2013年
10月
15日
火
【山行形態】 アルパインクライミング
【日 時】 2013年10月14日(月)
【場 所】 谷川岳 マチガ沢東南稜
【メンバー】 K本(L)、K子(記録)
【天 候】 晴れ時々ガス
【行動概要】 当初13日、14日でマチガ沢東南稜、一ノ倉沢をクライミングの予定でしたが、13日谷川岳付近は悪天候の予報であったため13日は群馬県渋川の子持山獅子岩でマルチ、14日にマチガ沢に行ってきました。
4:20 ロープウェイ駅発 空に瞬くオリオン座に冬の足音を感じながら巌剛新道より入山
5:00 マチガ沢出会
5:40 ようやく空がしらみ始め、一ノ沢手前の踏跡よりマチガ沢へ下りる。朝焼けに照ら された岩々の優しげな表情がぼくたちを勇気づけてくれた。
6:30 一ノ沢 大滝
7:00 CS滝 四段ノ滝からCS滝まで大小10以上の滝があり、直登したり、巻いたり。二か所程ロープで確保しながら登る。
10:15~11:50 周辺にはハーケンが数個、古びた残置シュリンゲが1本見えるが、マチガ沢東南稜は人気ルートだから取付には新しいシュリンゲがいっぱいあってハーケンやボルトがバシバシ打ってあるんじゃないの!?と思い少し不安を覚えたが、辺りを見回してもそれらしいものは他に無く。ここしかない!と自分に言い聞かせ登攀開始。少し風とガスが出始めた。
1P目:K本 トポによると全3Pで1P目は25mだがロープはどんどん伸びて行き、50m程登ってピッチを切った。押し殺していた不安が大復活。
2P目:K子 5m程登るとしっかりした支点に真新しい捨て縄がが見えた。トポの2P目終了地点の距離とぴったり!ここがマチガ沢東南稜であると確信する。ガスがかかっていたが高所が苦手な自分としては高度感を和らげてくれるため、むしろ有難かった。そのままトポの3P目まで登った。
12:30 3P目終了点から暫く草付を歩いてトマの耳とオキの耳の間の稜線へ出てオキの耳へ。かたい握手を交わした。
13:00 肩の小屋で勝利の一服
13:15 西黒尾根より下山開始 暫くするとガスは晴れて周辺の山々は山頂付近だけ紅葉が始まっていた。
15:05 登山指導センター着。下山終了。
私はド緊張の本チャンデビューでしたが、終始リードしてくださったK本Lをはじめ貴重なアドバイスをくださった諸先輩に厚く御礼申し上げます。登山指導センター近くの谷川岳山岳資料館を見学。昔の登山用具の展示や谷川岳の歴史、海外登山の写真を見て、山への関心がさらに深まりました。
2013年
10月
14日
月
【山行形態】 ハイキング
【日 時】 2013年10月14日(祝(月))
【場 所】 北海道 羊蹄山 京極ルート
【メンバー】 A元(会友)I江 他4名 計6名
※ Lは他会メンバー、計画書は他会にて提出
【天 候】 快晴のち曇り
【行動概要】
このところ比較的暖かかったが、今回の連休は中日に冷え込み、最終日は快晴との天気予報。
うまくすれは冠雪の羊蹄山に登れるということで、まだ「毎月の羊蹄山山頂に登ろう計画?」の10月分の山行をこなしていないA元さんを誘い、札幌の山の仲間とともに、京極コースから羊蹄山に登ってきた。前日は山の会の京極の山荘に泊まり、早朝出発。朝日に当たる羊蹄山は予想通り上部に雪を頂いている。ルートは夏道通り進むが、6合目あたりから雪が出てきて、7合目からは登山道に10センチほど積もっている。木々に霧氷状に氷が付きとてもきれいだ。山頂外輪まで上がるとお鉢に含め一面の雪模様。稜線の岩にはエビの尻尾もしっかりついている。最高標高点(1898m)に登頂し、一足早い雪景色をしばらく楽しんだ後、下山にかかる。下山時には登りにはあまり意識しなかったが4合目付近から紅葉・黄葉などが見事だ。山の色づきを楽しみつつ来た道を戻り、山行を無事終了終了した。
一足早い雪の冬景色と紅葉・黄葉の秋を一緒に楽しめ、”秋と冬の狭間の羊蹄山”を堪能した1日であった。
これで、A元さんもこれで10月の羊蹄山山頂登頂を無事達成。I江は今回の京極ルートのトレースで、夏シーズンについても夏道4ルートすべてから登ることができた。
A元さんと1月から続けてきた「毎月の羊蹄山山頂に登ろう計画?」あとは、11月と12月を残すだけとなったが、次に登るときには羊蹄山はもう本格的に雪の中、どうなることやら・・・・。
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2013年
10月
10日
木
日時 9月29日(日)
山域 利尻山
メンバー 寺田 + 会員外1
記録&写真
9月も終わりだが、ときどき行くマイルつかって秋の遠足で北海道へ。人混みが嫌いな自分には、雪の直前のこの時期がお気に入り。
28日(土)昼前に家を出て、稚内便に乗る。不便でもやはり窓側の席がよい。留萌あたりの海岸を見下ろし高度を下げていくと、やがて雲海となり、利尻が頭を出しているのをみつけた。牧草のロールや放牧の牛馬を見ながら着陸。紅葉にはまだ早い。
数人しか乗っていない連絡バスで稚内市内へ初見参。チェックインした後、路線バスでノシャップ岬へ。バス便がたくさんあることに驚く。ノシャップバス停を降りても、まったく案内等もなく普通の町並み。灯台を目印に5分もあるくと岬の公園に到着。風がとても強く、白波が立っている。5時20分の日の入りまで30分ほどあるので、写真タイムとする。かもめがたくさん飛んでいるが、あいにく利尻はうっすらとしか見えない。黒い雲と青空の隙間から日が落ちていく。寒いのでアノラックを着て、帽子に流れ止めをつけて撮影続行。EVFとはいえファインダーを覗きながらはよい気分である。
2013年
10月
05日
土
【山行形態】 ハイキング
【日 時】 2013年10月5日(土)
【場 所】 北海道 羊蹄山 比羅夫ルート
【メンバー】 I江 (単独)
※ 計画書は他会にて提出
【天 候】 晴れ
【行動概要】
先週ほぼ2ケ月ぶりの登山を行い、時間はともかく何とか歩けることが分かったので、今週も羊蹄山での「リハビリ登山」兼「今月の羊蹄山」の山行を行うこととした。
9月は怪我のリハビリとして登りやすさを優先し、8月に続いて真狩ルートを選択したが、今回のルートは今年夏山時期にこれまでトレースしていない比羅夫ルートとした。
先週の真狩ルートでは、紅葉は5合目あたりからだったが、今回の比羅夫ルートでは2合目当たりからツタウルシなどの紅葉が見られた。3合目以降はオオカメノキやナナカマドも色づいていた。1週間の時間が紅葉を進めたのか、北寄りの斜面のせいか分からないが今日のルートの紅葉は真狩ルートより確実に下がっていた。
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2013年
9月
29日
日
【山行形態】 ハイキング
【日 時】 2013年9月28日(土)
(併せて 2013年8月8日(木)分も報告)
【場 所】 北海道 羊蹄山 真狩コース
【メンバー】 I江 (単独)
※ 計画書は他会にて提出
【天 候】 晴れ
【行動概要 その1(9/28)】
北海道も9月後半に入り一気に秋らしくなってきた。8月半ばに沢登りで膝を痛め、しばらく治療とリハビリに努めてきたが、ある程度安定してきたのでリハビリのための登山をすることとした。登るのはいつもの羊蹄山、怪我の前8月8日に8月分の「毎月羊蹄山山頂に登ろう計画?」をこなした後登れずにいたので、何とか9月中に羊蹄山山頂に登り計画を継続したいと思い山行に臨んだ。
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併せて、8月8日分山行記録(8月の羊蹄山山頂登頂)」も記載
2013年
8月
19日
月
【山行形態】沢登り
【場 所】奥利根水系、
楢俣川ヘイズル沢左俣右沢
【日 程】8月10(土)、11日(日)
【メンバー】L:T本、T田、H野、S藤
【天 候】10日雲多くも晴れ、11日快晴
【山行概要】
昨年、私の道間違いにより途中敗退したヘイズル沢をリベンジしてきました。
<8/10>
6:20駐車場ー8:10//8:55入渓ー11:30二股ー14:30第二堰堤
昨年同様にならまた湖キャンプ場入り口の林道ゲート前に車を置いて、廃道同然の林道を歩き出す。ヘイズル沢出合いまでは2時間の行程だ。昨年は暑くてまいったが今日は高曇りの空模様で涼しくて助かる。林道には新しいバイクの轍が残っている。釣り人のものだろう。それ以外には先行者はいないようだ。標高940m、ヘイズル沢出合いに着き、入渓の準備をしていると後から2人組がやってきた。彼らは楢俣川本流を遡行するという。今のところヘイズル沢は我々パーティーだけのようだ。入渓してすぐに小さなゴルジュが現れるが、ここはヘツリで簡単に越える。次々にナメやゴルジュや小滝が現れ楽しませてくれる。滝も快適に登れるものばかりで楽しい。一時間ほど行くと目の前が大きく開け薄ベージュ色の綺麗な3段15mの滝が現れる。ヘイズル沢一番のカメラポイントだ。ここは傾斜が緩く立って歩いていける。またすぐに3段20mの滝が現れるがここは左岸を小さく巻く。昨年はここまでで引き返した。この先もナメとナメ滝が延々と続く、入渓から2時間30分で1,180mの明るく開けた二俣に到着。右俣はトイ状の滝、ここは明るいナメ滝の左俣に入る。すぐにまた二俣になり左俣右沢に入るとやや倒木が増え荒れた感じになる。少し行くと10m、4mの2段の滝が現れる。やや立っているが、水流左の細かいホールドを慎重に拾っていく。上の4mも同様に立っているがホールドはある。3級ほどのグレードだが、濡れた岩、重荷、渓流シューズでは緊張を強いられる。この先、ゴーロとナメ、小滝を交互に越していくと20mの大滝が現れる。水流左の階段状の岩を登っていけるが上部がやや立っていてホールドが薄くなる。難しくはないが高度感があり緊張する。これを越すと最初の堰堤が現れた。こんな所に突然巨大な人工物。なぜこんなところに?不思議、不可解、意味不明。こんなのがこの先二つもあるのだ。その間、小滝やナメが続く、長い。ヘイズル沢は入渓地点から小至仏の稜線まで標高差で1,200mもあるのだ。へろへろになり足が上がらなくなったころ幕場予定の第二堰堤の上に着いた。河原は狭く石と灌木だらけであまり快適とは云えないが整地してなんとか2人用2張りを設営した。早速、河原で沢定番の焼き肉、ソーメン、たき火を楽しんだ。日が落ちると肌寒いほどでたき火の炎が心地よかった。
