたら、まったりモードになる。犬と遊び、美味しい夕食を食べてゆっくりした。
2月26日(日)
昨夜は5人のガイド山行のグループが朝食前に朝練に出かけると言っていた。我々はゆっくり起きて、朝食を食べてから天気が回復したら渋峠まで行こうと思っていた。しかし、起きてみると全員ゴロゴロしている。あまりに風が強く視界も悪いので、諦めたそうだ。美味しい朝食をいただき、お茶を飲みながら、犬と遊びながら様子見。5人パーティーは横手経由で帰るそうで10時半には強風の中出ていった。そうこうしているうちに、3人パーティーが小屋にパスタを食べに上がって来たので、またパスタを食べる。午後になって風も少し弱まってきた頃下山開始。大平湿原まではパフパフの新雪とガリガリが混在していて、なかなか難しい滑りだった。その後の登山道は、草津へ下るボブスレーのような林道よりもマシかと思っていたが、似たようなものだった。しかし、このルートも地元のガイドさんが良く使い、お客様には評判がいいルートだそうだ。下りはあっと言う間で2時間弱だ。帰路に六合村の応徳温泉に寄る。ここも地元ガイドさんがよく使う評判の温泉だそうで、良いお湯でした。
今回もゆっくり休養、ちょっと滑った山行でした。
2023年
3月
02日
木
【メンンバー】S藤(M)
【内容】 駐車場7:00 → 9:00 H1250m → 10:15 H1490m → 11:35ジャンクシ
ョン12:25→ 13:25 駐車場
道の駅白川郷から車で20分ほどでトヨタ自動車学校横の登山口駐車場へ。10分ほど歩くと尾根への取り付きのトレールがあった。効率よく高度を上げていく。標高900mの地点で登山道と合流し、あとはひたすらジャンクションを目指す。登山道へ出たころは風が強かったが、徐々に収まり無風に近い。北アルプスも遠望できたが、剱岳が黒々しているのが印象的であった。
1602mのピークの手前まで来ると白谷の全容が分かる。手前の方は3,4本のシュプールがあるが少し雪崩れた跡が見える。奥の方はシュプールが無いので滑降するポイントを見定めた。
ジャンクションより少し先の赤指山へ行き、笈ヶ岳、大笠山を眺める。
雪庇の手前から滑りこむ。極上のアスピリンパウダーである。軽い!斜面が広いので気持ちが良い。谷が狭くなったが、まだ軽快である。谷が大きく右へ曲がるころから徐々に重くなってきて、また、デブリも増えてきた。三方岩岳からの沢と合流したあたりからは重雪になる。
堰堤が見え始めたころから直線的な滑りとなり、林道へ出てから駐車場までゆっくりと滑り終えた。
2023年
3月
01日
水
【日程】2023年2月23日、24日
【山域】火打山
【メンバー】M森、H間
【内容】
2/23(木)晴れ
8:50 妙高杉野原スキー場第三高速リフト発 1850m
13:00 黒沢池
14:30 高池ヒュッテ 2110m
2/24(金)晴れ
7:20 発
9:30 火打山 2462m
13:30 三田原山 2360m
16:30 杉野沢集落 740m
2/23
高速リフトの先の沢の横断部が雪崩リスクが高いとされる箇所。最初は一人ずつ横断していたが、途中から数人のパーティーが下から上がってきて、数珠つなぎで横断する状態になった。三田原山付近の稜線から妙高本峰側の急斜面を滑る人が何人もいた。黒沢池へは深雪の快適な林間コース。茶臼山から高谷池ヒュッテまではシールを着けたまま進む。
高谷池ヒュッテは数m近い積雪に囲まれているが、西側は積雪がえぐれて、1階部分が露出している。開放されている3階へは、1階の階段から上がるが、ちょっと高度感がある。出入り口は大きな窓で雪原の先の火打山の眺めが良く、室内は明るい。長野県から来た二人パーティーと同宿。
雪作りの際にコンロの下に敷くトレーや、トイレに出る際に履ける長靴、布団、毛布などが揃っている。トイレについては場所の指定が掲示されていた。
