2018年

12月

17日

谷川岳(天神平)雪訓

日時:12/15() 930分~15(小雪のち曇)

場所:谷川岳天神平

参加者:A()(L)M(SL)H野,T置,I出,I

 

訓練の概要:

①シーズンを迎えるに当たっての、装備と基本技術の確認。

②雪崩発生に伴う埋没を想定した対応訓練

③ゲレンデでの滑走練習

メモ:

直前の寒波の影響(恩恵?)で、天神平での積雪は約1m。

先ずはシールを装着して、北側の田尻尾根への斜面の中段まで登り(ひざ下ラッセル)、雪面観察とピットチェックを行う。

表面から約6070cm下の堅い層の上に、降り続いた新雪が載った状態。

シャベルコンプレッションテストでは、手首・肘を支点にした圧力に対しては、積雪は均等に飛散。肩支点で、上記の層から大きく破断することが確認された 。

講師のH野さんから、より実践的な方法として、ハンドテストについて紹介いただき、先程と同様の破断状況を確認。

 

続いて、メンバーの一人が雪崩に巻き込まれたとの想定の下、初動から、捜索・発見までの一連の動きについてのシミュレーションを行った。

はじめに、講師のA部さんから、雪崩発生直後の対応(大声で仲間に伝達,周囲の安全確認,目視による最終埋没エリアの特定,同時刻の共有)について説明を受け、3人一組で実際に時間を計測しながら模擬訓練を実施した。

一刻も早く埋没地エリアに到達するためには、流された距離や積雪状況等からアプローチ方法の選択や、捜索メンバー間での意思統一なども重要な要素であることが理解できた。

そ の後、会必携セットによる滑落者等の実践的な引き上げ訓練を行った。

要救助者までの距離に応じて連結したメンバーの細引きの一端を、スキー等によるアンカーに固定し、中間の折り返し部分を要救助者簡易ハーネスのカラビナに通して、1/2システムでの引き上げを実施。

連結方法は諸説あるが、今回の2本束ねてのエイトノットは、比較的カラビナ通過もスムーズなことや、要救助者の状況に応じて、ゴボウと肩絡みによる確保も有効であることなども実感できた。

 

最後に何本かゲレンデ滑走を行う。

周辺斜面は雪上訓練を行うグループで大盛況ながら、スキー場は未稼働のリフトや滑走禁止のコースもあって至って静か。

上質パウダーも楽しめた初滑りとなっ た。

 

以上

 

 

2018年

12月

16日

奥多摩むかしみち

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2018年

12月

10日

「みちのく潮風トレイル」歩き

【報告】
日時:121日(土)~3日(月)
地域:陸中野田~田野畑
メンバー:FA、FM
内容:2年前にこのトレイルの北の出発地点である蕪島から久慈まで歩いたが、今回はFM2人で陸中野田から田野畑まで歩いてきた。季節的には遅いかと危惧していたのだが、天候に恵まれたのでむしろちょうどよい時期だったと言えそうだ。そして何より「大人の休日倶楽部パス」を活用したので格安の旅となった。

 

 

 

1日朝、東北新幹線で八戸へ。そこからJR八戸線で久慈、さらに三陸鉄道(三鉄)に乗り継いで陸中野田に昼頃到着した。盛岡では雪が降り積もっていたし、八戸線に乗ってからも氷雨や霰が降っていたのでやはり時期的に遅かったのかと心配になった。しかし、だんだんと天気は良くなり、久慈に近づくにつれ天気が良くなってきたので一安心した。

 

薄日の指す野田の町を出てから最初は国道45号を歩き、多少のショートカットをしたこともあり、予想外に順調に進むことができたので予定より先まで行けそうな目途がついた。そこで、満室のはずの国民宿舎「えぼし荘」にダメモトで電話をしてみたところ運よく泊まれることになったので、途中の駅から引き返して素泊まりで泊まることにしていた久慈の三船旅館はキャンセルした。

 

その後は山側の未舗装のなだらかな林道歩きになった。葉の落ちた林の中一面にシイタケ栽培がおこなわれていた。このあたりの特産品なのだろうか。やはり気温は低いので道の日陰では氷が張っているところもあり霰もぱらついてきたが、順調にえぼし荘に到着した。ここには近所の復興住宅と思しき家から温泉に入りに来ている人達がいた。

 

<陸中野田駅発1245~野田玉川駅付近1405/15~えぼし荘着1550

 

 

 

2日はバイキングの朝食を腹いっぱい食べてから良い天気の中を出発。三鉄の絶景ポイントとして有名な安家川橋梁を見上げながら国道を歩いたのちは海岸沿いの里道歩き。沢川河口の細い流れを石伝いに渡った後は笹丈が高くて道迷いをしやすいところだそうだが、枯れているので難なく歩くことができた。また、久しぶりに霜柱を踏んで歩くのは気持ちの良いものだ。