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2013年
8月
16日
金
【山行形態】 沢登り
【日 時】 2012年8月中旬(二泊三日)
【場 所】 北海道 大雪山山系 クワウンナイ川(忠別川支流)
【内 容】
前回に引き続き沢の話題を一つ。
TSMC内でも8月末に計画されている大雪山クワウンナイ川に、機会を得て入ってきたので、クワウンナイ川の入渓手続き等最近の状況を含めご紹介する。
クワウンナイ川は”滝の瀬十三丁”と称される滑滝など渓流の美しさが有名で多くの入渓者が絶えないが、流域も広いこととと川の形状などから悪天時には一気に状況が変化すること、また、入渓者とのミスマッチ(名前にひかれた沢未経験者の入渓など)などから事故も多く、1987年から2004年に条件付き解禁とされるまでの17年間、林野庁森林管理署により入渓が禁止されていた。本来、沢などのバリエーションルートは自己責任を前提に特段の制限はされないことが多いが、クワウンナイ川については現在でも入渓にあたって森林管理署へあらかじめ手続きをすることを含めルールの遵守が求められている。具体的には、森林管理署により【遵守事項】【留意事項】【入渓マナー等】と細かなルールの指導がされている。(詳細は下記 北海道森林管理局HP参照)
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/kamikawacyubu/nyuukeitetuzuki.html
※今回の山行もこの手続きを取っての入渓となった。(事前に上川中部森林管理署入林承認申請書を出して、入林承認証を受け取ることが必要。併せて、道警への登山計画書も提出)
今回の計画は当初8月初めに予定していたが、今年は残雪も多く例年より水量が多いのではないかと考え8月半ばに延期したもの。しかしながら、このところ北海道の天気予報はくるくる変わり判断がしにくい。直前まで3日間晴れもしくは曇りの予報であったが、前日夜の予報で曇り一時少雨の予報となった。加えて前日を含め天候が不安定な状況であったことから、まずは現地入りし、平水時より大幅に増水しているようなら引き返すことを前提に入山した。幸い、朝の天気予報では良いほうに変わってきており、ポンクワン沢出合まで入ってみると水量は少しは多いかなと思うもののほぼ平水で、クワウンナイ川の水は濁っていなかったことからそのまま入渓した。
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2013年
8月
03日
土
【山行形態】 沢登り
【日 時】 2013年8月3日(土)
【場 所】 北海道 寿都幌別川
【メンバー】 A元(会友)、I江 +他会メンバー3人 計5名 ※Lは他会メンバー 計画書は他会にて提出
【天 候】 晴れ
【行動概要】
暑さが続くなか、北海道から涼しげな沢の話題を一つ。
札幌で所属している会で、最近ゴルジュ・函のある沢の話題がたびたび出る。I江も興味津々で聞いていたが、その中のひとつに、深い苔むした函が続き”苔の洞門に水を流したような沢”とも評される”寿都幌別川”がある。この川は積丹半島の付け根当たりにあり、標高は高くはないが、詰めを除きそのほとんどが函の中を行くという特徴的な沢だ。本来は沢を詰めるには沢内で一泊を要すところだが、まずは、日帰りで行けるところまで偵察山行に行こうということとなった。
朝五時に札幌を出発し寿都に向かう。三時間半ほどかかり寿都幌別川の河口付近に到着。川沿いの林道入り口付近に駐車をし出発準備をする。林道を利用しまずは一の沢出会いまで進み、ここから入渓。水は思ったほど冷たくない。最初は比較的広い河原を進むがだんだん狭くなってくる。時々、滝や釜、ゴルジュ状の場所も出てくるが、へつったり巻いたりしながら順調に進む。一時間ほど進んだ、c115m付近で川の中にすくっと立つ橋脚跡に出会う。記録では見ていたが実際見てみるとなかなか不思議な光景だ。この後も同様の渓況であるが二つほど釜付の滝を超えると二の沢出合につく。二の沢は水量はそれなりにあるものの細い。少し進むと岩に挟まった木でダム上になった個所があり上流側が湛水していた。深さもあることから泳ぐこととなり、まずはI江がためしに泳いでみる。あとは次々続き、難なく全員通過となる。このあたりから両側も迫り側壁をへつりながら進むと前方に切り立った緑の崖に挟まれた函が見えてきた。
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2013年
7月
15日
月
【山行形態】 沢登り
【日 時】 2013年7月14日(日)
【山域・場所】丹沢 源次廊沢
【メンバー】 L:OK保、M森
【概要】
9:07大倉発、10:50戸沢発、11:17F1.14:10F10(チョックストン滝)、15:10花立山荘、16:45大倉。
丹沢の魅力にはまったOK保さんのお誘いで、猛暑の沢登りを楽しんだ。丹沢の沢はあちこち登ったが、それは入会前後の頃で、今回、丹沢に来るのは20年ぶり位だろうか。会のメンバーやネット情報から、ヒルの被害が深刻なようなので、塩、ヒル避けスプレー(はっか油などを含む商品)、ストッキングなどまで用意したが、少雨、猛暑が続いているためか、滝の巻道で一匹見かけただけで、二人とも食いつかれることはなかった。今回はなるべく水流に近いラインを登ったので、滝を巻くと、この陽気でも取り付かれる危険がありそうだ。
大倉へ向かうバスの中は洒落た服装の若者が多い。山ガールブーム?いまだ続いているようだ。大倉は巨大な吊橋が出来ていて、ずいぶん変わっていて驚く。しかし、戸沢へ向かう林道は昔のままであった。炎天下林道を歩く物好きは他に1パーティー程度。
登山口や、山小屋にはヒルに注意の掲示が目立つ、「塩、無料でお分けします」という小屋もあった。
源治廊沢には主要な滝10ヶ程に緊急連絡先を表示した滝番号の立派な標識が取り付けてある。事故が起きたらこの標識を見て現在地を確認し、連絡して下さい、という趣旨のようだ。ただ、滝の数え方は人それぞれの様で、OK保さんの用意してくれた遡行図は滝の番号がずれていた。今回、最後の滝まで先行パーティーに会わなかった。三か所の滝でロープを出した。終了点のアンカーはボルトで比較的しっかりしている様だが、途中の支点は古いハーケンが多く、シュリンゲが入っていてカラビナがセット出来ないようなものも少なくない。源次郎沢は全体に岩がもろく、崩落が進んで荒れた感じがする。入門者向きの沢と紹介されているが、滝の数が多いので、なるべく巻道を利用しないようにすると、意外と手ごたえがあり、楽しかった。
花立山荘からの下り雷鳴がしたが、幸い小雨がぱらついた程度であった。帰路急ぐOK保さんと渋沢駅で別れ、鶴巻温泉北口徒歩2分のスーパー銭湯へ(1000円)。下山者が大勢寄るようで、ザックを玄関に置くようになっていた。
2013年
7月
14日
日
【山行形態】 ハイキング
【日 時】 2013年7月14日(日)
【場 所】 北海道 羊蹄山 喜茂別コース
【メンバー】 I江 + 家族二名
※ 計画書は他会にて提出
【天 候】 晴れ
【行動概要】
A元さんと毎月続けてきた
”毎月羊蹄山山頂に登ろう計画?”の7月の山行は、家族とともに登ることとした。とはいえ、私以外の二人は、十五年くらい前に富士山には登ったもののその後まったく山に入っていない。まあ、富士山の時もそんな感じだったし何とかなるか!と気楽に考え山行に臨んだものの・・結果は・・何とか家族全員で山頂を踏み降りてきたが、帰りには二人はヘロヘロとなり、登り五時間半、下り四時間の全行程十時間の長時間山行となった。(これまでの ”毎月羊蹄山山頂に登ろう計画?”のなかで最長記録。なお、昨年一人で登った時は、登り3時間20分だった。)二人とも下りでは後半、ひざもがくがくになり、途中、後ろ向きにおりたり、横向きに下りたり工夫をしながらやっとのことでの下山となった。(登りはともかく、下りは長く、辛かったようだ。) しかしながら、怪我やひざを痛めることなく降りることがてきたのは何よりであった。
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2013年
6月
29日
土
【山行形態】 ハイキング
【日 時】 2013年6月29日(土)
【場 所】 北海道 樽前山・風不死岳 支笏エリア
【メンバー】 I江 単独 ※ 計画書は他会にて提出
【天 候】 晴れ
【行動概要】
前回に引き続きに花の話題です。しばし、お付き合いください。
北海道の春は、例年にない残雪の影響ですこし遅れていたが、ここにきて季節はあっという間に追いつき、高山も含めて山々で多くの花が見られるようになった。
そこで今回は”タルマエソウ(標準和名:イワブクロ)”という山の名のついた植物もある樽前山に花を見に行ってきた。