夜間は-8℃ほど。エアマットの下に毛布を敷かせていただき、安眠出来た。
2/24
高曇り、火打山の肩にザックを置いて、空身で山頂へ。天狗原山、金山、容雅山など魅力的な斜面を持つ山が並ぶ。肩まで降りて、当初滑降予定にした澄川側の斜面でピットチェック。一見した所、締まっていて安定していそう。しかし、雪柱を切り出し、スコップで打撃すると、20cm程下に明瞭な弱層がある。急斜面では滑った際のショックで崩れる恐れがありそうだった。澄川は諦め、三田原山経由で杉野沢へ下山に変更。
三田原山からの下りは予想に反して、モナカ雪。ターンが困難、修行の様な滑りになってしまった。1450m付近で緩傾斜帯となり、その先で車道に出る。ここからは雪が締まっていて、快適にスキー場下部に滑り込むことが出来た。杉野沢の温泉に荷物を置いて、ゴンドラ駐車場までH間さんが車を取りに行ったが、意外と長かったとのこと。
気象庁HPより
日中一時薄雲が広がったが、夕方には晴れてきた。
関山のアメダス
積雪 116cm
気温 最低1.8℃、
最高7℃
朝は薄曇り、昼過ぎから火打山に雲がかかり始めた。
関山のアメダス
積雪 104cm
気温 最低3.7℃、
最高7.5℃
2023年
2月
26日
日
【日程】 2023年2月26日(日)晴れ
【山域】 房総半島、キンダン川
【メンバー】A部、M森
【内容】
8:00 白岩橋発
8:20 キンダン川出合 140m
9:50頃 ゴルジュ帯
10:30 作業道入り口 245m
11:20 車道
11:48 白岩橋
夏は山ヒルが多くて登れない房総の沢へ、天気は良いが、冬型で晴れ、風が強かった。白岩橋の上流から小櫃川本流へ降りる、少し下るとキンダン川出合いだが、見落として少し通り過ぎてしまった。
水量はチョロチョロ程度。下部は2019年の台風の影響か、平らな河床が砂利で埋まってしまっている箇所が多い。所々大きな倒木もある。中流からゴルジュ帯となり、膝くらいまでのへつりで通過する淵もある。ゴルジュ帯付近は台風の影響は少ないようだった。激しく屈曲する独特の地形。ゴルジュを抜け、谷が浅くなると作業道入り口で標識がある。部分的に踏み跡が不鮮明だが、民家の裏庭に出る。
ガイドブックでは、河床一面に緩やかに水が流れる写真(夏期)を見たが、その光景は台風で無くなってしまったのかもしれない。しかし、ゴルジュ帯付近はさほど荒れていないようで、房総の沢とは思えない景観だった。
気象庁HPより
日本付近は冬型。沢の中でも、開けた箇所では風が強かった。
最寄りの坂畑(標高120m)アメダス、10時 7℃
2023年
2月
20日
月
山域:南会津 小沢山,山毛欅沢山
日程:2月17日(金),18(土) ※晴
メンバー:I松(L),A部(M,)M森
行程:・17(金)小立岩発0840~
0930安越又川架橋~1310稜線
~1400小沢山~1500BP着
・18(土) BP発0650~0930山毛欅
沢山~1020(H1,360)~1050
コル~1300R352大久保橋~
1310小立岩着
「2/17(金)~19(日)にかけて、山中二泊で南会津 安越又川源流域周回(小立岩基点の時計回り)を計画しましたが、最終日の天候はやや荒天予想も報じられていたことから、日程を2/17(金),18(土)の二日間に短縮して、当初計画ルートの東側半分を周回しました。
両日の概要について、以下にご報告します」
日程が短縮となった場合のサブプランとしては、当初計画の逆回り(反時計回り)を予定していたが、基点となる小立岩集落から山毛欅沢山への登路となる尾根筋を見上げると、結構傾斜がきついこともあり雪付きも悪そうな印象。このため、安越又川右岸の林道敷を辿り、山毛欅沢出合から最終日のエスケープルートとして設定していた小沢山東側ピークに突き上げる尾根に進路を変更し、稜線に達した後は西進して坪入山を目指すプランに宗旨替え。入山地点の積雪は約1メートル。直前の降雪もあり、スキーを履いて踝~脛ラッセル。