 

白井集落の近くですれ違った車に乗った地元のオジサンとしばらく話しこんだ。彼が言うにはその先のトレイルはかなり荒れているとのことだった。そこで白井漁港まで下った後は里道とよく整備された仕事道に迂回して普代の町に向かうことにした。普代駅の待合室で持参のチョコバーなどの行動食をザックから取り出したところ、出張販売中の駅前の寿司屋が売り込みに来たので行動食は再びしまい込んで美味しい寿司を食した。

 

その後はその巨大さゆえに全ての村人を津波から守ったという普代水門を見てから、海沿いのネダリ浜自然歩道を通るなどして、予め予約しておいた国民宿舎「くろさき荘」に到着。近くには灯台や北緯40度の記念碑などもあった。歩く者もほとんどいない11月と12月前半限定の「潮風トレイル応援パック」なる宿泊プランなので夕食時には生酒のサービスがついた。実際、この3日間、トレイルを歩く者とは一人も会わなかった。

 

<えぼし荘発805~白井海岸1015~普代駅1135/1205~ネダリ浜休憩所

 

1335/40~くろさき荘着1450

 

 

 

3日もバイキング朝食。今日は標高150m前後のところをリアス式海岸の凸凹に合わせるようにあまりアップダウンせずにトラバースする良く整備された道を歩く。昨日に続き晴れてはいるが、当然のことながら気温も低いのでのども乾かずに快適だ。まだ紅葉している部分もあるが、葉が落ちているので海を望め、落ち葉を踏みしめての気持ちの良い歩きだ。トレイルの両側の森林も良く手入れがされていることに感心した。

 

薄暗い沢道を下ったところで観光地として有名な北山崎に着いた。この先は海岸近くまでの階段の昇り降りがあって時間がかかるので県道を経由して割愛した。こちらの道はまさにイーハトーブの景観で癒される。迂回した後、本来のトレイルに戻るとそこは海岸の崖上だ。海側に足を踏み外したら助かるまい。徐々に高度を下げ、海岸に出て手堀りのトンネルを二つ抜けると、かつては栄えていた番屋の建ち並ぶ机浜に出た。津波で流されてしまったが再建し、今はNPO法人によって漁船のクルーズを行うなどしているそうだ。西側に山が迫っているので2時を過ぎると薄暗くなってきてしまう中、目的地の田野畑駅に着いた。

 

そこから三鉄で久慈に戻って旅館に泊まり、3日間、約50㎞の歩き旅を終了とした。

 

<くろさき荘発800~北山崎1135/1200~手掘りトンネル入り口1315/20

 

机浜1410/20~田野畑駅着1540

 

 

 

4日は予想に反して天気は悪くならなかったが、そのまま八戸に出て帰京した。

 

 

 

実は二月ほど前に三鉄震災学習列車という震災の話を三鉄の社員に聞きながら乗車する機会があったのだが、鉄道ではトンネルが多く海を見られるところは限られていた。しかし今回は海を眺めながら、あるいは逆に三鉄を見ながらの歩きになった。

 

山登りの時は「山に登るための道」を歩くが、今回のように「生活(仕事)のための道」を歩くことは違った面白さがあると改めて感じた。帰京した翌々日、Bunkamuraで開催中の絵画展「ロマンティックロシア」を観た際、そこにあった風景画に既視感を覚えた。もちろんロシアの広大な大地とみちのくトレイルでは比べるべくもないが、両者に共通する「道」の持つ魅力について考えさせられた。

 

前述の通り章にとっては2回目、FMにとっては初めてのみちのく潮風トレイル歩きだったが、また別の区間を歩いてみたいと考えている。     

以上

2018年

11月

26日

立山 山スキー

【報告】
日時:11月23日(金)~25(日)
山域:立山
メンバー:SF、会員外
内容:

This weekend I went to Murodo with a friend.

We stayed at Mikuri gaike onsen, great food there.

There is much less snow than usual at this time of the year.

 

On Friday we did a little climb up to Tsurugi gozen Goya. We were the first people to ski down! Good snow but quite some rocks.

 

On Saturday we could find some amazing snow for a 1000m downhill behind Tsurugi dake and a cute 300m couloir below Ippuku Tsurugi.  Weather was excellent and snow was stable.

 

 

On Sunday, we wanted to try the Tateyama - Masago ridge but unfortunately the wind was far too strong to continue safely and we had to stop at Oyama. Since it was still early, we then hiked a little bit towards Harinoki. Not enough snow there for skiing but good playground for snow hiking.

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