樽前山は支笏湖や千歳・苫小牧などの山麓から見た時プリンのような形に見える溶岩ドームを持つ特徴的な形の山で、現在でも活動をしている活火山だ。(近くは、1981年に小噴火をしている。現在は、外輪までは入れるが、中央の火口原、溶岩ドームは立ち入りが禁止されている。)また、札幌、千歳、苫小牧など都市からのアプローチもよく花の時期などには人気で、朝7時半には樽前ヒュッテ前七合目の駐車場はいっぱいになるとの話もあり、今回は頑張って早めに札幌を出て、併せて少し欲張って風不死岳も含めた周回計画とした。
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2013年
6月
15日
土
雪のシーズンもほぼ終わりましたので、山スキー以外の話題を一つ。
昨年夏にも一度報告した、北海道北の端の海上にあり"花の浮島"と呼ばれる礼文島のお話です。
毎年六月始めになると礼文島の”レブンアツモリソウ”の話題をテレビ等で目にしますが、今年は約一週間ほど遅れて6月10日前後に開花のピークを迎えたようです。また、桃岩歩道や礼文林道などの丘陵部では、通常高地で生育する花々が標高200m以下の低地にもかかわらず咲きほこります。礼文島の花のシーズンは8月初めまで続き、まだまだ楽しめます。
なお、どうしても山のピークに登らなければ気が済まないという方には、島の中央部にレブン(礼文)の名を持つ礼文岳(490m)がありますのでご安心ください。
話は変わって、島に渡ると港などいたるところで目につくのが、トップの写真の”あつもん”です。名前からわかるようにレブンアツモリソウのキャラクターですが、レブンアツモリソウそのものが、丸あるく、柔らかな色合いを持つことから、まさに生来の”ゆるきゃら”です。かわいがってください。
また、前に紹介した島内の環境保全活動に使われる「礼文島リボンプロジェクト」のピンバッチは、今年は”レブンコザクラ”です。もし、来島の機会がありましたら是非ご協力ください。
※ 続いて、花の写真を掲載しています。”続きを読む”をクリックください。
2013年
6月
08日
土
【山行形態】 山スキー・夏山
【日 時】 2013年6月8日(土)
【場 所】 北海道 羊蹄山(京極ルート )
【メンバー】 A元(会友)、I江 計2名 ※Lは他会メンバー 計画書は他会にて提出
【天 候】 晴れ
【行動概要】
A元さんはTSMCの方にもお世話になった”本州大遠征”から戻ったばかりだが、諸般の事情もあり、さっそく「毎月羊蹄山山頂に登ろう計画?」の六月の羊蹄山山頂に臨むことととした。本来もうこの時期は夏山開きの時期となるのだか、今年はこれまでご報告した通り雪が多く、沢形にはまだある程度雪が残っていそうということで、山頂登頂に併せて残雪を滑り、”滑り納め”とする計画となった。
早朝札幌を出発、午前7時京極登山口から スキーを担いで登り始める。足元は長靴。スキー、スキー靴を担ぐと荷物も15K強、久々の重荷に足取りは重い。1100m付近から雪が出てきてスキーを着けるが、夏道から少し外れてしまい、結果、上部までつながる沢型に入るのに藪こきで少し苦労する。沢型に入ってからは順調に高度を上げるが、やはり雪はずいぶん減っており、ところどころダケカンバの灌木に悩まされつつ、雪をつないで1740m付近まで登りスキーをデポし夏道に移った。最後、標高差150mほど夏道のガレ場を兼用靴で登り、外輪に到達。外輪部はもう雪が融け花が咲いていた。時間もかかったので、今回は京極側ピーク(三角点1983m)までとすることとした。山頂からは、三週間前に登った比羅夫側ピーク、四週間前に登った真狩側ピークもよく見えた。お鉢もまだずいぶん雪が残っていて、真狩側からはまだ滑れそうであった。
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2013年
6月
06日
木
【山行形態】 山スキー・ボード
【日 時】 2013年6月1日(土)~ 6月2日(日)
【場 所】 月山・(湯殿山)
【メンバー】 T置、K子
【天 候】 晴れところにより曇
【概 要】 かねてから山ボード山行を密かに目論んでおり、敢行してきましたので報告致します。
1日
14:05 月山スキー場駐車場出発
14:30 リフト乗り場
14:55 リフト降り場
T置さんはシール、K子はアイゼンでハイクアップ開始。
16:05 標高1,850地点
ここから上は雪が無く登山道が露出しており、板を担いで岩場を登る。
16:45 月山神社
晴れていて遠くまで景色が見渡せた。頂上から鳥海山をバックに写真を撮 る。
17:00 大雪城滑降
緩やかな斜面が続くゆったりクルージングを楽しんだ。が、一部藪が露出しており、上り返すハメに。
18:50 清川行人小屋
二階建ての立派な小屋。薪ストーブ、キッチン、トイレ、布団完備。
今シーズンの山行を振り返り話が盛り上がった。
2日
6:20 清川行人小屋出発
大雪城を上る。眼下には雲海が広がっており眺めが良い。
8:20 月山神社
板を担ぎ登山道を下る。
9:00 標高1,850地点
板を履いてスキー場方面へトラバースする。
10:25 姥ヶ岳山頂
湯殿山方面には雲(ガス?)がかかっていたこととシャバ雪で水分を吸ったシールが機能しなくなったこともあり、作戦会議。当初湯殿山を目指す予定だったが上り返すことを避けて装束場(石跳川の北の稜線)から石跳川へ滑り込むべく(装束場から下は見えず雪の付き具合に不安はあったが)板を担いで金姥から装束場まで登山道を歩くことに。
11:20 金姥
登山道を進むも所々雪に埋まっていた。もし装束場付近に雪が無く引き返すことを考えると作戦会議等で時間が押していたため撤収を決める。
11:45 再び姥ヶ岳山頂
ならば!と思い姥ヶ岳ゲレンデをトラバースして石跳川を目指すも藪が出過ぎていて行けず。敗退。スキー場のコブコブに難儀しながら下山。
今回、山行の企画にあたりTSMCの皆様には様々なアドバイスをいただき感謝申し上げます。湯殿山への課題は残りましたが晴天率の低いといわれる月山では好天に恵まれ、また辛いハイクアップの時には激励の歌を歌ってくれる山行パートナーにも恵まれ楽しい山行となりました。
K子拝
2013年
6月
02日
日
5/26(日)に第33回スポニチ山中湖ロードレースに出場して来ました。
前夜遅くに現地入り、今回は、お酒も飲まずにお行儀良く早寝しました。
朝目覚めるとこれ以上ないと言う晴天で、対岸には真っ白な富士山が見え、否が応でも気持ちは昂ぶる!この時期にしては気温も高く、出走時には既に20度近くなっていました。
主催者によると約10000人が出走するとの事、9時15分にスタートの号砲が鳴ってもスタートラインを踏めたのは3分後でした!前半はやや抑え気味の5分/㎞のイーブンペースで10km辺りまで走ったが、その後は暑さの為なのか…体が重く感じ、予定していた4分30~45秒/kmにペースアップする事ができず、最終的には1時間42分48秒でゴールでした。昨年11月の川崎国際多摩川ハーフマラソンより約3分程の短縮が出来ましたが、目標にしていた1時間40分切りは叶わず、ちょっとがっかりでした。ハーフマラソンに於けるペース配分の難しさを痛感したレースでした。とは言うものの、お祭り気分満載で応援も素晴らしい大会でした。何よりも白く雪をまとった富士山を真正面に走るのは爽快の一語に尽きますね!次回のハーフマラソンの出場予定は、11/17の川崎国際多摩川マラソンですが、今度こそ1時間30分台を達成したいですね!
2013年
5月
26日
日
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年5月25日(土)
【場 所】 富士山 吉田大沢
【メンバー】 H(L)、E波戸、K子、A部(幹)、T石、T置(報告)
【天 候】 快晴
【行動概要】
6時 富士吉田IC近くの「山梨県立富士北麓駐車場」にHさん、E波戸さん、K子さん、T置集合。
その後、K子さんの車にて、スバルラインから富士山五合目まで移動。
その途中、E波戸さんより「あっ!靴を忘れた」と告白あり(笑)
K子車に荷物を移動させる際、積み忘れたとの事。
ここから色々ある山行が幕を開けたのでした。
富士山五合目で、A部(幹)さん、T石さんと合流。
まずは、K子車でE波戸さんが靴を取りに引き返すため、一端荷物を全部降ろし、
T石さんの車に積み替える為、T石さんに状況を伝えに行くと、
「靴を忘れた人がもう一人いる」と衝撃告白を聞く(笑)
まさかのA部(幹)さんも車に靴を忘れたらしい。
不幸中の幸い(?)となり、2人は荷物を取りに引き返し、後発で登りだす事に。
2人を見送り用意していると、
「あっ」との声。K子さんが、自分の車から荷物を降ろし忘たとの新たな告白(笑)
電話をするも時既に遅し、でK子さんも後発隊に。
そんなこんなで、結局Hさん、T石さん、T置とE波戸さん、K子さん、A部(幹)さんの
グループに別れ登る事となった。
7:07 先発隊出発
約45分行動10分休憩位のゆっくりとしたペースで
夏道をトコトコ登っていきます。
6合目付近から雪が出てくるもそれも一端きれ、
アイゼンを着けたのは3000m付近(7合目辺り)。
気温も高かった為、雪はザラメ。
アイゼンを着ける前に岩登り箇所があり、兼用靴を履いていたので、
登りにくかったのを除けば、アイシーな箇所はなく恵まれていました。
兎に角天気がいい!風も熱い体を冷やしてくれる程度の心地の良いもの。
三日月形の山中湖や遠くの残雪残る山々、雲海、景色も最高♪
スキーやスノーボードを担いでいる人が殆どで、登山のみの方は少なかったようです。
天気の割にはそれ程人は出ていなかったような。
上を見ると、9.5合目の鳥居が見える。その時Hさんが右足に違和感を訴え、
自分はここまでにするので、2人は13:30まで登れる所まで登っていい、と言われる。
そんな訳でT石さんとT置、時間一杯まで上を目指してGO!