出合からは約700mの登高に汗を流す。3時間近いアルバイトの後、三年前にM森さんと登った安越又川を隔てて対峙する倉淵山との丈比べを制し、最後は南側に張り出した雪庇の弱点を崩して坪入山からの稜線に這い上がる。当初計画した周回ルートの全貌が見渡せ、窓明山の奥には三岩岳が一際大きな山容で存在感を示していた。
稜線上には風雪による段差や深い溝が刻まれ、ウロウロしながら進むとやがて小沢山に到る。眼前に聳え立つ筋骨逞しい稲子山に向かって、シールを外してコルまで束の間の滑走を楽しむ。
朝方駐車スペースの確保に時間を要したこともあって、この時点で、時間的に坪入山まではとても届かないことや、事前のルート作成時点で提案のあった稲子山東面も、滑るにはやや斜度がきつそうなことから、行動を切り上げることとし、南側の一段下がった辺りにツェルトを設営する。かなり冷え込んだ前夜道の駅での仮眠時に比べ気温も高く、一段掘り下げてブロックを切り出して北西風への備えを行った効果か、一時風の強まる時間帯もあったが比較的平穏な一夜を過ごすことができた。
翌日は、山毛欅沢山まで縦走後、当初予定の南南東尾根を小立岩まで滑走する、当初計画の三日目のルートを辿ることとする。稜線上は段差や溝で快適ではなかった昨日の教訓から、北側斜面をトラバース気味に、交代でラッセルしながら北北西に進路を採りつつ、山毛欅沢山を目指す。
途中、小沢山北面では疎林の斜度も手頃なパウダー斜面の誘惑を受けるが、衆議の結果、初見ルートでもあり山毛欅沢山までは封印することとして先を急ぐ。その甲斐あって寄り道せずに辿り着いた山毛欅沢山北東面には、山名に違わぬブナの美林が開けており、思わず頬が緩む。沢が漏斗状に狭まる地点まで、短いながらも各人思いのままにシュプールを刻み、至福のひとときを満喫する。
コルへと登り返し、いよいよ小立岩への待望のダウンヒルにかかる。ルートの尾根は明瞭で、何箇所か短い登り返しや、下部ではやや傾斜も増して樹間も密となり苦労するが、概ね快適な滑走で集落入口の国道に架かる大久保橋の袂に滑り込んだ。
「湯ノ花温泉に立ち寄り、汗を流して帰路につきました。
先客の地元の方のお話では、今年の積雪量は、昨年の半分程度とのことでした。山にも登られるとのことで、近在の山の情報などを伺うことができました。」
2023年
2月
14日
火
【日程】2023/2/11-12
【メンバー】A部(M)、S藤(M)、I松、A井、M本、Y本
2/11(土)晴れ
栂池リフト上出発10:50→14:00天狗原→天狗原滑降→1880m地点よ枝沢を滑降→1640m地点でテント泊16:30
休日ということもありゴンドラ券購入に1時間は並び、リフト上出発は11時前となってしまった。出だしはガスっていたがすぐ晴れ間が広がり、天狗原も風がほとんどなく周囲の眺望を楽しむ。天狗原からは北東方向に滑り始める。雪質よく快適なスキーを楽しむ。標高1880mより枝沢へ入り唐松沢に出る。順調に滑降するが、地形図1783mの南の地点で沢が掘れていて下れず、少し戻り右岸を巻く。さらに下るに従い、沢底への積雪が少なくなる。2,3箇所穴が開いており沢が覗く。滑降が難しくなったため、行動を終了し右岸の台地にテント2張りを設営。A,B班に分かれて各テント21時頃まで懇談して就寝。A班は焼酎筋筋、B班はビール、日本酒、ワイン、バーボンとバラエティ富む内容であった。
2/12(日)晴れ
幕営地7:15→8:30風吹天狗原→8:50風吹大池→10:40箙岳→12:40蒲原山→かみすき山牧場→15:50道の駅小谷