この時点で山頂への夢(大げさ(笑))が潰えたが致し方なし。
結局最初の鳥居をゴールと定めそこでアイゼンを外していると、
K子さんが追いついてきた!1時間半のロスをリカバリーしたらしい。恐るべし。
K子さん、山頂への想いが行動を駆り立てたようだったが、無念のタイムアップ。。。
3人で、ここから吉田大沢にドロップインする事になった。
13:30 初めての富士山 吉田大沢。
景色は全て下に見える。ダイナミックな斜面。思わず「なんじゃこりゃ?!」と言ってました(笑)
雪はザラメでしっかり踏まないとスピードが出る。
斜面はそれ程荒されていなく、綺麗な所を狙ってシュプールを付ける。
気持ちいい♪
途中Hさんと合流。
更に、8合目(?)辺りで吉田大沢を登ってきたE波戸さん、A部(幹)さんとも合流し、
最後は皆で雪が切れるところまで滑り降りた。
下のほうは雪の上に石がコロコロ落ちていて、それを避けながらの滑りとなり少し疲れました。
14:27 その後は板を担いでひたすら下ります。
ずーと降りると、トンネルの入口に出た!Hさん曰く「新ルート発見!」との事。
(すみません。。上手く説明出来ないので、詳しくはHさんに聞いて下さい。。)
そのルートのお陰でかなりショートカットになったようです。
15:40 意外と長い残りの登山道を下り、五合目のレストハウス到着!
すると、なにやらカメラが私たちを狙ってくる。。?あっちも、こっちも。。
なぜ??
どうやらカメラを向けてくる人たちは中国人観光客で、
スキー板を担いで若干「やって来た感」を醸し出している私達が珍しいらしい。
下山後の集合写真を撮って貰おうとお願いすると、
「自分たちも入っていいか」と暫し撮影会になる。
* *
そんなこんなの初☆富士山。
山頂は踏めなかったけれど、とっても楽しい山行でした。
ご一緒させて頂いた皆様有難うございました!
2013年
5月
19日
日
【山行形態】山スキー
【日 程】2013年5月18日(土)
【天 候】快晴・微風
【山 域】尾瀬・燧ケ岳北面
【メンバー】H野(L)、N下、A部(幹)
M浦、T石
H野リーダー以下、N下、A部(幹)、M浦、T石の5名で残雪の燧ケ岳北面を滑って来ましたので簡単に報告をします。
前日の夜に御池の駐車場で、A部(幹)さん、M浦さん、T石さんと合流する筈だったのですが…H野車(N下が同乗)がガス欠寸前になり、御池まで上がる事が出来ず、桧枝岐集落外れのミニ尾瀬公園で仮眠する事になってしまった。翌早朝に3名と連絡が付き、下まで迎えに来て貰った。皆さんお手数をかけました!
御池の駐車場を8時頃に出発。片方のシールを忘れたT石さんは壺足で登る事に。抜ける様な晴天に大汗を掻きながら山頂には11時少し前に到着した。山頂で記念写真を取り、越後三山や遥か富士山まで見渡せる大展望を満喫する事が出来た。
待望の滑りは、入山者もさほど多くなく、斜面もあまり荒れていなかったので、山頂直下の大斜面を始め最後まで楽しく滑る事が出来ました。個人的には、3ヶ月ぶりのテレマークでしたが、そこそこ滑れていたので大満足でした!熊沢田代の登り返しでは、一部地肌が露出していたので板を脱ぎましたが、残雪量はたぶん例年と同じ位あると思われます。もう少し楽しめるのではないかと思います?
帰りは、桧枝岐の燧の湯に浸かり、裁蕎麦を食して帰途に着きました。大きな渋滞も無く7時半頃には成城学園に戻る事が出来ました。
A部(正)さん、留守本部ありがとうござんいました。
2013年
5月
18日
土
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年5月18日(土)
【場 所】 北海道 羊蹄山(比羅夫ルート )
【メンバー】 A元(会友)、I江 計2名 ※Lは他会メンバー 計画書は他会にて提出
【天 候】 高曇りぎみの晴れ
【行動概要】
先週、真狩側の神社の沢ルートから今月分の羊蹄山山頂を踏んだので、「毎月羊蹄山山頂に登ろう計画?」上はあわてる必要はないが、先週下見をした比羅夫ルートは羊蹄山主要4ルートの内最後に残した場所でぜひとも雪のあるうちに行きたいところ。比羅夫ルートは北西面で厳冬期・冬期は気象条件が厳しく、スキーで山頂まで行ける時期は限られる。このところの好天でどんどん雪が解けていく中、天候が安定し行けるようなら今週末に行こうと考え、A元さんに相談したところ、土曜ならOKということで、二週続けて羊蹄山に臨むことにした。
先週の南面の真狩側からの羊蹄山は、好天で気温が上がり、雪も緩み、体力的にもきつかったことから、今回は、前日金曜日京極山荘泊まり、土曜の早朝に出発し雪の締まっているうちに高度を上げる計画とした。
当日は快晴というわけにはいかなかったが、高曇り気味の晴れのもと、先週に引き続き、気持ちよくザラメの大斜面を楽しむことができた。
結果、 これで、積雪期(1月~5月)に羊蹄山山頂を主要4方向すべてから登頂したこととなり、大満足な山行となった。(積雪期(1月~5月)の成果 4方向、計6回のログはこの報告最後に掲載)
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2013年
5月
10日
金
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年5月10日(金)
【場 所】 北海道 羊蹄山(神社の沢ルート )
【メンバー】 A元(会友)、I江 他会メンバー 計3名 ※ Lは他会メンバー 計画書は他会にて提出
【天 候】 晴天
【行動概要】
連休はA元さんとの日高カクエク周辺の縦走をする計画であったが、直前にI江がインフルエンザにかかりやむなく中止となった。そこで連休後半に恒例の羊蹄山計画を計画を立てたが、オホーツク沖の低気圧が居座り、北海道の天気予報がくるくる変わる状況。結局天候は回復せず流れてしまった。
せっかくここまで続けてきた「毎月羊蹄山山頂に登ろう計画?」でもあり、加えて羊蹄山でスキーを使えるのもあとわずか、できれば山頂からの滑走を果たしたいとの思いで、天気予報をにらみつつ、平日ではあるが、天候が期待できる5/10金曜日に決行することとした。
今回は、2月に真狩側から登った折に見た、頂上・外輪から繋がる大斜面を滑りたくて神社の沢コースを選んだ。このコースは、羊蹄山外輪真狩側ピーク(1840m)から、上部大斜面、デルタ状下部大斜面など適度な傾斜の斜面を一気に標高差1500m滑走することができるとのこと。山頂からの滑走は、昨年二月TSMCのメンバーでTr田リーダーの下、喜茂別コースから登り果たしたが、このときは雪はパウダーであったものの山頂付近は視界が悪く、山頂から山麓に向けて一気に滑り込むといった感じではなかったので、今回、ザラメの大斜面を山頂から一気に滑ることを楽しみに臨んだ。
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2013年
5月
06日
月
これも古い記録で恐縮ですが、3/10(日)に第28回大山登山マラソン大会に出場しましたので報告します。
前日の土曜日、仕事が終わってから会場の伊勢原まで行き、友人と9時過ぎまで前祝(何の前祝なのかわ判らんが?)と称して一杯やってしまった…。
当日の朝、喉が渇いて目が覚めた。前日の二日酔いは無いものの、いくぶん頭が痛い…先が思いやられる。朝から異常に暖かく、スタート時点の気温は、何と24度にもなっていた。厳しいレースの予感がする!
午前10時、最初は50-60歳代のスタートだ。足手まといになる中高年は、早めにスタートさせて予定時間内に競技を終了させようと云う魂胆だろう。約700人近いおっさん達(何故か女性の出場者が少ない)が、多数の声援を受け伊勢原駅前(海抜35m)を一斉にスタート。一丁前に白バイの先導付きと来ている!スタートから7㎞地点(海抜310m)までは、徐々に傾斜がきつくなる登り一方のロードレースだが、7㎞過ぎからゴールの大山阿夫利神社下社(海抜690m)迄は、急な山道(…と言うか、ほぼ階段登りだっ!)が延々と2km程も続く。標高差にして約650m、総距離こそ9kmとコンパクトだが、それなりに厳しいスプリント系の登山レースなのだ!今や人気の大会で、全国から老若男女の脚自慢達がやってくる。
ロード区間の前半4kmは、4分台/kmのペースをキープ出来ていたが、傾斜のきつくなる5km辺りから徐々にスピードダウンし、山道区間に入ると喘ぎながら階段を這い上がった。ロード区間では遅れを取っても、山道に入れば山屋の意地がムクムクと疼き出し、先行くランナーをごぼう抜きにした…たぶんこの区間だけで20人位は抜いたと思う?ゴール直前で2人に抜き返されたのは悔しかったが、トップから約10分遅れの59分02秒でゴールイン!50歳代では410人中の44位、50-60歳代では完走者657人中の56位と、我ながら大健闘でした!30歳前半で出場した時の記録が、確か53分位だったので、年齢を考えると納得のいく記録だろう。体重を落とし、階段登りに耐えうる脚力を付け、前日に不摂生(これが問題だっ!)をしなければ、もう少し記録を伸ばせるのではないかと思う…来年は20位以内が目標だ!
ゴール後に振る舞われたお汁粉は、本当に美味しかったです!
<記録>
フィニッシュタイム:59′02″
1km毎のラップタイム:4′34″-4′45″-4′51″-4′46″-5′44″-5′25″-
7′09″-9′48″-11′58″
部門順位(50歳代):44位/410人中
総合順位(50‐60歳代):56位/657人中
最近、レースに嵌まっています。次回は、5月の山中湖ハーフマラソン、6月には乗鞍天空マラソン(三本滝駐車場まで標高差1200m、距離30km)、7月の富士登山レース(初回は5合目コースのみエントリー可能)もエントリーしちゃいました!
余談だが、レース終了後、彼方此方でくしゃみの連鎖反応が起きていました。そうなんです、丹沢大山は、スギ花粉の一大発生源なんですねぇ。花粉症の人には申し訳ないが、大いに、笑える光景でした。花粉症ランナーの最大の敵は、傾斜ではなくスギ花粉だったのかもしれないですね!?
2013年
5月
06日
月
ちょっと古い記録ですが、1月27日(日)に第33回千葉館山若潮マラソン大会に出場して来ましたので報告します。
11~12月の走り込み不足(90~120km/月)、風邪で寝込んだ年末年始、数日前の足首捻挫等々、決して満足のいくコンディションでは無かったのですが、取りあえず参戦すると云う事に…。今回は、1989年の宮古島トライアスロンの最終種目のフルマラソン(3時間46分)以来、23年振りにフルマラソンを走る事になるのだが…結果は如何に?
朝から快晴無風の絶好のマラソン日和になり、コンディションの事などすっかり忘れ、俄然やる気モードに!あわよくばSUB4を狙いたいので、スタート位置は3.5時間~4時間のペースメーカーの居る辺りに陣取った。10時ジャストに号砲が鳴ってもさっぱり動かない、2分近く掛って、やっとこさスタートラインを踏む事が出来た。スタート直後は勿論事、随所にある私設の応援も素晴らしく、ちょっとしたスター選手の気分を味わえる。11月の川崎国際多摩川ハーフマラソンの時と同じように、走り始めて直ぐにオシッコに行きたくなり、海岸沿いの公衆トイレに駆け込んだ。又も3人待ち!朝飯後に緑茶を二杯飲んだので利尿作用が働いたのと、上下動が膀胱を刺激し尿意を催してしまったのだろう?その後も、ゴールするまでに何と4回もトイレに駆け込む事になってしまった…年のせい(前立腺肥大)も有るのだろうが、全く困ったもんだ。今後は何らかの対策(と言っても薬を飲むくらいしかないのか…)を練らねばなるまい?
コースは、館山市内をスタートし洲崎灯台⇒南房フラワーライン⇒房総の田園風景や里山を愛でながらスタート会場に戻るONE WAYコースだ。コース脇には、今が盛りの菜の花が咲き乱れており、東京湾に目を転じれば、伊豆大島や伊豆半島、真っ白な富士山がくっきりと見え、疲れも癒されるコース設定になっている。
前半は、1㎞を5分15秒~5分30秒前後の予定通りのペースで順調に走り、中間地点の通過は、ほぼ予定通り(1時間50分)の1時間52分だった。25㎞を過ぎた辺りから、右の大腿後面(ハムストリングス)を皮切りに両側の脹脛(下腿三頭筋)に次々に痙攣が始まった。悪い事に、31㎞付近までは延々と上り坂が続く…1㎞6分台にペースダウンし何とか誤魔化しながら乗り切ったが、後続のおばちゃんやかなり年配の人にどんどん抜かれて行ったのは、ちょっとへこみました。最後の5㎞は、ヒクヒクと痙攣しもつれる脚を引き吊りながら歯を食いしばって走り、3時間57分(ネット3時間55分43秒)でゴール出来ました。一度は諦めかけたSUB4でしたが、何とかギリギリで目標を達成でき、充実した気分で帰路に就く事が出来ました。
お祭り気分タップリの会場、景色や沿道の応援も素晴らしかったですよ!来年はもう少し練習しSUB3.5を目指したいですね!
2013年
5月
01日
水
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年4月27日(土)~30日(火)
【場 所】 立山(剣御前小舎南斜面、真砂岳、別山)
【メンバー】 N野、N谷(報告)
【天 候】 28日晴れ、29日晴れ(強風)、30日(みぞれ、強風)
【概 要】
3日間の内2日は天気に恵まれ、充実した山行となりました。テン場で聞いた情報では、我々が入山する前の数日間で2mの積雪があったとのこと、白馬大雪渓での雪崩事故もあり、N野Lとともに慎重に行動。28日入山・幕営、剣御前小舎南斜面滑走、29日真砂岳登高、別山まで稜線移動、別山山頂直下斜面滑走、30日天候悪化のため一日繰り上げて下山。
山に持っていくガソリン(酒)は必要量の2倍が持参目安とのこと、2人で焼酎とワインを1.8Lづつ持っていきましたが、山中の2泊ですっからかん(土曜車中で開けたジンは除く)。もっと燃費の良い燃料(ウィスキー、ジン、ウォッカ等)切り替えの必要性を痛感。
2013年
4月
22日
月
姥沢駐車場から月山、念仏ヶ原、肘折温泉山スキー
【山行形態】山スキー
【日 時】2013年4月19日(金)~20日(日)
【場 所】月山 ~肘折温泉
【メンバー】T本(L)、F谷A(sL)、F谷M、M須、A部幹、U野、N村 (記録)
【行動概要】
4月19日
志津で道路は夜間閉鎖されていたので、すこし下って幕営する。うまい具合に、雨天でも濡れずに済むところを見つけることができた。夜半にF谷車も到着。翌朝、姥沢の月山スキー場に向かう。雪の壁に囲まれた九十九折の道をのろのろ進む。この時期としては観測開始以来という寒波に見舞われ、姥沢スキー場で一時間ほど様子を見たが猛吹雪でリフトも動かず、下手をすると脱出不可能の恐れがあるので、予約した肘折温泉の宿へ行くことにした。吹雪の道路では、側溝に脱輪したスポーツカーのアンチャンが救援を待っていた。
2013年
4月
06日
土
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年4月6日(土)
【場 所】 北海道 羊蹄山(京極ルート )
【メンバー】 A元(会友)、I江 計2名 ※Lは他会メンバー 計画書は他会にて提出
【行動概要】
「毎月羊蹄山山頂に登ろう計画?」の四月の羊蹄山は、少し欲張って、京極ルートを登り、お鉢を滑り、真狩側の上部大斜面と下部大斜面を滑り神社の沢ルート登り口につなげる”羊蹄山横断計画”として立てた。
ただ、日本海にある低気圧が急激に発達しており、土曜の夕方には北海道にも影響が出るとのことなので、天気図を眺めながら早めの出発とすることする。
朝、札幌を4時半出発、順調に真狩側の墓地の沢・神社の沢の取り付付近に車をデポし京極側に回り6時40分登山口を出発。羊蹄山は山頂まですっきりと見えており今日のツアーの成功を約束してくれているかのよう・・・・・・にその時は見えた。
雪は朝早くてもある程度緩んでおり登りやすい、サクサクと痩せ尾根下(950m)まで一気に登りひと休憩。1150m付近でスキーアイゼンを付けた時も風が少し強めなのが気になるがまだ山頂方向もしっかり見えていた ・・・・がしかし・・・・。
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2013年
3月
31日
日
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年3月30日(土) ~3月31日(日)
【場 所】 北海道 日高北部 ペケレベツ岳他
【メンバー】 A元(会友)、I江+他会メンバー 計5名 ※Lは他会メンバー 計画書は他会にて提出
【行動概要】
前週に道岳連のニセコのツアーに参加した折、日高北部・日勝峠周辺はまだまだ、パウダーがあるとの話になり、十勝まで足を伸ばすこととなった。
前日(3/29)午後2時過ぎに札幌を出て夕方新得にある小屋に入った。地元十勝エリアの山岳会メンバーN谷さんが小屋を暖めて待っていてくれた。この場所は昨年2月、T本さん、H野さんたちTSMCメンバーの北海道遠征の時にもお世話になった素敵な小屋だ。
今回はこの小屋をベースに、道岳連山スキーDVD添付冊子にも載っている”ペケレベツ岳”や周辺のとっておきの斜面を執筆担当者であるN谷さんからご案内いただくこととなった。前回のTSMCの遠征では、ペケレベツ岳は日勝峠からのアプローチであったが、今回は東面の沢と尾根から直に登るルートと取ることとなった。
なお、残念ながら数日前の暖気の影響でパウダーとは行かなかったが、好天の元しっかりと春山を楽しむことが出来た。
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2013年
3月
24日
日
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年3月23日(土)~ 24(日)
【場 所】 北海道 ニセコ山系 ニトヌプリ、目国内 ・前目国内
【メンバー】 A元(会友)、I江+ 他会メンバー(道岳連傘下他会メンバーを含む) 計15名 ※Lは他会メンバー 計画書は他会にて提出
【行動概要】
北海道山岳連盟主催で加盟山岳団体の合同山行となる「ニセコ山スキーツアー」に参加した。春のツアースキーらしいなかなか意欲的な内容で、両日とも2班に分かれ、初日23日(土)はチセヌプリ~ニトヌプリ間、二日目24日(日)は目国内岳~前目国内岳間を日帰り交差縦走する計画となった。宿泊は二日目の目国内岳ルートの起点となるひなびた新見温泉泊となる。
初日は、あいにく風が強くチセヌプリ班はピークまで達せず戻り、当方参加のニトヌプリ班も強風の中堅い雪の斜面を登り、何とかニトヌプリ南峰(1070m)まで到達したが、チセヌプリへの縦走はあきらめ下山した。上部は堅いバーンとなっており慎重に滑り降りたが、下部の林の中は何とかまだらながら新雪もあり楽しんで滑ることが出来た。 結果、この日は残念ながら天候不良・強風のため、当初予定の交差縦走は未完に終わったが、強風にもかかわらず、ニトヌプリまで行けたことは経験となり良かった。
この日の宿は、新見温泉の「新見温泉ホテル」。お湯もよく、貸し切り状態でゆったりと場所を使わせてもらえ快適であった。食事の後も、盃をを傾けつつ、持ち込みのDVDで山岳スキー研究?をするなどして夜は更けていった。
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2013年
3月
20日
水
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年3月20日(水)
【場 所】 北海道 羊蹄山(真狩ルート )