幕営地を7:20発。小さな小尾根を越えて少し下ってから風吹天狗原へ登り開始。2月とは思えない暑さに汗をかく。風吹天狗原は広々とした雪原で、雪倉岳~朝日岳が素晴らしい。風吹大池へ下ってから大池を横断する。風もなく、サウナのような暖かさ暑さである。稜線に上がり箙岳を目指す。右に横前倉山、遠くに頸城の山々、左に犬が岳、白鳥山とつづく稜線に糸魚川方面の海岸線と稜線慢歩のシール走行。箙岳へ到着。広い蒲原山の頂上が印象的である。
箙岳頂上からは北へ少し進むと眼下に素晴らしいバーンが広がっている。皆思い思いにシュプールを描く。鞍部からは最後の登り、蒲原山を目指す。頂上直下に小谷村への標識を見つける。以後、この標識に従って蒲原山の斜面滑っていく。疎林の間を縫うように1182m地点まで滑り込み、かみすき山牧場へ到達。以降は主として林道を滑り、雪が途切れたところで板を脱ぎ20分ほどで道の駅に着いた。そこから最大の懸念であった栂池への移動であるが、M本氏のステプワゴンに6人+板+ザックを満載して無事、栂池駐車場まで戻り解散した。
2023年
2月
06日
月
【日程】2023年2月5日
【山域】西吾妻山
【メンバー】M森、O西S、O西V
【行程】
10:30 天元台高原スキー場トップ発 1810m
12:00 西吾妻小屋 1980m
13:45 大木崖
14:30 痩せ尾根
15:50 第五駐車場
【内容】
米沢市街では青空が見えたが、天元台高原スキー場最終リフトを降りるとガスが広がっていた。スノーシューの登山者が多い。梵天岩手前のコルまではトレースを追うが、その先は視界が悪く、西吾妻山はパスして、小屋を目指す。小屋の前は積雪がえぐれていて、風をよけて休みのに都合良かった。
小屋からの滑りは、しばらくは樹林が密で、斜度緩く、視界も悪いので、コース取りに時間が掛かった。斜面の斜度が出てくると、樹間も広がり、深雪の滑りを楽しめた。「これはもうあり得ないくらい(素晴らしい!)・・・」とVさん。
痩せ尾根を過ぎ、夏道より先で若女平登山口へ降りた。最後、スカイバレー道路へ上がる箇所が、急斜面で、板を脱いで、腰まで潜る深雪に苦労した。
コース取りに苦労する箇所もあったが、ルートファインディング、樹林帯の深雪を楽しめる充実したコースだった。
気象庁HPより
朝鮮半島付近を高気圧が東進しているが、日本の東と、沿海州に低気圧があり、日本付近は弱い冬型。
米沢アメダス
2.4℃、積雪69cm
気象庁HPより
2023/2/5 12時
北日本は日本海側から
太平洋岸近くまで雲に覆われている。吾妻連峰付近はちょうど境目付近のようだ。
2023年
1月
19日
木
【山域】根子岳
【期間】2023年1月8日(日)
【メンバー】M森、A部、I出、N野、T置、Irw-、O西、R佛
【内容】
10:00 グリーンゴルフ場駐車場発 (1550m)
10:25 菅平ゴルフ場 藪漕ぎ
11:20 ダボススキー場先の稜線 ( 1750m)
13:50 主稜線
13:50 根子岳
15:20 避難小屋
16:20 駐車場
17:20 奥ダボスゲレンデ組回収(解散)
昨年の入会者3名を加え、前日の赤倉山から移動してきました。
上り藪漕ぎに時間がかかり、また下りの滑りは雪が少なく悪雪、藪、などにて時間がかかりました。
菅平ゴルフ場 下より二手に別れ、奥ダボスゲレンデ組、駐車場(車回収)組に別れ ゲレンデ組を回収しました。
気象庁HPより
2023/1/8 9時
根子岳は晴天、眼下に雲海が広がっていた。
菅平アメダス 9時の積雪は
23/1/8 26cm
22/1/8 43cm
21/1/8 45cm
20/1/8 30cm
今回は、やや少なめ程度か
2023年
1月
15日
日
2023/1/15
メンバー:N,T,K
07:45二居-08:50二居峠-10:55東谷山-11:35北西面滑降-13:30貝掛温泉バス停
前日の雨が冷やされて斜面は固く、安全第一の横滑り滑降でした。
2023年
1月
03日
火
【山域】南アルプス、仙丈ヶ岳
【メンバー】H間、M森
【内容】
12/29 晴れ
930 柏木登山口発 1150m