【メンバー】 A元(会友)、I江+ 他会メンバー 計3名 ※Lは他会メンバー 計画書は他会にて提出
【行動概要】
今年の私的目標としてA元さんと決めた「毎月、羊蹄山山頂に登ろう?」の計画は一月、二月と厳冬期の羊蹄山山頂に登頂できたので、とりあえずこの三月をこなせれば、一気に現実味が出てくる。とはいえ、三月の北海道は週末ごとに荒天となり、なかなか具体化できなかった。そこで、晴天は望めないが低気圧と低気圧の合間の微妙な天気となりそうな20日祝日にピンポイントで狙うこととした。
これまでの二回は京極ルート、喜茂別ルートから登っが、羊蹄山には山頂への主要なルートは4ルートある。出来ればいろんなルートから雪の羊蹄山に挑戦したいところ、北面の比羅夫ルートはまだ堅くて無理そうなので、今回は、南西面にあり少しでも堅さがましそうな真狩ルートを選択した。本来ならパウダーシーズン以外は四月ザラメのころに滑るのが良いとのことだが・・・三月の羊蹄山は如何なる状況か?・・
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2013年
3月
17日
日
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年3月17日(日)
【場 所】 谷川岳
【メンバー】 O田、N野、N谷、K子(報告)
【天 候】 晴れ
【概 要】
雪が溶けて川になって流れて行きます。
つくしの子がはずかしげに顔を出します。
もうすっかり春ですね。まだまだ冬にしがみついていたいです。
朝、関越の渋滞は無く、スキー・スノーボードを積んだ車も少ない。スキーシーズン後半戦突入を感じながらスキー場到着。ロープウェイを降りるとゲレンデより多いのではないかというくらいの谷川岳を目指す人の数。天気は快晴。谷川岳はずっと尾根歩きで、周辺の山々も一望できとても眺めが良く、人気の高さを実感。トマの耳付近では人でごった返していて、ちょっとした渋滞も発生するほど。途中、避難小屋付近でツエルトやテントが数張りありました。トマの耳から西黒沢左俣をスキー滑降。雪はところどころ緩んでいたものの、ほぼほぼしまっていて滑りやすい。尾根を登行中のギャラリーから注目の的だったので転ばないよう必死でした。西黒沢左俣は最大斜度40度くらい?あるダイナミックバーンで、小さなデブリを発生させながら滑降。その後、熊穴沢と合流し西黒沢、田尻沢コースへと滑降しました。
好条件に恵まれて本命だった西黒沢左俣を滑降でき大満足の山行でした。
<コースタイム>
8:20ロープウェイ山頂駅より登行開始ー9:20避難小屋ー9:45休憩ー10;00登行再開ー10:40トマの耳ー10:55スキー滑降開始ー11:20休憩ー11:40滑降再開ー11:45田尻沢コース合流ー11:50下山
2013年
3月
09日
土
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年3月9日(土)
【場 所】 守門岳(大岳1,432m)
【メンバー】 H野、T、I地知、N谷(報告)
【内 容】
人は誰でも“一”の響きに弱いもの。H野さんもそんな一人。今回は「東洋一」の雪庇が気になって気になってしょうがないH野さんが企画。その後N谷も、東洋一の雪庇ってこりゃやばいんじゃねーの?と気になりだして止まらなくなる。
当日早朝の天気は曇り、若干雨もぱらつき不安になるが、登り始めてしばらくすると徐々に晴れ、頂上に到着するころは快晴。
前日雨が降ったらしく、残念ながら期待したほどのサイズの雪庇は見れず(写真参照)。しかし、快晴の下、東洋一、とうたわれる雪庇を間近に見れ皆満足。
頂上は風が強く長居は無用、全員登頂するのを待ち、速攻で滑走開始。
大岳山頂から1,100m付近まで沢伝いに滑降、大休止。
山頂直下のバーンはガリガリのアイス、高度を下げるにつれザラメ、春スキーでした。
休憩後は改めて大岳山頂目指して登りかえすもペースが上がらず、1.300m近辺で下山・滑走開始。
その後、途中のルートで地形図と実際の地形の間の齟齬に辟易する場面があるも、15:30頃無事下山。
8日(金)夜東京発、湯沢の健康ランドで3時間程仮眠(超コミコミ)。
9日(土)07:50行動開始、09:30保久札小屋、11:00大岳山頂、11:20頃1,100m付近で大休止、12:00行動開始、15:30下山
2013年
3月
03日
日
[山行形態] 山スキー
[日時] 2013年3月2日(土曜)
[場所] 信州 四阿山
[メンバー ] M森、A辺幹、M浦、T置、T石
計画では、旧アライ・スキー場跡の毛無山の予定でしたが、天候が悪そうでしたので、比較的天候の良さそうな四阿山に変更。前日は17度を越える暖かさに加え、夕方にかなりの降雨があり、あずまやホテルに入る道は凍結が激しく、M森氏は車がスリップのため登れずに、結局路面脇に止めて、M浦氏にピックアップしてもらう。好天の中、8:15出発。林の中をトレースに沿って進んでいくと、すぐにだだっ広い牧場の中を進むことになる。雪面は当然、カリカリのアイスバーン。しかも強風の中、吹きっさらしの寒さの中、進んでいく。ゆるやかな斜面が続き、再び林の中になるところから斜度がやや出てくる。A辺幹氏が体調すぐれず、遅れがちになるが、がんばぅて付いてくる。1870m地点と2000mのコルで休憩を取り、シールのまま頂上目指す。12:00ちょうどに山頂到着。約4時間の登り。山頂からコルまで巾の狭い尾根のため金具は踵を固定した滑走モードで慎重に下る。12:20コルにてシールをはがし、滑走開始。全面アイスバーンの中を女子のT置氏が元気に先頭切って滑る。上部で一部新雪が見られたが、全面アイスバーンに近い状態。広大なバーンをM森氏が慎重にルート・ファインヂングしながら時間をかけて下山。最後の林間部は凍ったデコボコの轍の中の滑走となり、苦労するが、無事14:15に下山完了。
2013年
2月
17日
日
【山行形態】山スキー
【日時】2013/2/16(土)
【場所】新潟県 阿寺山 (1509m)
【メンバー】M森、K下、M浦、浜N、アダM
【内容】
8:30広掘橋380m発、13:30頃 1190m付近から滑降、15:12広掘橋着
前夜はガーラ湯沢駅近くの健康ランドに泊まる2200\。3階の大広間が仮眠室。寝具は二種類あり、簡易ベッドとフェリーのエコノミールームの布団セットの様なもの。暖房も利いていて、静かに寝られてなかなか良い。外はほとんど吹雪状態。2階の食堂(お湯有)でカップラーメンなど食べてから出発。H野、M浦さんの車で広掘橋へ向かう。
八海山スキー場への道を分けると、その先は路面の雪が急に増える。人家を過ぎると、夕べからの積雪がそのまま残っていた。
除雪終点に車を置くが、後からもう一台(3人)来た。3台置くのがギリギリだった。
積雪は3m程だろうか。
橋から山頂まで、標高差1130m程あるが、今回は5人でラッセル(一部、後続の3人パーティーと交代)しても、5時間で標高差800m程しか登れなかった。幅の狭い板では、トップが潜ってしまって、雪面の上に引き上げるのに苦労する。アダMさんは山スキー二回目とのことだったが、悪条件下、遅れることなく登っていた。
13時過ぎに、1200mのやや下辺りで引き返す。下りは雪が深くて、重く、うかつに停止すると、板が潜って再スタートに大変な労力を要する。しばらくすると、皆、滑り、止まる要領をつかんできたようだ。所々で、昨晩の30cm程の積雪層がすっぱりずれて、小規模な雪崩になる。全体に傾斜は緩いので、大きな雪崩が出る危険は少なそうに思われる。1時間40分程で広掘橋へ戻る。車の上には10cm程新雪が乗っていた。
2013年
2月
17日
日
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年2月16日(土)~2月17日(月)
【場 所】 北海道 羊蹄山(京極ルート 及び喜茂別ルート)
【メンバー】 I江 + 他会メンバー 計4名(羊蹄山山頂登頂はI江含む二名) ※Lは他会メンバー 計画書は他会にて提出
【行動概要】
一月に京極コースから、当会会友のA元さんと厳冬期の羊蹄山山頂に登頂できたので、A元さんと毎月羊蹄山に登ろうとの話が持ち上がった。当面の難関は厳冬期の2月となるが、TSMCのメンバーが北海道入りの際、A元さんは皆さんと同行で山頂を踏み、早々継続登頂の権利を保有ということとなった。当方、その折は北海道を不在としており参加できなかったため、何とか機会を得て二月中に羊蹄山にと思っていたところ、地元山の会の計画が出たことから参加することとした。
今回のルートは、昨年二月Tr田リーダーともにTSMCメンバーで山頂からパウダー滑走した喜茂別ルートとなったので、できればスキーで山頂まで行ければと期待したが、今回は残念ながら途中の斜面が固く1500m付近でアイゼン歩行に切り替えての登頂となった。(上部は雪はしっかりついていてパウダーだった。残念。帰ってログを重ねたところ少しルート取りが異なったこれが理由か?)天候もガスが取れず、スキー滑走時も上部はガスの中となり、降りることに重点を置いた滑りとなったが、1000m以下では視界も確保され、林間のパウダーをしっかり楽しんだ。
いつまで続くかわからないが、とりあえず、三月も羊蹄山山頂を狙ってみようと思う。
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2013年
2月
12日
火
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年2月8日(金)前泊~11日(月)
【場 所】 乙妻山、佐渡山
【メンバー】 N野、O俣、T置
【内 容】
8日金曜日、信濃町道の駅前泊。到着深夜3時頃。早朝5時位から駐車場に除雪車が入り、
寝不足状態で、スタート地点の大橋駐車場へ移動。
大橋駐車場は既に満車。。仕方なく路上駐車となる。
〈9日(土) 曇り-晴れ〉
10:15 大橋スタート
11:05 佐渡山と黒姫山の分岐(1300m付近)
ここまでは快適な林道
ここから佐渡山に向かい直登。荷の重さがじわじわ効いてくる。
滑らないように注意しながら登って行く。
12:30 1630m付近
本日のピークに到着。ここで少し休憩。後はベースまで下り基調。
シールを外しテント予定地まで。
13:25 ベース着
テント設営、トイレ作り。
14:00 雪で作ったテーブルでのんびりタイム♪
その後風も出てきた為、テントに入り、お酒&夕食。
今晩はO俣さん特製「アボガド&チーズ」、「鶏肉&野菜&肉団子入りスープ」と
シメにラーメン!美味しく頂きました!
皆さん寝不足とお疲れの様子で19:30頃には就寝。
※ 10日、11日の内容は 続きを読むをクリック
2013年
2月
12日
火
【報告】
日時:2月8日ー12日
場所:北海道ニセコ地域
メンバー:HR野、T田、U野、T石、I知他、A元(会友)他S山の会関係者7名
内容:
<2/8> 成田ー千歳 札幌山の会ルーム泊(HR野、T田、U野、I知)
<2/9> チセヌプリ往復(HR野、T田、U野、T石、I知)
ガス、雪、強風のなかリフトトップから山頂往復。下山後山の会京極山荘移動。
10:30リフトトップ→12:10山頂→13:00リフトトップ
※下山後は鯉川温泉で一風呂浴びてから山荘に移動。
2013年
2月
10日
日
【山行形態】山スキー
【日時】2013年2月10日(日)
【場所】上越 三国山脈 巻機山
【メンバー】H野、N谷
【内容】前夜車中泊、8:30『西後谷』バス停発、9:30尾根筋取り付き、11:00井戸の壁稜線、13:40ニセ巻機直下(1564 m近辺)、13:50滑走開始、14:10桜坂駐車場
H野さんと3連休中の山行を検討したところ、H野さん提案の“巻機山”に決定。金曜深夜東京発、土曜は水上のホワイトバレーのゲレンデパウダーで足慣らしをした後、そのまま南魚沼市の清水へ移動、車中泊。
事前の情報収集では3月、4月の記録は多いものの、2月の記録がほとんどないこの巻機山。前夜は山行への期待を肴にガッツリ食って飲んで熟睡。当初予定では6時起床だったが寝坊、7時過ぎに起床、8:30に行動開始。
2013年
2月
03日
日
房総半島 江月山 2013/2/3 M森
【山行形態】自転車+ハイキング
【日時】2013/2/3(日)
【場所】房総半島 保田周辺
【メンバー】M森
【内容】
8:15家発、10:50内房線保田駅、12:40江月山、13:30安房勝山駅付近、16:20家着
内房線保田駅の東方、起伏のある山間地に江戸時代からの水仙栽培地が広がる。1月~2月初旬が見頃で、最盛期はハイキングコースに芳香が漂う。
朝、新聞を見ると「例年の三週間遅れで見頃」との記事、天気も良いので自転車で出かける。普段は房総半島内部の縦断コース、国道410号を利用するが、先日、トンネル内のモルタルが落下して通行止めになっているようだ。今回は東京湾沿いのルートにする。起伏が少なく楽だが、市街地が多く、楽しさの点では今一つ。水仙ロードの起点、保田駅までは60km、追い風で平均時速27km。駅から巡回バスに乗る人が多い。山間の道路は狭く、自家用車利用には向かない。江月山は正式なピーク名ではなく、水仙ロードの最高地点の名称の様だ、展望は利かない。安房勝山駅付近まで下り、往路を戻る。帰路は風も弱まり、
往路と同じくらいの速度が出た。
2013年
1月
29日
火
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年1月27日(日)
【場 所】 湯ノ丸山
【メンバー】 N野、N谷、K子
【天 候】 曇りのち晴れ
【概 要】
先日の例会後の飲み会でほろ酔いのN野さんを口説き落し、急遽週末に企画していただきました。連日天気予報では雪マークだらけだったため、この日は晴天率80%という湯ノ丸山へ。前夜は湯の丸スキー場近くの仮眠所を利用。仮眠所は自然学習センターという施設を無料で開放しており、暖房・布団完備。誠にもって有り難い。
08:00 鹿沢温泉近くの駐車場を出発(標高1,528m)
膝下ラッセル。他に山スキーのパーティーが1組来ており、同時に出発。途中、私たちは角間峠経由ルートへ、他パーティーは直登ルートへ。
08:25 登山標識通過
入山口から角間峠までは遊歩道になっていて所々に角間峠を示す標識が立ててあり、わかり易かった。
09:20 角間峠着(標高1,767m)
しばし休憩
09:35 角間峠発
湯ノ丸山を目指して尾根を進む。尾根に出ると風がやや強めに吹いていた。木が密集しているところは西側斜面を巻きながら登行した。小ピーク手前あたりからオープンバーンになっており、とても見晴しが良かった。
11:20 山頂着
少し風が出ていたが晴れ間がのぞき、あたりの山々が一望できた。山頂には他のルートで登ってきたスキーヤー数名、スノーシューハイク数名がいた。その中に駐車場を同時にスタートしたパーティーを発見。おそらくほぼ同時に登頂したようであった。また、山頂で食べるベビースターラーメンは格別に美味しかった!
11:55 滑走開始
湯ノ丸山山頂と小ピークの間あたりから東斜面を滑降。雪質はやや重めであったものの適度に斜度があり滑りやすい。思わず顔がほころび奇声をあげてしまう。数百m滑るとレンゲツツジが密集しており、木の間の縫いながら滑る。
12:25 登山標識着
滑降ルートを振り返りながらしばし休憩。
12:35 駐車場着
駐車場近くの掛け流し温泉(紅葉館)で体を癒し帰路につく。
少し呑み過ぎた感もありましたが幸い天候にも恵まれ東側のオープンバーンを堪能でき、楽しい山行でした。
企画・リードしていただいたN野さん、サポートしていただいたN谷さん、心より感謝申し上げます。
報告:K子
2013年
1月
22日
火
【山行形態】山スキー
【日時】2013年1月19日(土)
【山域・場所】上越 東谷山
【メンバー】CL:T田さん、SL:H野さん、T本さん、A部(幹)さん、M浦さん、H瀬さん、I地さん、T置さん、K子
【天候】晴れのち雪
【概要】
前夜の車を運転するのも怖いくらいの吹雪から一転、にわかに晴れ渡り風もなく穏やかな朝をむかえました。
8:30 二居集落駐車場
シールを付けて登行開始。前日の降雪もありスキーを履いて膝くらいまで沈んでしまう程。トレースは無く1人8分交代でラッセル。
私自身初めてのラッセルで先頭で切通しを難儀していたところ、林の中を歩くようアドバイスをいただきました。林の中は雪が締まっていて歩きやすさに驚嘆しました。
10:10 二居峠
ここからは東へ雪庇の尾根を登行。
尾根は風に晒されていて表面は固く歩きやすかったです。
10:35 送電鉄塔下通過
少し風が吹き始める。鉄塔を過ぎたあたりから樹林帯の中を歩く。
たまに斜面にさしかかると直登するかトラバースするか等いろいろご指導いただながら登行しました。無理な直登はかなり体力を使ってしまうことがわかりました。
12:40 登頂
風が強かったのでシールをはずしてすぐに滑降開始。
13:00 北西斜面滑走開始
膝くらいまで沈む深雪ツリーラン。
これ程の深雪はあまり経験が無く、ド後傾になってしまいターンが全くできませんでしたが、ノートラックの気持ちいいパウダーをいただきました。
13:30 風が穏やかになった斜面中腹で休憩
13:35 再び滑降開始
13:50 斜面が緩やかになり深雪のため下りラッセル。
14:55 貝掛温泉バス停にデポしていおいた車で二居集落へ車を取りに戻り解散。
ラッセル、雪庇、ツリーラン等いろいろ体験でき、とても充実したツアーでした。
T田さんはじめ、ご同行していただいた皆様に御礼申し上げます。
報告 K子
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2013年
1月
20日
日
【山行形態】 アイスクライミング(訓練)
【日 時】 2013年1月20日(日)
【場 所】 北海道 札幌市南区某所 (札幌近郊)
【メンバー】 他会メンバー+I江 計5名 ※ リーダーは他会メンバー、計画書は他会にて提出
【行動概要】
アイスクライミングの訓練山行が札幌市郊外にある某所で山の会の先輩方の企画が出されたので参加させてもらった。アイスクライミングはほぼ初体験。とても楽しみに現地に向かった。現地は川沿いの崖に広がった高さ20~30mの氷で、ある程度幅があるのととりついたのは我がグループのみであったことからゆっくりと訓練をすることができた。
大昔の学生時代にまねごとのように氷に向かったことはあるものの、現在の用具は隔世の感がある。会の先輩方に手ほどきをしてもらい、トップロープで氷に向かう。まだ、アイス専用のアッズ・バイルは持たないので、アルパイン用の短いピッケル等でとりあえず登ってみた。教えてもらったようにやっているつもりだか、なかなか、決まらない。苦労しながらまず一本登り終えた。緊張したがなかなか楽しい。
そのあとは先輩方の用具を借りて、取り組むがやはり用具の差は大きい、自分のピッケルとは違い、軽い力で”ズゥ”と決まる。だんだん慣れてきたこととお借りした良き道具のせいもあり2本目以降は結構楽しんで登れた。結局4本登り、初アイスは終了。
アッズを振りながら自由に登るアイスはなかなか気持ちがよく、はまりそうな気配・・・。また、機会があればやってみたいと思う。 I江
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2013年
1月
20日
日
【山行形態】 雪洞鍋(山スキー)