1630 2330m地点。幕営
柏木登山口には10台ほどの車が駐車。きれいな仮設トイレがある。ワカン含むザック重量は22kgほど。地蔵尾根は緩やかな登り、所々に林道など水平道がある。下りでも太ももや膝に優しい道だった。今回はトレースが明瞭だったが、林道から登山道に入る箇所はトレースが無いと見落とす恐れがありそう。地蔵小屋を過ぎると、テントを見かける様になる。
2330m付近にテント設営。積雪は膝下程度か。スマホは圏外。アルファ米、ハンバーグ、麻婆春雨、フルーツデザート付きの贅沢な夕飯。夜間は冬の星座と伊那谷の夜景が美しかった。
12/30 晴れ
0700発
1130仙丈ヶ岳着 3033m
1430テント着
明け方はマイナス20℃程。オーバーパンツは途中で脱ぐ。山頂までの登山道も緩やか。上部はハイ松が出ている箇所があった。小屋の上から、すっきりとした雪稜になり、風が強まり、アイゼン、ゴーグルなど付けた。山頂は風は弱く、360度の展望が得られた。帰路、幕営地より上で、携帯のアンテナが4本立つ場所があった。夕飯は白米を炊飯、フリーズドライカレー、19時前に寝る。
12/31 晴れ
0300発
0730柏木登山口着
1時過ぎに目が覚め、十分寝たので、行動開始することにした。朝食はお茶とパン程度で済ませてテントを撤収する。アイゼンは付けて下る。 下部の平坦路でM森のアイゼンが破損。連結プレートが折れていた。険しい山で無くて良かった。孝行猿の脾を見ると、登山口はすぐ。帰路、9時からやっていたアクアランド茅野(温泉)に寄った。
気象庁HPより
3日間とも、西から高気圧に覆われ、好天だった。
2022年
12月
08日
木
【日程】2022年11月26日(土)~28日(月)
【山域】立山、室堂
【メンバー】M森、H間、A部、A井
【内容】
待望の初滑り。M森の場合、まずは全備重量(ザック、スキーケース、手提げ)34kgで集合場所までの電車がポイント。東京駅で始発に乗れる様、ダイヤをチェックした。
11/26(土)晴れ後曇り、夜間雷、降雪10cm弱
10:50 室堂着
13:15 ターミナルから5分ほどの指定エリアにテント設営。エスパース6〜7人用
を4人で使うので広々している。内張、フライ取り付けで暖かかった。
ビーコン練習。ツェルト搬送手順などを確認した。
15:00 室堂山から滑降。雪少なく、岩に気を使う。 怪我人か、富山県警のヘリ
が着陸し飛び立った。
夕飯:地ビール、ご飯、ペミカン豆スープ。担当 A井
室堂ターミナルは夜間も開放されていた。水、トイレが使え、大変助かった。テント場には携帯トイレブースあり。
11/27 (日) 快晴、明け方−5度 積雪75cm
朝飯:もち入りラーメン。もちは別に温めて、溶けない様配慮されていた。
8:40 発 山崎カール下部をトラバースして、雷鳥沢へ。上部はシール効きにく
く、板担ぐ。
12:50 別山乗越
剣岳正面に、剣沢上部を滑る。まだシュプール少なく、素晴らしい新雪。
思い通りにターンが決まる。
13:40 乗越発。下部は凹部が十分埋まっていないが、岩などあまり気にならなか
った。
15:40 テント着
夕飯:地ビール、ご飯、もつ鍋、もやし、切り干し大根、担当 H間
11/28 (月) 快晴、明け方−10度
朝食: もち入りお粥、もつ鍋
7:30 テント発
10:00 山崎カール 2740m地点から滑降
細かな凹凸は埋まっていないが、快適な新雪。下部はトラバースして、
ほぼ登り返し無しでテントへ。次回、4月はぜひ、稜線から滑ろう、と
話が出た。
10:30 テント着
11:15 室堂発
気象庁HPより
室堂は朝は晴れていたが、午後から雲が広がり、夜間は雪、10cm弱ほどの降雪。
前夜前線が通過、高気圧が貼り出してきて、8時前頃から晴れ間が広がった。6時半-5℃
夜間は星がよく見えた。
朝から晴れ、6:40 -10℃