【日 時】 2013年1月19日(土)、20日(日)
【場 所】 谷川岳天神尾根
【メンバー】 H野、K本、A井(会員外)、N谷(報告)
【天 候】 両日とも雪
【概 要】
例会(1/9)後の飲み会で、雪洞で鍋パーティやったら楽しいだろうね、と盛り上がっていたところ、H野さんに企画いただきました。会員外山行ではあるものの、せっかくですのでご報告いたします。
-19日(土)-
10:30 ロープウェー駐車場着(7:00頃練馬IC出発するも、事故のため練馬で大渋滞)。天神峠リフトトップ着後に足慣らしに2本滑降してから、尾根伝いに移動開始。
12:30 穴掘り開始
ゲレンデ外に出てすぐ、雪洞堀に良さそうな斜面発見、早速穴掘り開始。うぉー、掘るぞー。H野&K本チーム、A井&N谷チームに分かれ、2箇所からガツガツ掘りました。当日は積雪2m75cmとの情報でしたが、どうやら金曜晩積雪分が75cm、掘っても掘ってもふかふかの雪。兎に角掘りまくるが、雪洞の天井の層を1m50以下に取らねばならない状態。A井さん、穴掘り開始直後から“あー、こりゃもうテントだね”と弱気な発言連発(笑)。
2013年
1月
19日
土
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年1月19日(土)
【場 所】 北海道 塩谷丸山 (札幌近郊)
【メンバー】 L:他会メンバー、その他、I江 計4名 ※ 計画書は他会にて提出
【行動概要】
塩谷丸山は小樽西部にあり、札幌から二時間弱で行ける近郊の山だ。標高も629mと高くないが手軽にパウダーが楽しめる山として人気があるとのこと。先週に引き続き、地元の山の会のメンバーの計画に同行させてもらった。
塩谷駅前の駐車場に車をとめ出発。集落を抜けスキーを履き林道をたどる。しばらく進み少し急なな斜面にあたると左に巻き尾根に取りつき、大きな木のある林の中をジグを切って進むと大きな尾根に出る。あとはどんどん進み山頂に着く。今回はあいにくの雪模様で展望がなかったが本来なら素晴らしい展望とのこと。
雪は噂通りのパウダーで、林間を滑り降りる。思い思いに楽しみながら滑り降り、あっという間に集落の終点まで戻った。約三時間のコンパクトなツアーであったが、手近な山としてはよい斜面もありとても楽しめた。
札幌近郊にはこのように手じかに楽しめる山がたくさんあるという。これからもいろいろと行ってみたいと思う。
※ 塩谷丸山は「DVD北海道の山スキー」添付の「北海道パウダースキー20山」にも掲載されています。
※行程、写真は続きを読むをクリック
2013年
1月
17日
木
【日程】 1月12日(土)、13日(日)
【エリア】 乗鞍岳(北アルプス)
【メンバー】 CL:K下
M 森班:高SL、I知地、H間、O田(浩)、F谷(あ)(ま)
N 野班:K俣SL、H野、T置、N谷(文責)、M浦、T本
O田(淳)班:S野SL、H、T石、K子
※班割は当初予定、行動時は状況に応じて流動的。
【概要】
今年も恒例の乗鞍ツアーが催されました!
新しいメンバーも加わり、今回は例年にない20人の大所帯!
僭越ながら、1年前から10キロ重量増と噂されてしまったN谷が報告致します(そんなに太ってないんだけどなぁ・・・)。
※ 以下、報告は”続きを読む”をクリックでご覧になれます。
2013年
1月
16日
水
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2013年1月12日(土)~1月14日(月)
【場 所】 北海道 羊蹄山
【メンバー】 L:A元(当会会友)他会メンバー、I江 計7名(一部のみの参加を含む) ※ 計画書は他会にて提出
【行動概要】
冬期の羊蹄山山頂に天候の合間をみて登頂しようとの計画で、羊蹄山山麓にある会の山小屋ベースに三連休を利用して望んだ。登頂班のリーダーは経験豊富な本会会友のA元さん、その他登頂は目指さないメンバーを含め7人のチームとなった。
初日は高曇り時々雪の天気で、二日目も高曇り後雪で、天候は安定せず山小屋の裏山に当たる羊蹄山(京極コース)などで、林間のパウダースキーを楽しんだ。
三日目は朝起きると羊蹄山山頂が小屋からしっかり見える。天候は晴天・微風、絶好の登山日和。高気圧が北海道上空に乗り午後ある程度の時間まで天候が安定しそうとの予測の下、予定通り京極コースから羊蹄山山頂アタックすることとした。
6時間35分まだ暗い中ヘッドランプを付けて山小屋を出発。二日前の夜から降る雪で初日に付けたトレースも消えているのでは心配されたことから、山頂を目指さない他のメンバーも早起きしてラッセルサポートとして協力してくれた。
※ 以下 詳細は”続きを読む”をクリック。
2012年
12月
30日
日
【山行形態】 山スキー
【日 時】 2012年12月27日(木)~12月30日
【場 所】 北海道 十勝連峰
三段山、富良野岳、前十勝
【メンバー】 A元(当会会友)、I江 + 他会メンバー 計9名(一部のみの参加を含む) ※リーダーは他会メンバー、計画書は他会にて提出
【行動概要】
札幌で参加している山の会の年末恒例となる上富良野白銀荘泊まりの三段山周辺の山スキーツアーに参加した。昨年個人山行で入った折、やはり山の会のメンバーと白銀荘で同宿となり、前十勝など一部の山行に同行させてもらったが、今回はメンバーとしてのフル参加となった。また本会会友のA元さんもフル参加となる。今回、深雪のジャイアント尾根ベベルイ沢や前十勝岳の斜面を滑ることができたが、特に、昨年天候の変化に対応できず結果ホワイトアウトの中での滑走となった前十勝岳について素晴らしい晴天の下での滑走となった。
※ 詳細は続きを読むをクリック
2012年
12月
23日
日
【山行形態】 山スキー (研修会)
【日 時】 2012年12月22日(土)~23日(日)
【メンバー】 I江 ※山行計画書は地元の山の会へ提出しています。
+北海道山岳連盟指導委員会メンバー及び研修参加者
【場 所】 北海道 札幌近郊(札幌国際スキー場、白井岳)
【概 要】
北海道山岳連盟主催の「山岳スキー指導員研修会+初心者及び初・中級山スキー研修会」へ参加してきたので報告する。北海道山岳連盟では独自の資格として「」山岳スキー指導員」資格を設けている。講習と検定を受け、リーダー、準指導員、指導員と上がっていく仕組みだ。今回は当初は指導員同士の研修会の予定だったが、急きょ資格の無い初・中級者も参加できることとなり、I江も参加することとなった。札幌で参加している山の会の中にも、指導員・準指導員が多数在籍しており、今回の研修会のリーダー等も務めていた。初日は札幌国際スキー場での基礎練習、二日目は白井岳へ向けてツアー形式での実践研修となった。
※ 詳細は続きを読むをクリック。
2012年
12月
19日
水
久しぶりの投稿です。メーリングリストで、TSMCの東京の皆さんが立山などで一足早く初滑りをされた様子を拝見しうらやましく感じていたところでした。
でも、北海道も、待ちに待った、雪シーズン到来です。
前回報告したのは十月初旬。その後まもなく大雪の山々も雪に覆われるようになり、かといって、スキーにはまだ早いという、一番悩ましい時期で、初冬の低山の企画等への参加を予定していましたが、諸般の事情や天候などに阻まれ、山には縁が無く過ごしていました。この間、札幌近郊の小樽赤岩での岩トレやインドアクライミング(そちらにいるときはほぼ全く触れない分野でしたが・・・)等にぼちぼちと取り組むとともに、雪崩対策や冬山遭難対策の講演会を聞きに行くなど、冬に向け”力をためて?”おりました。十二月に入り雪の便りも頻繁になり、待ちに待った雪山に地元の山の会メンバーと入り始めました。時期的なこともあり、いまのところ、各種訓練山行がほとんどですが、 初滑りはしっかり済ましました。
今年は札幌でも十一月末から本格的に降り始め、完全に融けることなくこのまま根雪になる気配です。当然山はこの時期としてはしっかり雪はついています。今年の冬シーズンは期待できそうです。
ということで、気分も盛り上がってきたので久々の投稿となった次第です。以下簡単に最近の山行をご紹介します。 (shirokuma こと I江)
① 12/1~2 冬山研修(上ホロ・三段山周辺)
② 12/8~9 冬山遭難対策研修(三段山周辺)
③ 12/15~16 山スキー研修(キロロスキー場周辺)
※ 各山行の記載をご覧になる方は”続きを読む”クリックとください。
PS.十勝山系の三段山で16日に雪崩事故がありました。雪崩事故の現場は三段山に登る2段目の斜面のようです。ノーマルルート上で普通によく使う場所だけに結構ショックです。現在の北海道の状況としては、キロロでもそうでしたが、弱層もあり、また、最近は一回の積雪量も多いので、しばらくは注意が必要かもしれません。
<雪崩ネットワークのレポート>
http://nadare.jp/2012/12/121216.html